ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

MENU

天別豊姫神社(広島県福山市神辺町川北142-2)

天別豊姫神社 - Wikipedia

 

 以前にお詣りしたことがあったのですが写真が殆どなかったのであらためてお詣りしてきました。

 

 こんな所に豊玉姫の神社? と思われるかもしれませんが、昔はこの付近まで海だったから海神の娘が御祭神でも不思議ではないのでしょう。

 

目次

 

 

【御祭神】

 

豊玉姫命、速進雄命、事代主神吉備津彦命、火之加具土神

 

【天別豊姫神社への道】

ここは国道313号沿いの町中にある神社なので道はとても分かりやすいです。山陽道山東インターをおりて国道182号を北へ(緩い登坂の方へ)向かいます。一度登った後、下り坂が水平になってから数分走ると大きな陸橋の手前に右折レーンがあります。ここを曲がってすぐの交差点(信号あり)を右折したらあとは道なりに走ります。

 

#右側にあるローソン横の道を進んだ所にあるのが以前記事にしたコノハナサクヤヒメの神社です。

 

a-wi.hatenablog.com

長い直線が左にカーブしたらまもなく左にJR神辺駅です。道は今度は右にカーブします。それから1分もかからずに交差点右側に神社の広い駐車場と鳥居が見えるはずです。

f:id:a-wi:20210420001710j:plain

国道182号を北側から来たのなら右側にスーパーやショッピングモールなどの大型店が並ぶ所を過ぎると陸橋にさしかかりますから、これを渡った所で左折してすぐの交差点を右折したらあとは同じです。

 

【境内の様子】

天別豊姫神社由緒看板

f:id:a-wi:20210420024201j:plain

一の鳥居を過ぎた所にあってぶらりと立ち寄った人も神社のことが分かりますね。

天別豊姫神社参道

f:id:a-wi:20210420011639j:plain

 拝殿と本殿。

f:id:a-wi:20210419234856j:plain

f:id:a-wi:20210419234915j:plain

境内の稲荷神社群

f:id:a-wi:20210419235452j:plain

ご神木

f:id:a-wi:20210420010649j:plain

 神池もあります。

f:id:a-wi:20210420025344j:plain

 

【お参りをおえて】

お詣りしたのはもう夕方でギリギリの時間でした。で、長居はしていないのですがざっと神域の気は浴びることができました。社務所横に立派なご神木があり、両脇に杉がある長い石段もいい雰囲気です。拝殿が気のせいかもしれませんが少し綺麗になっているような。長く来ていないためによく分かりません。

 

本殿横の辺りに立つと、静かでゆったりとした圧力が噴出しているのを感じました。やたらと軽い感じはなかったのですが、しっとりとでもいえばいいのか、落ち着いた雰囲気だと思いました。

 

境内社は多くて全部書けません。大きな稲荷神社とその前方の祠群はさすがに書かないといけません。というか、私がお狐様好きだからですが😅

 

稲荷の鳥居をくぐるとスウっといった感じで一段落ち着いた感じが強くなりました。おそらくですが、お狐様が多いのでしょう。本殿横ではじんじんしびれるような気が短い間隔で感じられました。もちろん全て今日の私の主観で、明日だとまた違うかもしれません。

 

駐車場も整備されていて、稲荷神社までは石段よりも緩く右側を通っていく参道もあり、自動車参道がないために社殿前には行けませんが体力のない人でもなんとかなるように思いました。稲荷神社から天別豊姫神社社殿までは数十段の石段があるため、ここが問題かもしれません。

 

明るく優しい気に満ちたいい神社だと思いました。

 

【おまけ】

社務所横のおみくじ販売機でおみくじをひいて振り返ると三の鳥居側に咲くツツジにクロアゲハが!

f:id:a-wi:20210420002240j:plain

さて帰るかなという時に現れた虫は「気をつけて帰れよ」という意味だろうと勝手に思っています。そう思えばお詣りがとても楽しい思い出になりますから😁

 

勘違いでも、それでお礼を言って喜んで帰って行く参拝者を見て、御祭神ご眷属が不快に思われるはずがありません。そして本当にそうなら、次回からもその神社はとても落ち着ける神社になると思います。

 

神様に対しては謙遜せず、素直に(正直に)気持ちを向けることが大事だと感じています。