とじんじゃなのかとがみしゃなのか。答えは下の文章で。
数十万規模の地方主要都市や観光都市を避けるとその間の町や中国山地よりの町を狙って行くしかないです。GWは尾道三原の撮り直しは難しいでしょうね。
今回からよりはっきりと車椅子使用者でもお詣りできるかどうかを注意して書いていこうと思います。神社巡りの恩恵は誰でも受けてほしいからです。
目次
【御祭神】
【戸神社への道】
国道2号の金光町佐方交差点を南へ県道471号を2キロほど走ります。高架の下を過ぎてすぐ諏訪神社の案内板がありますのでここを左折。次の交差点を右折して200メートルくらい走ると道が二股になっています。左側を走ります。ここは神社までの70~80メートルくらいの間、細いです。
戸神社の鳥居前をすぎると車をとめられるように整備された場所があります。岡山県神社庁サイトのページには10台駐車可とあるのでここが神社駐車場なのでしょう。
そのまま50メートルほど進むと自動車参道入口があり、社殿横まで行けるようでした。車椅子の人はここを使わせてもらうとお参りできそうです。神社の石段も20段くらいなのでお参りは楽な神社だと思います。
【境内の様子】
由緒看板に”ふれあいの里金光町”と書かれているので町設置でしょうか。次回お詣り予定の諏訪神社前にも同じ物がありました。
県神社庁ページだと”とじんじゃ”でこれは”とがみしゃ”。どちらで呼べばいいのでしょう。どちらも呼ばれていたのでしょうか。近所の人に会わなかったのでたずねることはできなかったです。
戸神社社頭
石段途中から拝殿。
幣殿と本殿。
横からの社殿。
【お詣りをおえて】
山の麓、住宅が点在する静かな場所に戸神社はありました。鳥居と狛犬に手水鉢の新しさに神社を維持していこうとする方々の想いを感じて、にこにこで石段を上がりました。
社殿のある所は20メートル四方くらいで広くはありません。社殿周囲をぐるりと歩くことができます。箒の後が所々に残っていました。玉垣の代わりにイヌツゲが取り囲んでいます。これも綺麗に刈り込まれていました。とても大事にされていることが分かります😂 人の想いが感じられる神社はいいです。
本殿横で気を感じると、やや涼しい感じの気がゆったりと打ち寄せてくるように思いました。鳥居の出入りを繰り返すと、入るにつれてすうっと気が鎮まるのがよく分かります。
拝殿前ではハチ、鳥居前ではモンシロチョウが目の前にやってきて、自動車参道を確かめに行く途中ではトカゲに会いました。まあ……山のそばですから小動物が出ても不思議ではありませんがこれもサインと思いほわほわを楽しみました。
一言主神は雄略天皇と同じ姿をした者という古事記の記述から男神と思い込んでしまいます(のはずです)。でも私のぽんこつ能力だと女神のように思えます。これはあくまでも個人的な思いです。宇迦之御魂神も女神かなあ。
相殿が素戔嗚命なのは父親だとされていることが理由でしょう。
今回は一言主神か珍しいなと、なんとなくここだと思ってお詣りしました。すると、とても大事にされている神社でした。もしかすると御祭神は、氏子に大事にされている神社の姿を見て、皆に自分の地元の神社(氏神様、産土様)を大事にしようと思ってほしいと望まれているのかもしれません。勝手な想像ですがそうなったらいいなあと思うのでした。
やさしい落ち着いた感じ(主観)のいい神社でした。