その人の家は緩い坂の途中にあって、ママチャリでは途中までしか上がれない。どうしても途中で降りて長く押さないといけなかったそうです。
それが、少し前にお狐様がやってきて守ってくれるようになったそうで、坂を登れるようにお願いするとほぼ登れるようになったと聞きました。
それだけでなく、降りた後も息切れせず楽に自転車を押せるそうです。自転車もすごく軽く感じるそうです。高齢者だから筋力が急にアップしたのではありません。
私も似た経験があります。
久しぶりの神社へのお詣りで気持ちも明るかったのも影響しているとは思いますが、長い石段で自分が思うよりもさっと足が出て飛ぶように上がれました。普段行く幾つかの長い石段のある神社では膝をかばって歩きます。上に着くと息があがって祝詞も休み休みでないとダメなんですが、この日はそのままで大丈夫でした。この神社も石段は長くてかなりきついはずなんですが……。
引くつもりのなかったおみくじ箱にお金を入れてしまい、一枚引かないわけにはいかなくなったのが怪しいです……。早く来てこちらが伝えたい内容のくじを引け! と呼ばれたのだと今でも思っています。
二人に似たようなことが起こったということは偶々ではなく、高次元存在はそういったことが可能だということだと思ってタイトルにしました。
#お狐様が後ろ足で立ち上がって自転車を押している姿をイメージして思わず笑みがこぼれ……こんな風には絶対に助けていないでしょうがほわほわしてしまいました😅