ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

MENU

木山神社(岡山県真庭市木山1265-1)

リアル招き猫(=^・^=)のテンちゃんがいる木山神社にお詣りしました。

twitter.com

昨年、テンちゃんを知る前に私的参詣リストを作ったのです。妹に真庭の天満宮と言われて、そんな所ないけど? と訊くと、境内社であると。それで見つけたのが木山神社境内社でした。リストが出来上がって安心したために天満宮は忘却の彼方。春になり、テンちゃんのいる木山神社の場所を見ていて? と思って初めて元々行くべき神社だと気がつく😅

 

こういった場合はのんびりできないので腹痛を無視して家を出たのでした。そして県北迷子の物語へ。

 

目次

 

【御祭神】

須佐之男命(奥宮は牛頭天王

【御由緒】

木山神社の由緒 | 木山神社|岡山県真庭市|創建千二百年

上は木山神社公式サイトです。

弘仁七年(816年)に創建された八坂神社御分霊を祀る1200年経つ古社です。明治の神仏分離で木山神社になり、今は旧本殿(現奥宮)以外を山の下の現在地へ移して続いています。

【木山神社への道】

国道313号の中国自動車道落合インターから西へ3キロほどの所にある交差点を曲がります。備中川沿いを走っていてT字路なので曲がる方向は気にしないでいいです。曲がった所に白地に黒文字で木山神社の案内板があるからわかりやすいです。赤字で1.5キロと書かれています。

 

やがて緩く左に分かれていく道が現れてそこにあと1キロとの案内板があります。センターラインはありませんが充分に広いので不安なく走れると思います。

 

高速道路の下をくぐります。しばらく進むと道がやや狭くなります。所々に案内板やこうしたものがあるので安心して走れます。

ここからすぐに駐車場に着きます。写真で右側手前にあります。

朱の鳥居から隋神門を抜けて歩いてお詣りしたい人はここに駐車してください。鳥居までは大した距離ではありませんし、石段も長くないです。

駐車場入り口から撮ったもので今来た道の方を見る形になります。

 

【車椅子使用の方のための情報】

車で下の駐車場からそのまま真っすぐに坂を上がって鳥居の横を過ぎてすぐに道が一方通行になります。

上(社務所下)で左に曲がりますし、歩行者がいるかもしれないのでゆっくり上がるべきです。帰りは下りを左へ曲がります。ミニバンだとあまり余裕がないと思いますが通れるだけの幅はあります。かなり急なので気をつけてください。

私がお詣りした時には誰もいなかったのでご神職の車? がある石段参道そばに駐車しました。駐車スペースは決まっていないようで、大勢お詣りに来られた時の写真を見ると社殿に近い辺りに並んで駐車していました。

 

社殿と社務所は広い境内から少し石段を上がった高い所に並んでいるため、車椅子だと石段下からのおまいりになりそうです。神様には境内ならどこからでも祈念は届くと思いますが、テンちゃんに会いたいとなるとおんぶしてもらって一段上に行くしかないと思います。

 

【境内の様子】

木山神社由緒看板

木山神社鳥居(ずっと手前の住宅地にあるのが一の鳥居ならこれは二の鳥居?)

随身

随身門左右大臣

随身門を抜けて石段参道

石段上から

木山神社社殿全景

社殿への石段下辺りから参道方向を

木山神社拝殿

本殿

天満宮(猫の像が置かれていました)

善覚稲荷神社(狛狐のしっぽ付け根に毛の流れのような筋があります)

休憩所

拝殿下の牛

 

【おまいりをおえて】

前回記事の春日神社は南から国道313号を走って向うと北房インターの近くで313号から離れます。春日神社からその道をそのまま313号へ戻れば木山神社へは15キロくらい?(時間にして30分ほど)で着いたのです。

 

それが春日神社付近でナビが軽自動車でも恐怖を感じるような最短距離の昔の峠越えをさせようとしたので引き返したりとウロウロしているうちに土地勘がないから方向感覚が少々狂ってしまいました。南へ向かうべきなのに西へ進んでいると気がついた時には既に遅し😨

 

まあそのうちに別の広い道で南へ行けるだろうと思ったのですが……これが田舎道の恐怖でなぜかお隣の新見市に入って中心部を走ることに😱 そこから斜めに313号へ向かう峠道の県道(ただし片側一車線で路面状態良好)を後続車をコーナーで引き離しては直線で追いつかれを繰り返して、やっと朝通った313号の地点に戻った時には1時間半と40キロほどロス😨 岡山県北で迷子。でも道中思わぬ所にある神社を見つけたりとそれなりに楽しかったのでヨシ(=^・^=)

 

午後3時とまだお詣りには問題ない時間に到着。春日神社で感じた腹痛もすっかりおさまっていました。結果オーライでした😙

 

拝殿でおまいり後に奉納品を持ってテンちゃんに会いに社務所へ行きましたが、その日はコタツ警備中で会えませんでした😫 さすがは推し武道の県? テンちゃんはその日は塩対応でしたが、えりぴよさんを見習ってまたいつか会いに行きます😅

 

宮司さんは用事で留守らしく、禰宜さん? 権禰宜さん? でしょうか、若いご神職にいろいろ説明していただきました。ありがとうございましたm(__)m 奥宮への道が細いと知ってから迷っていましたがお話を聴いて行く決心。結果、奥宮に行ってよかったのですがこれは次回記事に。招き猫おみくじがあるのでお土産にしました。

私一人しか参拝者がいないのであまり妙にウロウロするのも気がひけてしまって、無人の社のようにあれこれ確かめて歩くことはできませんでした。だから御神水があることも気がつかず、重文の渡り廊下の写真も無し😅 それでも本殿そばに立つと、少し早めな周期でぶわぶわと打ち寄せてくる気を感じました。

木山神社渡廊下 文化遺産オンライン

 

お稲荷様は公式の説明によるとかなり力のある神社とのこと。由緒看板を最後までしっかり読まず、帰宅して写真を見て木山狐七十五匹という一文に驚きました。願い事をどんどん叶える力があるのでしょう。お礼参りにすぐに行ける人はお願いしてみてはと思います。私は体調不良になるとなかなか行けないのでご挨拶だけにしました😌

 

神職常駐の神社だけに、綺麗に掃除されていて気持ちが良かったです。

 

由緒看板に県社とあるのが納得のいい神社でした。