ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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天王八幡神社(岡山県新見市哲多町蚊家1708)

妹リストを作る時に備中国は先行して同様のものを作って巡っていました。新たに妹リストに追加したのは一社だけです。それがこの天王八幡神社です。木山神社へ二度目のお詣り前に備中国北部へ向かいました。

 

目次

 

【御祭神】

素盞嗚命 稲田姫命 誉田別命 大山咋命 大山祇命 建御名方命 

宗像三神 大年神 綿津見神 伊弉諾尊

【御由緒】

天王八幡神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

 

【天王八幡神社への道】

岡山県道33号が重要な道になります。南からだと国道313号を高梁市川上町で県道33号に入ります。信号のある比較的大きな交差点で33号の案内標識もあるのでナビ無しでもわかりやすいです。

 

このまま道なりに30キロまではいかないようですが北上します。神社へ向うために曲がった先の川沿いの県道50号は途中狭いようで北から迂回しましたが、気にしない人はかなり時間と距離が違いますから、こちらを通るのもありかと思いますがおススメはしません。

 

私は倍の10キロくらいかかってもより北の県道157号に入ってすぐ左へ分かれる道を進みました。片側一車線の走りやすい道です。県道50号から次に県道409号へ進みます。409号を約500メートルで左に分かれた後は700メートルほどで参道入り口です。言葉では難しいですけど、二つのナビでどちらもちゃんと案内してくれましたので任せても大丈夫だと思います。

 

北からだと新見市街で国道180号から県道33号へ入れば上記のルートで神社の近くまでスムーズに行けるはずです。

 

ストリートビューで下の50号を行くか、北から回るかを決めると自然にそこまでのルートも決まりますね。

 

神社下にそこそこ広い駐車場がありました。でもここからだと山の上の神社までだいたい500メートル登り坂を歩かないといけません。

神社の少し下に駐車場があるのですが、そこまでの参道が曲がりくねったかなり細い道です。待避所と呼べるようなスペースはほぼありません。軽でも速度は出せませんからミニバンだと相当慎重に走らないとダメでしょう😖

上の写真は駐車場から下の方を撮ったものです。

 

金ボタルを守る会ページに、参道途中の駐車場禁止とありました。これはホタル観賞時のみで昼間の参詣は大丈夫ではないかと思うのですが宮司さんに確認が必要でしょう。

【車椅子使用の方のための情報】

上の駐車場からは100メートルくらいで境内に入れます。ここから車椅子を押してもらってお詣りできます。勾配は写真で判断してください。

一段高くなった社殿への緩い坂道もありますから拝殿前にも行けます😃

段差がないから拝殿向かって左にある境内社にお詣りもできますね。お詣りは楽な神社だと思います😃

 

 

【境内の様子】

自動車参道入り口の注連柱

境内入り口からみた天王八幡神社

鳥居と随身

拝殿

本殿

社殿全景

石段上部から境内辺り(杉か檜以外に多くの木々が生えています)

境内社1(狛犬横石段上.写真に写った個人名はわからないように処理済み)

境内社2(拝殿向かって左横。左の小さな方は白狐像があるので稲荷神社ですね)

狛犬(カタツムリがたくさんへばりついているような毛の表現)

ホタルについてたくさんある中のひとつ

 

【おまいりをおえて】

山奥に開けた空間が天王八幡神社。豊かな社叢に包まれているのは次の項目にあるヒメボタルの生息地として守られているからでした。

 

人工的にある程度エネルギーを整えることは可能ですが、ここはより自然に近いものがあります。谷間や木々の間の狭い空間に置かれた祠では当たり前ですけど、境内が広くなるとなかなか難しいです。

 

案内板があるぞと見に行くと由緒看板ではなく皆ホタルの看板😅 それだけここのホタルを地元の方々が大事に思っている証なのでしょう。

 

メモをとっていると思い込んでいたらとってませんでした😫 なので、いつものようなあやしい紹介は今回ありません。

 

天王八幡神社は山の中に鎮まる自然の力に満ちたいい神社でした。

【ヒメボタル】

ヒメボタル - Wikipedia

金ボタルを守る会

今月にゲンジボタルヘイケボタルとは違う美しい光を観られるそうです。いろいろ制約も多いようですから、興味のある方は事前にしっかり下調べをしてから出かけないと楽しく過ごせず帰宅することになってしまいますね。自分中心のイベントではないことは理解しないといけません。注意はする方もされる方も互いに気分が悪くなるものです。守るべきものは守っていい思い出を持って帰宅したいものですね🙂