以前鞆の浦の淀媛神社にお詣りしました。その時は時間がなくてこちらのぬなくま神社にはお詣りできませんでした。平日に時間がとれたので今回はこの神社一社だけと決めてお詣りしました。が、ゆっくりはできなかったので駆け足のお詣りになりました。
#ぬまくま(沼隈)は鞆の浦から西側辺りの地名です。書いているうちにうっかりして混ざっていたので訂正しましたm(__)m
目次
【御祭神】
#渡守神社と鞆祇園宮で二柱の神
【御由緒】
下の公式内の境内図をじっくり見てからの参詣をお勧めします。
【沼名前神社への道】
道はわかりやすいです。市街から河口に近い芦田川大橋を渡って広島県道22号を走って鞆の浦を目指します。特にナビの必要もない感じです🙂
大橋からのメーターを見ていないので正確にはわかりませんが、7キロ程? みたいです。鞆の浦には簡単に着きますけど、駐車場をどこにするか困ると思います。地図で沼名前神社付近の駐車場をあらかじめ探しておくといいでしょう。私は広い県道沿いの駐車場をよく利用します。県道からだと少し西へ歩いて神社へ向うことになります。
車以外の手段として、観光地ですから福山駅間で路線バス🚌を利用できます。市街地から離れている場所にしては本数があります。
【👨🦽車椅子使用の方のための情報】
どこかの駐車場から車椅子で向かうと距離もありますし、横の坂道が急で押してもらうのも電動車椅子でもかなり厳しいと思いました。
実は神社の北側(社殿は東向き)の坂道を自動車で上がるとそのまま境内へ入れます。
物理的に可能という意味ではなく、車椅子の方は上がって駐車しても大丈夫とのお返事をいただいて書いています。拝殿横から境内社の前は小学校の校庭のような広い土地です。
社殿に近い方(社務所前の辺り)へ駐車しても良いそうで、障碍のある方にはとてもありがたい神社ではないかと思います😊
社務所や拝殿、境内社も進めないような段差はないのでたっぷりお詣りを楽しめるはずです(お詣りしてかなり時間が経っているので、写真が無い箇所については少々記憶が曖昧です)。社前に階段があります。お賽銭だけは自力では難しいと思います。
能舞台は一段下の境内地にあります。時間がおしていて能舞台は参道を急ぎながらちらっと見るしかできなかったので正確にはわかりませんm(__)m グーグルマップだと途中に境内への入り口があるようですが入っていないので不明です。お詣り時に上の社務所で車椅子で近くへ行けるかどうか聞かれたらはっきりしたことがわかると思います。
最初に書いた神社へ入る道は、県道22号から鞆の浦の少し手前(約1キロ)で斜め右へ分かれていく登坂(片側一車線)があって、それを進んだ突き当りを右へ曲がると50メートルくらいで写真の境内入り口です。
【境内の様子】
沼名前神社一の鳥居
沼名前神社二の鳥居(鳥衾というものが先端にある珍しい形だそうです)
随身門
石段途中からの拝殿
拝殿正面
本殿斜めから
本殿横から
社殿全景(地面の青いものは十二支の置物です)
沼名前神社社務所
境内社(八幡社)
境内社(左:竈社、塞社 中央:松尾社、稲荷社、地主社 右:厳島社、艮社)
境内社(渡守神社)
力石(ぎっくり腰一直線なこと間違いなし😫)
八幡社だったか渡守社か、どちらかの神馬像
参道途中神馬舎の神馬像
金属製灯籠
灯籠下部の見事な狛犬
【おまいりをおえて】
沼名前神社は組み立て式能舞台が唯一現存しているのだそうです。急いでいて能舞台を撮る時間がありませんでした😫 これだけの神社だと余裕をもってお詣りしないとダメでした。
この日は平日でしたが、外国人観光客の姿があるのはさすが観光地。私がお詣りしていた時間に限っては日本人よりも多かったです。逆に日本人の心が神社から離れていったのかもしれません。
大急ぎで帰路な場合はたいていメモっていません。今回、沼名前神社で覚えているのは横の道路から歩いて境内に入って行く時にすっと落ち着いていくなあということだけです😥 気持ちが良かったのは間違いないのですけど、具体的には書けません。
海と山の力がちょうどよく合わさっているような気もします。
麓から緩く山に続く境内はかなり広めだと思います。お詣りするルート(参道)は非常に綺麗でした。
沼名前神社は能舞台や石段上にある灯籠や複数の神馬像など、足をとめてじっくり観たいものが多い綺麗ないい神社でした。
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