昨日の記事の咳止神社からどこへ行こうかとまたグーグルマップで探していて、大きな杉の写真を見つけました。これを見に行こうと経路案内させましたが別に案内いりませんでした。ここくらいわかりやすい神社も珍しいです。これで迷ったらちょっと不思議すぎますね。
目次
【御祭神】
大倭根子日子賦斗迩命(孝霊天皇) 大日孁貴命(天照大神) 天児屋根命 誉田別命(応神天皇) 武甕槌命
【高岡神社への道】
高岡神社は国道313号の高梁市と真庭市の境にある多和山トンネルからやや北(1.5キロくらい?)に行った所です。
国道313号沿いに灰色の大鳥居があるのでこれをくぐるとすぐ右側に広い未舗装駐車場があります。
ここにとめたら橋を渡って社頭へ。
社頭から約250段の石段を上がると社殿があります。大鳥居前はかなり遠くからでも目立つので、313を走っていて見落とすことはないと思います。
【車椅子使用の方のための情報】
大鳥居を過ぎて突き当り(社頭)を右に曲がるとすぐに左へ折り返す自動車参道入口があります。
軽自動車なら余裕ですがミニバン等大型の車はギリギリだと思います。ガードレールはないので脱輪転落には充分気をつけてください。300mほどで社殿裏へ到着します。
境内には段差は無く社殿前まで行けますし、周囲を見てまわることもできます。境内社は本殿裏に別にまとめてあり、ここは石段で上がった所です。石段下から拝むことになるでしょう。
記憶が曖昧ですが、境内は細かい砂利だったかもしれません。その場合、車輪が沈んで抵抗になるかと思いますがひとりでも移動は可能だと思います。
【境内の様子】
高岡神社由緒看板の一部
高岡神社社頭
高岡神社二の鳥居
高岡神社三の鳥居
随身門から下を
随身門下から
高岡神社拝殿
高岡神社本殿
社殿全景
境内社群
【お詣りをおえて】
社頭にそびえる樹齢800年以上の平安杉に注目。ですが社頭に単独で立っている大きな扁額もあまり他では見ないかと。襖より大きいように見えました(横に行けないので自分と比較できないのですが)。既に社頭から他の神社と違う雰囲気に溢れています😮
平安杉ですが、ご神職のお母様から聞いた話によると、雷が落ちて二つになったが今もそのまま枯れずに立っているのだそうです。社頭案内板には県下二位と書かれているがどうやら一位の杉が失われたらしくて、今は平安杉が一位になっているようです。
他の社叢の杉か桧も倒れた時に年輪を数えたら500くらいはわかったそうです。あまりに細かいので数えるのも大変だったみたいです。
社殿のある境内は木々に囲まれていますが、これがどれも巨大で他の神社だとご神木になっていてもおかしくないレベルの高い木の集まりです。天然のまま保たれている社叢の力を感じることのできる素晴らしい場所です。社叢をこのまま大事にしてほしい希望を伝えました。たぶん、実際にお詣りしたら誰でもそう願うはずです。
神社は綺麗に掃除されていました。お母様の話によると、信仰心のある方が朝から掃除されているのだとか。そんな方がおられるとは、とても嬉しくなるお話でほわほわ度がぐんぐんUPです!😂
私個人には、神社関係者から直接神社の事を聴けるのは神々からの歓迎サインということもありますが、神々を信じている者同士の交流という意味でより嬉しいものでした。
社殿は江戸の終わりに再建されて200年少々経っています。目を見張るほど巨大ではありませんが山中の神社としては大きく見事なものだと思いました。拝殿から一度離れた時に越天楽が聞こえてきました? 拝殿に戻ってみると上にあるカメラにスピーカーが付いており、ここから人を感知すると流れるようでした🔊 雅な感じで結構な仕組みですね。
鳥居は何度も確かめることはしなかったのでよくわかりませんが、本殿横に立ってお願いすると圧力を感じました。ほぼ途切れることなく力が放射していました。お願いを叶えてくださるお力も強いのかもしれません。本殿裏の境内社の雰囲気もよかったです。お狐様好きな方には嬉しい伏見稲荷御分霊の社もあります😁
おみくじがあったのでひきました。これからいよいよ力を発揮する時がくるとかなんとか。他のことで伝えられたことと一致していました(本当だといいなあ)。遊びでひくのもいいですが、真剣にひいたくじは不思議な偶然を体験できることがあるのは知っておいてください。それも全ては己で感じることです。教義がない神道ではそれが大事だと思います。
由緒看板等案内もきちんとされていて気持ちよくお参りできるいい神社でした。