ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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中船神社(広島県三次市甲奴町有田576)

備後北部の3神社へのお詣りに行ったものの体調不良により一番南のこの神社だけで帰宅したのは残念。このひとつも落ち着いてお参りできずにあまり分からずと悲惨な結果。たまにはこんなこともあります😑

 

案内看板を見て右側にある石段を上がって社殿へ向かいました。

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鳥居をくぐって暫く上がった所から神社を撮影。この黄色が案内板のムクロジと思います。大きいですね。

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写真が小さいので見えにくいとおもいますが、手前が神楽殿でその奥が拝殿です。拝殿前に立つとヒサカキがたくさんさしてありました。本殿左右の境内社にも青々としたヒサカキが。普段から掃除もされているようでした。もうこの時点でお詣りして良かったとほわほわです。

カップ酒をお供えして祝詞を……その間スズメバチが目の前をブンブン。こちらへ向かってくるでもないので歓迎サインと思って最後まで。

その後、腹痛を抑えて周りを見ます。写真でも分かるように社叢としか言いようがないです。杉の根元は大人が一抱えしたよりも太いのです(抱きついていません)。どれがご神木なのかなと思いましたが最初に書いたように集中できず分かりませんでした😫

境内の清々しさはかなりはっきり分かります。やはり巨木や清掃の力、お祀りを続けている人々の力だと思います。とても良い神社だと思いました。

一度いなくなったスズメバチが戻ってきてお酒の周りを飛んでいたので「お酒を取りたいのでそろそろ他へ行ってもらえるとありがたいのですが」と口にして5秒か10秒くらいでハチは下へ飛んで行ってしまいました。お神酒を回収して挨拶して車へ戻りました。

ここでギブアップ! 帰りに少し寄り道すれば行ける久井稲生にも向かわず終了。


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神社巡りのコース

神社巡りって考えてみると色々な仕方がありますね。

町を決めてそこにある神社全てを巡るのもよし、ある神社の本社から始めて分社を巡るもよし、山登りを兼ねて奥宮制覇を目指したり、女神様が主祭神の神社だけとか、稲荷や八幡社だけを巡るのもありますね。

私は今まで適当にお詣りしていましたが以前書いた木野山神社(高梁市の本社)巡りとか(コロナ禍もあって)やってみたいなと考えています。木野山神社里宮には以前一度お詣りしたことがありまして、そこから南下しながら各分社で受ける神気の違いを感じてみると何か勉強にならないかなと期待しているわけです。時間かかりそう。神社巡りは一生の趣味ですね。

 明日は以前から計画していた備後の神社数社に行きたいです。もう今年も残り少ないから今月中に予定は消化しておきたいところ。

皆さんもコロナに気をつけて楽しいお詣りができますように!

緑の神?

数年前まで我が家には小さな山椒の木がありました。春の陽気で汗ばむ頃には葉っぱの上にたくさんの鳥の糞が落ちていたものです。その糞は暫くすると緑色に変わるのでした。

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私はその常世神(アゲハ蝶の幼虫)を眺めて成長を楽しんでいました。が、家族は枝をばっさばっさと切るのです。ついに幹まで切られて山椒は枯れ、常世神も消えました。

 

別の場所に金柑があります。こちらにはあまりいないのです。意識して探さないと見つからない。今年は忙しくしていたので、ついに常世神を見ることなく終わりそうです。

 

朝晩冷えるようになってきて虫たちを見かけることも減ってきました。神社の歓迎サインとして虫を見るのは好きです。虫=不快ではなく、自然と共に生きている証としてむやみに嫌わない人が増えたらいいなと思っています。

常世神 - Wikipedia

踏んだタイヤでお邪魔してもいいですか?

