かなり前のことですがよくお詣りする山の中腹にある神社の参道(石段の途中の平坦な踊り場)に丸太が落ちていました。おや? と思ってよく見ると削ってあって、削りクズが散乱していました。クヌギかコナラなのでクワガタの材割採集をしたようです。
朽ち木は山の斜面に転がっているので作業のために参道に出したんでしょう。邪魔になるので斜面にどかしておきました。
境内でこんなことをするのは何も教えてもらうことなく成長したのでしょう。ある程度の年代の人なら祖父母に連れられてお詣りする時にいろいろと教えられているはず。
これもたぶん核家族化の影響なんだと思います。目に見える物だけを基準にした暮らしになるのは当然なのかも。
目に見えないものを考えるのは驕りを戒める意味がありますね。奢る平家は……にこの社会がならねばよいがと少し不安になります。
#なら思うだけでなく行動しろ! と言われますね、絶対。できることから始めています。あまりにも微力すぎますけど😅 ち、ちりも積もれば……。
#今はネットでいろいろな知識を得られますからちょっとしたきっかけがあれば祖父母の代わりになる場合もあるでしょうね。その意味ではいい時代なのかも。