牛窓神社境外摂社のこちらが元々お詣りを考えていた神社で、ルート的に牛窓神社、五香宮(ごこうぐう)の順になりました。摂社ということを考えるとこれでいいのかも。牛窓神社と違ってリアルご眷属? 多数に会うことになったのでした🐈
目次
【御祭神】
神功皇后 応神天皇 上筒男命 中筒男命 底筒男命(住吉三神)
【御由緒】
神功皇后ゆかりの住吉宮が元の名前で、江戸時代に五香宮と名を改めたそうです。詳しいことは上の神社庁ページに書かれています。
【五香宮への道】
牛窓神社一の鳥居から北に100メートルくらいの所に駐車場があると牛窓神社記事に書きました。五香宮前に駐車できるかわからず、歩いても10分くらい(700~800メートルくらい)らしいので今回は歩きです。
道は簡単です。半ばまでは海沿いを歩きます。途中で道は北へ曲がってすぐまた左へのびています。とにかく海から離れないように歩けばナビ(アプリ)がなくても五香宮前に着きます。
【車椅子使用の方のための情報】
海沿いの道からの石段しかないようです。裏の妙福寺からは土地が続いていますが、そのお寺も一段高い土地にあるために急な坂道か石段になっているのではないかと。今回は時間がなかったのでお寺や周辺を歩いて道を探せなかったのです😑
海沿いの道からお寺への道らしいものは地図では確認できます。ここが階段でなく、ある程度緩やかな坂道であれば、お寺からこちらへ抜けて先にお詣りして次にお寺にということが可能になるかもしれません。
五香宮前に広い土地があります。これは西側から見た写真です。漁業関係者の管理地と掲示されていたのはオレンジ色で枠が描いてある所(石の向こう側)のように思えましたが尋ねる人が見当たらず不明。他の場所は複数のブロガーさんの紹介を読むとどうやら参詣者がとめていいようですね。ですが、空いていて駐車できても坂道の参道は少なくとも五香宮部分にはありません。
残念ですが、車で境内の端っこへ上がらせてもらうことはできないからお詣りは難しそうです。
【境内の様子】
五香宮社頭
由緒看板
拝殿
社殿横から
本殿裏から
西側参道の鳥居
社殿横ちょっと高くなった場所(お詣りから時間が経って何か不明に😅)
牛窓伝説の御神石 神功皇后御縁 纜石(ともづないし) 五香宮と書かれています。
纜石
【おまいりをおえて】
うしまろびが訛ってうしまどになった話は随分昔にどこかで見たか誰かに聞いたかした覚えがありました。牛鬼というと愛媛(南部)が有名ですがこの辺りにもいたそうです😁 現実には逆らう海賊あたりを退治したのかもしれませんが、牛鬼の方が面白いのでいたと思っておきましょう😙
県神社庁ページにある御由緒の話は神功皇后遠征の詳しい(補足)エピソードですね。
石段を上がると軽い気になりました。本殿付近では軽く痺れるような状態に。
#その時の個人的感覚に過ぎず、条件が違えばこの通りではないかもしれません。
写真にも写っているようにリアル眷属?=猫🐈が多いです。地域猫だそうです。手水舎辺りで餌を食べていたし、猫の面倒をみている人が写らないようにしたので石段を上がった辺りの写真は撮っていません。
こんな感じにブイを加工したものに花が置かれています。最初、カエルかと思いました。複数あって、猫達と共に和ませてくれました😊 金網に近づくと海がよく見えます。
五香宮の瑞垣はなぜか高いコンクリの塀です。吉備国では珍しく全てが神明造なのによく見えないのは参詣者からしたらちょっと残念ですが何か事情があるのでしょう😯
五香宮はあまり大きな社ではありませんが、古くから崇敬されてきたいい神社でした。