ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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國津神社(広島県東広島市豊栄町鍛冶屋660)

東広島市の神社巡りで本来二社目なのですが、最初にお詣りした神社の方が広く知られるのを望んでおられないようなので書いた記事は封印しました。この神社はそこからそう離れておらず、国之狭土神主祭神の神社にはまだお詣りしたことがないために立ち寄りました。

#神社誌では国津でしたが社号標は國津なので今回は社号標に従います。

 

一度書いている途中でミスでUPしてしまいました😅 いったん消したので日付は1日のままですね。

 

目次

 

【御祭神】

国之狭土神 弥都波能売神 志那都比古神

相殿

高皇産霊神 須佐之男命 天照大御神 月読神 大穴牟遅神 大小仮神

武御那方命 波迩夜毘売神 宇迦之御魂神 

#上記は広島県神社誌の国津神社の項に記載された神

 

【御由緒】

創祀はいつのことなのかわからないそうです。幕末に遷座したのち、明治末に近隣の多くの神社を合祀したために御祭神が多いみたいです。

 

【國津神社への道】

国道486号と国道375号が交わる地点から南へ約500メートルほどにある豊栄小学校入り口交差点を曲がって坂を登ります。150メートルほど進むと右手に神社があります。国道から一回曲がるだけだから非常にわかりやすいですし、道もよくて不安なく来れます。

最初、注連柱から先の様子がわからず、駐車できる場所を探して坂道の上にある小学校そばに(日曜日で迷惑にならないから)とめました。歩いて境内に入ったら参道の奥に空き地? があって何か建っているので見たら駐車場を表す石柱でした😃 鉄パイプのフェンスで落下防止されているのも安全に配慮されていて頭が下がります。

10台以上はとめられそうです。駐車場として提供された方に感謝です🙏

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

駐車場から社殿下まではそれほど距離がないので楽に移動できると思います。この國津神社は社殿左右に坂道が設けられていて、社殿まで車椅子で近づけます😀 杖やシルバーカーが必要な方にも優しい参道ですね。

写真でお分かりのように拝殿前のスペースが非常に狭いので無理はしないでください。石段から落ちたら大変です。社殿正面でなくても話を聴いてくださいます。

國津神社、境内は平らで車椅子でお詣りできる神社です。

 

 

【境内の様子】

國津神社社頭

注連柱と参道

國津神社旧鳥居(以前はこちらが一の鳥居だったのでしょうか?)

拝殿(注連柱の個人名会社名はわからないように処理させていただきました)

本殿(流造か入母屋のどちらかが多い中でそうでないのは珍しいです)

社殿全景

社殿遠景(境内の様子がわかるくらいの距離から)

狛犬

龍の柱(正式名称がわかりません)

 

【おまいりをおえて】

個人に感謝しての碑が多い神社でした。当ブログの方針=奉納の年から考えてご存命とおもわれる方やその地域に特別多い苗字かもしれないお名前や会社名は加工してわからないようにしてUP……が大変なので載せていません😅

 

道路に面した土地や奥の駐車場など、多くの方の善意が溢れている神社でした。それだけでなく、龍の柱や社殿前の注連柱なども近年奉納されたものであり、氏子減少の昨今、これだけ整備できるのは素晴らしいなと思いました😃

 

氏子(崇敬者)の信仰心が篤いとやはり神社の雰囲気は違います。そうじて明るいものになります。反対に、氏子が関心もない状態になると寂しい感じが漂い始めます。これは綺麗に清掃されていてもそうなりがちです。物から発するのではなく、神社を預かるご眷属様の気持ちの部分が影響するのかなと😔

 

道路沿いの鳥居から歩いていくとゆっくりと変化していくため、社殿付近まで来たら何か違うなと感じるのではと思いました。気はまろやかです。こうしたものは境内を一歩出た方がわかりやすいでしょう。急に肌がガサガサするような空気になるはずです。この季節熱せられたアスファルトの上だからというのではなく、同じ土で変化がないような所でもそうなります。不思議なものです。

 

本殿そばではゆったり上からふき下ろしてくる穏やかな力のようなものを感じました。

#その日の個人の感想です。

 

小学校への道沿いにあるから地元の人は知っていても、他所の人には交通量の多い国道から見えないから存在をあまり知られていないのかもしれません。綺麗に整えられているので感謝しつつお詣りしてはどうでしょうか🙂

 

國津神社は今も地元の人々の敬神の念が途絶えることなく続いている綺麗ないい神社でした。