ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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橘神社(広島県三原市本郷南7丁目13-1)

今までお詣りした三原の神社は市街地(平地)にあるところが多かったから、今度は少し離れた所をと思って探した神社です。体調不良で石段を上がれなかった頃からかなり経ち、ゆっくりなら上がれるからそろそろお詣り時だなと思って行ってきました。

 

目次

 

【御祭神】

 

息長帯比売命 品陀和気命 玉依毘売命

 

境内社の神々

高良神社:武内宿祢、稲荷神社:宇迦之御魂神、導神社:猿田彦神

若宮神社:小早川興平公、正平公、繁平公、八神社:神魂神、高御魂神、生魂神

足魂神、玉留魂神、大宮能売神、大御膳都神、事代主神 龍王社:大龍王

招魂社:旧四ヵ村の英霊

 

広島県神社誌より

【御由緒】

神功皇后応神天皇縁の地にある神社ということですね。

 

橘神社への道】

国道2号本郷大橋西詰交差点を曲がって北へ向かいます。沼田川の横を1キロも進まない内に道沿いに橘神社一の鳥居前に着きます。北からの道はいろいろありますが、途中でセンターラインが無い道もあるのでこれがおススメと言いにくいです。とにかく国道2号そばのコカコーラの拠点(倉庫)を目指してくればあとは簡単です。

 

交差点を曲がってからはセンターラインこそないものの広い道です。とにかく真っすぐに進みます。途中ちょっと道幅が狭くなりますが気にするほどではないから心配はいらないと思います🙂

鳥居周辺に駐車場はないようでしたが、灯籠前に軽自動車はとめられました。鳥居から狛犬までの間にとめられそうといえばとめられるのですが参道ど真ん中には駐車しにくいですよね😅 

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

この神社には自動車参道が裏側にあります。

鳥居の横を山に沿って進んで数百メートルで入り口があります。距離は100メートル足らずとそう長くないですが、注意して上がってください。

足が不自由で石段では無理な人は坂道を上がっても大丈夫とのお言葉をいただいています😆 ありがとうございます🙇‍♂️

#調べてみると進入禁止になっていないから上に普通に駐車している感じではありますね。

 

上がったらすぐ左(テニスコートの向かい側)に広い土地が続いていますからそこに駐車できます。

そこから社殿までは50メートルはありますね。車椅子だからとお詣りを諦めなくていいのは嬉しいですね。社殿周囲も平らなので境内社へのお詣りも可能です。



 

【境内の様子】

橘神社社頭(社号標)

石段下

参道1(石段は200段近くだったかと)

参道2

参道3

石段終わり

玉垣に入る辺りを

拝殿

本殿

社殿全景

楽殿

境内社

境内社2

神馬像(会報わが町三原平成26年1月号によると戦時中供出、平成元年再建とのこと)

橘(非時香菓ときじくのかぐのこのみ。田道間守常世の国から持ち帰ったとされる)

狛犬参道入り口

入り口がすぐ左に折れ曲がる箇所にいる狛犬

狛犬玉垣

 

【おまいりをおえて】

拝殿前で参拝後に自動車参道の様子を見に行くとちょうど人が登ってくるところでした。乗っていた方に話かけたら宮司さんでした。写真を撮った後、宮司さんが掃除をしている中帰りにくく、草取りを申し出て一緒にしばらく掃除。その後、神社のことや付近の歴史のことなどたくさんお話を聞かせていただいてありがたいかぎり😌

#記憶に頼って不正確なことは書けないためその話は今回残念ですが無しにします🙇‍♀️

 

その日は梅雨の合間で容赦なく照りつける暑い日でした。そんな日に掃除されている姿は、”己良ければ全て良し”との違いは歴然。多くの人に見てほしかったです。山の上にしては広めの境内が綺麗だった理由を自分の目で見られたおまいりでした。

 

来る途中、道の確認で少し時間をロスしました。でもそれがなければ裏の自動車参道と表の石段、それぞれ通って出会うことなく終わりだったかもしれません。こうしたタイミングのよさは不思議です。こんなちょっとしたことで気持ちが穏やかになって帰れることが”おかげ"なんだと思います。それ以上はプラスアルファだからなくてもOK😊 他者のことをお願いした時はプラスアルファほしいのはほしいですが😅

 

晴れの暑い日、開けた空間で気温は高くてもどこか爽やかさを感じるのはここが神域として充分な気を持っているのだろうなと思いました。

 

石段を上がった辺りにある橘は明日香村橘寺から(たしか)氏子の方がいただいてきた苗木が成長したものだそうです。6月初めでは実🍊はまだ青かったです。拝殿横にも別の木が植えられています。神社名にふさわしい木なのでこれからも元気で成長して参詣者を迎えてほしいなと思いました🙂

橘寺 - Wikipedia

 

橘神社宮司さんと氏子の皆さんの想いが境内に満ちている綺麗ないい神社でした。