 #綺麗な話ではないので食事中の方は回れ右をお願いします。

 

大都市の人には分からないかもしれませんが……田舎だと郊外の道でこれから春先まで頻繁に目にするものがあります。タヌキの死〇です。通勤通学時間帯ですと駐車して道端に移すことはできませんから、皆できるだけ避けて走りますがどうしても無理なこともあるでしょう。その場合、後続車のタイヤに……になるわけです。その後も走行すれば見た目は何も問題ないです。タイヤ接地面は削れ続けますから。

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問題はこれがお詣り途中の場合です。境内が駐車場だとこのまま入っていいのか大変悩みます。諦めて引き返したこともあります。その日その場所にどうしてもとなれば洗車機にかけて綺麗にするしかないのでしょうかね。路面が濡れていてシミに気がつかないという時が気になります。

相談相手に訊いてみた結果、分かっているなら洗った方がいいとの結論になりました。確かにその方が気持ちよくお参りできるでしょう。全く気がつかずに来てしまったのは仕方ないが、歓迎サインは貰えないだろうということです。お詣りするならやっぱりほわほわになって帰りたいですよね。


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意外に近い御祭神との距離

記事を二つに分けました。

 

大失敗の記憶の残る神社。何のこと? と思われるでしょう。ここにはとある用事でお詣りしたのですが、その時点で私的重大ポイントに気がつかなくて再度お詣りの必要が生じたという神社だということです。自宅から結構遠いのに……また行かねば。

この神社御祭神の一柱に埴安姫神がおられます。埴安彦神はおられません。代わりに加具土神がおられます。なぜ彦の方の神がいないのかという理由は姫が加具土神とペアだからです。この神社でたまたまそういう組み合わせなのではなく、元々一対となる神。より知られた名前は磐長姫。

私は貴船神社にお詣りせねばと思っていますがコロナでずっと自粛を余儀なくされています。高龗、闇龗の両神には別に多くの神社があるのでよいのですが、磐長姫だけはその名前のある神社が西日本に少ないのです。妹の咲耶を祀る浅間神社は東日本に多いから姉の磐長姫も御祭神のことがあるという意味でです。ご挨拶したいなとずっと思っていました。埴安姫神で調べなければならなかったのに磐長姫と同一神だということを失念していたわけです。ちゃんと意識していたらご挨拶できたのですが、お参り後移動中の車内で気がついたので(次の予定もあるし)後の祭り。

最初に書いた用事は御祭神を意識しないでよいものだったために神社を調べた時によく読んでいなかったのが原因でした😫

今回のこともいわゆる呼ばれるということでした。磐長姫に貴船には行けそうにありませんと言い続けていたから別名での神社にお詣りする用事を用意していただいたのです。が、声が聴こえる能力者でないとこんなことになってしまいます。悲しいことです。

再訪しました。歓迎してくださったようで本当に嬉しいお詣りになりました。

#私が見落としていた神社を教えてもらいました。お詣りルートによって選択できるようになりました。

 

神社清掃がもたらした喜び! 🤣

今日は朔日参り。榊取り換えの日でいつもの神社へ。

すると見慣れぬ姿が!

なんと私も掃除するという人が一人増えたのです!😂

遠回りなやり方でも諦めず続けたかいがありました。

綺麗な神社が人の心に変化をもたらす。これが掃除の力だっ! 

もう伊之助どころじゃなくほわほわほわほわほわほわほわほわほわほわほわですよ!🥰

ふはははははははははは。ふはははははははははははははは。

今日はお供えのお酒で祝杯じゃあっ!🍶

 

さあ、あなたも近くの神社で許可もらって落ち葉を掃くのです。

(神社へ向かって)猪突なんとか!!

これで一つの節目

コメントするために取得したアカウントだから神社ブログ? をやるつもりはなかったのに何故かこんなことになって数か月。100までは毎日書くぞと思って8月から更新し続け、神職でもないのによく毎日書けたものだと今日だけ自画自賛を許したい気分。

まあ途中から徐々に高次元存在が直接的に登場するようになりましたけれど、これは監修者の判断(許可)。私自身が見えない聞こえないだと協力者無しにはネタ切れ必至。コロナで遠方(泊りで)の神社巡りができないから路線変更やむなしでしたね。

毎日かどうかは分かりませんがここまで書いたのでまだまだ書き続けるつもりです。

#皆さん、ありがとうございます😂

 

 

興除神社(岡山県岡山市南区中畦26)

