鳥取県まで来て伯耆一ノ宮を素通りはもったいない話。なので、今回のゴールは倭文(しとり)神社と決めていました。この日は夕方から雨予報でしたが少し早くなるみたいで急いでお詣りしました。
目次
【御祭神】
建葉槌命 下照姫命 事代主命 建御名方命 少彦名命 天稚彦命
【御由緒】
一ノ宮倭文神社について | 鳥取県東伯郡湯梨浜町の神社なら一ノ宮倭文神社
上のリンクは公式サイト。御由緒について書かれています。
こちらは境内にある由緒看板(大きなものなので分割しないと字が読めなかったです)
【倭文神社への道】
東郷池の東側にありますから、鳥取県道234号を走って分岐点の案内標識に従ってすすめば大丈夫です🙆♀️ 下の写真は北側から
こちらは南側から
倭文神社への道へ入っても不安になるような道幅ではないです。神社手前で道が広がって駐車場になっています。
ネットで見た以前の写真ではただ広くなっているだけに見えましたが、行ってみると白線でスペースが区切られていました。正確に数えてはいませんけど、15台くらいは駐車できたでしょうか。
社殿でお詣りして下がったらしばらくして次の人がやってくる感じでしたが、これはGWのお祭りのある日に挟まれた普通の日だったので人が少なかったのかも。
一回のお詣りだけでは駐車場の混み具合は判断できませんm(__)m
【👨🦽車椅子使用の方のための情報】
駐車場から鳥居へ向かう石段の横にコンクリ舗装の坂道があります。
随身門を迂回して参道へ合流する形でした。石段横部分がかなりの勾配ですが距離が短いので、男性ならなんとか押して上がれるのではと思いました。社殿まで距離がありますが、随身門からは緩やかなのでゆっくり押して歩けばいいでしょう。舗装された参道と地面に少しだけ段差がある所もありました。ですが、通れないようなものではなかったです。
拝殿は一歩中に入って賽銭箱前でお詣りの形ですので、残念ですが石段手前からになりますね。それでもお詣りとしては問題ないです。
手水舎は一段高くなっていますが介助者がいれば乗り越えるのは難しくないはずです。社務所は舗装された道が参道からそのまま分かれていますから大丈夫です。
山にある神社にしてはお詣りしやすい方だと思います🙂
【境内の様子】
倭文神社社頭
社号標(一宮かつ旧国幣小社でもあります)
湧き水? が出ています
鳥居
随身門
参道途中から振り返って見た随身門
手水舎
遠くに拝殿
社殿を囲む瑞垣入り口でお尻を上げる大きな狛犬
拝殿正面
本殿
反対側から
社殿を囲む瑞垣を守る狛犬
駐車場横にある夫婦岩
【おまいりをおえて】
着いたのは午後1時半頃でした。宮戸弁天はまだ晴れていたのですが、倭文神社の境内を歩いているとポツリと小さな雨粒が!😯
なのでゆっくり写真を撮ることも、経塚へ行くこともできていません。そのかわり、たまに雨粒が顔に当たるだけでお詣り中は無事でした。その後、車で道を下っていると小雨ながら普通に降ってきました。山陰まで来て無事にお詣りできたのを神々に感謝しながら家路を急ぎました。
時間を戻します。
参道途中からだったと思いますがとにかく軽いのです。神社巡りの記事中で澄んだ気と書いていても実際にはそこに立ち込めている感じだったり、上昇する感じだったりと様々です。
こちらの倭文神社は己の重さが軽くなったような気持ちよさがありました😃
本殿そばではゆったりとした周期で力が打ち寄せてくるように思いました。
#これらは全て個人の感想にすぎません。鵜呑みにせずご自身がお詣りして神域の気にふれて確かめてください。
綺麗に掃除された参道を歩くことで、山の境内の良い気により、拝殿までには心が静まってくることでしょう😌
社殿周囲は苔でおおわれている所があります。避けて時々立ち止まりながら社殿を堪能させていただきました(時間が無かったのですが)。
帰ろうとしてふと気になった掲示物を立ち止まって読んでみると、修理に多額の費用がかかるそうでそのことについてのお願いでした。一口千円以上でお札(貼るのかな?)と特別な御姿御守(昔の人は下照姫を描いた掛け軸を拝んでいたのだそうで、その携帯版になるみたいです)をお受けできるそうで、これも神縁と思って社務所へ😌 様々なレジャー施設で料金のやむをえない値上げがされる中、目に見えないありがたさは千円と換えられるものではないと思います(安いと言うのを無駄に長く書いています)。
安産の神としての信仰に関する安産岩は駐車場横の夫婦岩より少し下った道の反対側にあります。が、安産岩の写真を撮り忘れました😥 駐車場から歩いてすぐですから皆さんはちゃんと見てください。
一宮かつ旧国幣小社としてみたら正直、そう大きな神社ではないかもしれません。ですが、見た目の派手さを抜きにした部分ではそうした格というのは伊達ではないなあと感じる所がきちんとあったと私には思えました。