ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

MENU

大事な小物の事

お詣り好きな人だと持っている(家にあった)ことが多いんじゃないでしょうか。ペラペラな白いアレです↓

f:id:a-wi:20201118210327j:plain 

答えは神拝詞でした。氏子なら神職からいただいたり、そうでなくても大きな神社の社務所で買うこともできますね。非常に安価で手にすることができます。私はこれを複数持っていて車に常備しています。お詣りに一緒に行く人が欲しがったらその場でどうぞと渡せますし。お詣り時に邪魔になりませんから降りる時にポケットに入れます。

 

素人が祝詞を奏上することは神職からみて(当然ながら)賛否両論のようです。ただ、神拝詞については、個人的な信仰による奏上はこのあたりまで神社本庁としては良しということなのでしょう。私の行く神社(の曜日、時間帯)は他の参拝者とは殆ど会うことがないので、拝殿前で普通の声で大丈夫です。他の人のお参りの邪魔にならないように気をつけて、人の気配を感じたら境内の端っこに移動して小声で続けています。既に参拝者がいる神社では灯篭の陰とか目立たない場所を選んで早口で済ませます。

 

自宅の神棚では? と誰かに訊かれたことにして書くと、これです↓

 

f:id:a-wi:20201118210547j:plain

同様の物と比べてこれは龍神祝詞が含まれています。龍神好きな人には良い本なのでしょう。祝詞以外にも素人は普通知らないことも多く書かれていて読むだけでも楽しいものです。ルビに? なところが少々ありますが、これは間違いなのか祝詞ならではの読み方なのか素人には判断しかねるのがちょっと困った所です。

 

祝詞集はただのお詣り好きとか神社好きですとかは言い訳としてもはや通用しない感じ。さすがにこれを神社に持参してはいません。他の参拝者がひいてしまいます、たぶん😅 まあ神具に色塗る時点でおかしいのでどう思われても私は問題ないか。

 

信仰とは別にして、祝詞集を読むと昔の日本人が何を考えていたのか(その背景も)分かって興味深いですね。