倭文神社へ向うために東郷池周囲の道を走ると宮戸弁天があります。倭文神社の七弁天の内今に残るものがここだそうです。弁天様=市杵島姫命は素通りできず、ご挨拶せねばとお詣りしました。この後にお詣りする神社に関係することも理由でした。
#境内社はその神社の記事に含め、境外摂社は別に一記事にしています。
目次
【御祭神】
弁天様
【御由緒】
名前が池でも汽水湖だそうで海の魚も川の魚も釣れるみたいですね😮 Wikipediaには古くは入江でありと書かれているので、下照姫命の時代にはスズキでも釣っていたのでしょうか。湖に浮かぶ島は特別な扱いを古代から受けていた所、各地にありますね。
【宮戸弁天への道】
東郷池の北の岸にあります。国道179号から鳥取県道185号へ進み(南からだと斜め右へ分かれます)、橋津川にかかる浅津橋を渡って次の交差点を右折して鳥取県道234号に入ります。
私はお詣り時はもっと北まで進んでから下りてきましたが、こちらの道の方が南から来る人には早くていいと思います🙂 波波伎神社に先にお詣りしたために北側からになりましたが、倭文神社へお詣りしたい方はもっと南の県道22号から県道234号への方がいいでしょう。
宮戸弁天には駐車場と呼べるほどのものはありませんでした。234号から数十メートル下って由緒看板横に一台とめられるスペースはあります。
でもお詣りされる方はたぶん県道がぐっと広くなっている所に駐車して道を横断して参道へ向かっているのだろうと思いました。
【👩🦽車椅子使用の方のための情報】
県道から参道を下って鳥居前まで段差もなく、鳥居から先も岩と岩の間が狭い所もありますが押してもらえば祠の前まで行けるのではと思いました。元々島の境内地に入れば別にどこでおまいりしようが問題ないので、車椅子で大丈夫な神社です😄
【境内の様子】
宮戸弁天遠景1
宮戸弁天遠景2
宮戸弁天全景
岩を回り込んで鳥居へと向かう参道から
鳥居
祠前
向って左から
ぐるりと回った所にある注連縄が巻かれた大岩
宮戸弁天から見る東郷池
池の中の岩(ご眷属の白蛇🐍ではなく水鳥が泳いでいました😅)
狛犬(左右をつめて合成しています。この間隔で並んでいるのではありません)
【おまいりをおえて】
由緒看板付近の大岩は非常に冷たい気を放っていました。入り口からして清々しいなと思いながら奥へ進んで行くと、境内は入り口付近とはまた違って、とても柔らかな気に満ちた場でした😃
水辺で水に関する女神様の社なこともあってか、清らかな感じ。それに加えて岩が積み重なって発する気もあり、狭い境内でもいろいろなことを感じられるので立ち寄ってよかったと思いました😌
遠くまで見える池のほとりで釣りをしたら楽しいだろうなと思える場所でした。下照姫が釣りを楽しまれた場所ということで、池で釣りの前に大漁をお願いしてもよいのかも? 私は長い間釣りらしい釣りをしていないのでお詣り時に思いつきませんでしたが😅
もちろん弁天様の御神徳に関するお願いは言うまでもないでしょう。御祭神様ですから。
宮戸弁天は小さいけれどお詣りしてほっとできる綺麗ないい神社でした。