興除神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

 神社巡りとは関係ない御祭神そのものに関することは別に分けます。コメント内容が合わないのはそのせいです。後で変更してすみません。

再訪してあったことを大幅に加筆します。

 

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 干拓地に建てられたために足腰の弱い人も車があれば楽々お詣りできる神社です。鳥居をくぐって車をとめられます。境内は綺麗に掃除されていて気持ちがいいです。細かい所ですが境内社に一々由緒看板が立てられているのが高ポイントに思います。どんな神様、神社か分からねば困りますよねと御祭神よく調べずに訪れた者が言えることじゃないでしょうが😅

拝殿にはよく龍が彫られていますがここは鳳凰のようでした。

境内社は社殿周囲に有って砂利の上を歩いて周ります。

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江戸末期に建てられたため、樹齢数百年のご神木といったものはありませんが、立派な木はあります。よく掃除された境内とご眷属の力でしょうか……境内社を見て歩いて、とても良い感じになったのを思い出しました。

とても良い神社だと思います。

 

 

ここから再訪しての加筆部分になります。

車を境内にとめて見ると、社務所にお参りに来たご家族の姿がありました。その後、昇殿参拝だと分かりました。つまり御祈祷が始まるタイミングに来たわけでいわゆる歓迎サインです。お参り後、社殿をまわって拝殿前に来ると鳩が一羽側に飛んできました。しばし後、今度は鳩の群れが足元に。お参りに来たご婦人に訊くとよく飛んでくるとのこと。これもサイン。御祈祷後の宮司さんにご挨拶後、もう一度本殿をまわって帰ろうと歩いているとバサッと何かが落ちる音。見るとシマヘビがじっとしている。写真撮影後、隣の木に登って消えました。これもまた歓迎サイン(あるいは見送り)。宮司さんに話をするとヘビは住んでいるが見たと参拝者に聞かされたのは今年初とのこと。他には厚い雲に覆われているのに神社上空だけお参りの間切れ目があったのも追加。

今日はどうなっているの? というくらい歓迎サイン尽くし。

普段お詣りしてこんなに多いことはあまりありません。読まれた方、自分はお詣りしても特に何も起らずとがっかりされるかもしれません。それでも明るい気持ちで神社に通ううちにあっと思うことが起こるかもしれません。皆さんがサインに気がついてほわほわになれますように。

宮司さんはとても気さくな方でした。歓迎してくださった目に見えない存在と見える存在、とても明るい気持ちになって家路につきました。

社務所外壁に授与品の一覧が掛けられていました。ゆっくり見て決めてからお受けできるのはいいですね。


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鬼に関する神社(鬼滅とほぼ無関係な話

九州の神社が鬼滅の聖地ということで参拝者急増でニュースになっていますね。鬼といえば、そのものを神として祀る神社は全国でたった4つだそうです。少ないですね。

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御祭神ではないが鬼と関連がある神社の中ですぐ思い当たるのは備中國一之宮吉備津神社ではないかと。大吉備津彦命と温羅(鬼とされる)の話が桃太郎の元ネタとされているのはそこそこ知られているかと思います。あくまでそう言われているということですが。

 

温羅自身も別に祀られていますが、鬼といっても敵をそう呼んだだけで漫画のような存在ではもちろんありません。そんな神社は結構あるのではないかと思います。酒呑童子は神社ではないですが似た話ですね。西日本には異民族=鬼とはまた異なる妖怪牛鬼の伝承が多いです。その関係のものも調べたらありました。

 

鬼という古くからあったものが今こんな形でブームになるとは面白いですね。

興行収入が語られる時に自分の料金も含まれていると思いたいために観に行きました😁

 

自作鰹木を神棚(宮形)へ取り付け

丸棒を買ってきて決めた寸法でノコギリぎこぎこ。断面を適当に紙やすりかけて、両面テープを付ける場所をやや平らに削る。ここまで15分ほど。

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続いて黒漆塗り風に黒塗装。ドライヤー強制乾燥後、断面に金塗装。両面テープを貼り付けて載せて完成!😄

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高い所に取り付けるのでアラは目立たないからこれでいいのです。

ぐんとそれらしくなって満足です😁