妹おススメということで一抹の不安😅(とんでもない細い山道を延々と走った先の神社へ行かせようとするので)を抱えつつストリートビューで見ると片側一車線のいい道だけで神社まで行けるもよう。駐車場がないようだがなんとかなるだろうと連休二日目に楽しく向かったのでした。
#いじわるでやっているわけじゃないと妹はいいたいでしょう😅 それはわかっているのですが。
目次
【御祭神】
山末王主神(大山咋神) 武御名方神 品陀和気命 火産霊神 大年神 猿田彦命
二十六社三十五柱神
【日吉神社への道】
国道182号を福山市から北上した場合は神石高原町にある道の駅を過ぎて2キロほどで左折して県道259号を走ります。4キロくらいで県道27号にぶつかるのでまた左折。そのまま道なりに約4キロ走って緩い下り坂を降りた所にある信号のない大きな交差点を右折します。そこからは200メートルあまり走れば右に折れていく道があります。その向こうに白く輝く鳥居が見えています。
付近を走ってみましたが鳥居を過ぎて少し走った右側、小学校校門への坂は余地が充分にあるので駐車可能かもしれません。が、坂の傾斜の判断で問題はあるようにも思えます。
ここは自動車参道を上がって赤い鳥居の境内社がある広場のような土地にとめるのがよいと思います。
この写真の手前から左にかけて広い平らな土地です。
自動車参道は幅2メートル少々の所がありましたから、軽自動車まででしょうね。特に登り始めから隋神門までの50メートルほどが危険です。そこからは少し広いし先が見通せるので心配はいらないと感じました。
庄原方面からは県道27号へ右折したらあとは道なりです。地図上だと10キロくらいでしょうか。太い道からそれてすぐの所ですから各社ナビで問題なく案内されると思います🙂
【車椅子使用の方のための情報】
自動車参道で拝殿前に行くことは可能です(軽トラがお詣り中にやってきたので)。ただし、御神木かもしれない樹のそばを通ります。お詫びしつつがいいかと。一段下の境内社や忠魂碑のある所からは距離は短いものの少し急な坂になっています。一度ここで停車して確認した方がよいと思います。
下の地図だと自動車参道は真っ直ぐに思えますが、実際にはS字を描きます。
【境内の様子】
亀居山日吉神社社頭(神社の歴史からみたら新しいものばかりです)
亀居山日吉神社由緒看板
隋身門
参道
石段上から随身門を
拝殿
拝殿向かって右側から奥の大二股杉を見る
向かって左の社務所部分そばの御神木? 太さは大人二人では抱えられないくらい
本殿
本殿装飾
鬼? 拡大
高蓋天満神社由緒碑(お名前は私が隠しました)
境内社(大仙神社)
境内社(崇道神社)
【おまいりをおえて】
鳥居や社号標、石段に水垣や狛ちゃんまで白い御影石で明るい雰囲気です。隋身門から先は木々に囲まれた山らしい雰囲気に変わるのもいい感じです。
鳥居をくぐると途端に気が変化します。弱いですけどね。社殿に近づくほどに清浄さが増してきますので、参道を歩くのが楽しい神社です😀 豊かな社叢に囲まれている谷間に境内があって非常に静謐な空間です。
本殿横はふわふわとした放射を感じました。強烈さはありませんが気持ちいいです。
本殿は少し色あせているようですが彩色されていて綺麗です。動物の装飾(彫刻)はよく目にしますがここには他の神社では見ない驚くものがありました。上で写真を載せているように、たくさんの赤鬼青鬼(にしか見えないもの)が並んでいました。
見えにくい箇所もあるので確実ではありませんけど、20体を超えています。日吉なら神猿(まさる)のはずですが、これは合祀された神社と御祭神に関係があるのでしょうか? 何も説明がなくてよくわかりません。
同じようなものはこちらの記事で見ただけです。
開物発事さんの記事を読んでなければなんとも思わなかったかもしれません。他者の視点は自分と同じではありません。気がつかない部分を補ってくれるのできちんと読むことにしています。
境内の掃除もきちんとされていて山の神社らしい気も充分ないい神社でした。