備中国には木野山神社がたくさんあります。流行り病に強い神様として知られています。
ネットで調べてみると明治の初め頃に猛威を振るったコレラを逃れようとして勧請が盛んに行われたためのようです。
それから百数十年経ってコロナ禍にみまわれたのですが、不思議なことにこの木野山神社が集中している辺りでは患者が非常に少ないのです。
備中松山城で近年有名になった高梁市に本社があって分社が南に多くあります。
東西を地図で見ればその範囲は東の倉敷市から西の福山市くらいでしょうか。
その間にある市町村は両方の都市へ通勤通学、物資の輸送もあります。かなり患者が出た岡山市との行き来も当然あったでしょう。
が、本当に極少数です。御神威衰えを知らずということでしょうか。
たまたまだよと言われればそうなのかもしれませんが私は不思議なことだと思いました。
#というか不思議にしたい😅