今まで車椅子使用の方のための情報と題して道の様子を書いてきました。
チェーンが張られていたり、車止めが置かれていたり、関係者以外通行禁止の表示がされていない道は通行自体は一応可能なはずとの判断でした。
私が今まで質問したご神職の方々や総代さん達は、足が不自由で石段では無理な方は車で自動車参道を上がってもかまいませんか? との問いにはどうぞ上がってくださいでした😌
古い時代は、神様の方が偉いので人間が神域に入る時は下馬しておまいりでした。戦前でも車両の進入は禁じられていたのが境内入り口にある当時の石に彫られた文からわかります。
動物も神域には入れませんでした。現在は盲導犬はあくまで人間の目として例外の神社が多いのではないかと思います(全てかどうかはわかりません)。
今でも健康で歩いてお詣りできる人が勝手気ままに境内に駐車することには異を唱えるご神職は多いはずです。氏子はご神職のそうした考えは知っているはずですが、遠方からお詣りに来た崇敬者には事情がわからないので駐車に関する案内(方針)を都道府県神社庁ページや公式サイト、SNSで積極的にしていただけると本当にありがたいです🙂
バリアフリー化、できるだけ障壁を無くす流れの中では少なくとも障碍者の自動車参道通行は広く認められてきていると感じています。
ただし、自動車参道はあとから整備されたものだけに道が細かったり急だったりと、気をつけないといけないことが多いなと思います。
知らないうちに事故などが起こると管理者であるご神職に迷惑をかけてしまいます。電話で相談すれば、神様と参拝者とのなかをとりもつのが務めゆえ、きっとお詣りのアドバイスをしていただけるでしょう。
気持ちよく安全にお詣りするため、読んでここは石段以外にお詣り可能な方法があるから訪ねてみたいと思われたら、ご神職に相談をしていただきたいと思います🙇♂️
#社殿のある土地を広く囲む玉垣内のどこなら駐車しても大丈夫かは判断が難しいのも理由です。
障碍、あるいは高齢で持病をかかえていて他の人のようにはお詣りできない方々からの問い合わせが増えれば神社のバリアフリー化の後押しになるかもしれません。すぐには無理でも、案内板設置などで参詣者にわかりやすくするのは期待できそうです。物理的なバリアフリーと心理的なバリアフリーがあるから、後者をお願いしたいです🙇
#もちろん、お詣りする側も受け入れるべき点は多々あります。
神様を敬う心がある方は誰でも神社(社殿前)で神様と向き合えるような時代がやってくることを願っています。険しい山頂にある奥宮はさすがに難しいでしょうけど。
#金が無いのでポンっと大金出して工事してもらうことは私には無理なので😅