ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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榊は死なず

氏神様とか産土様の1日や15日に取り換えた榊がまだ青々として元気なので、自宅に持ち帰って適当に挿し木にする話をかなり前に書きました。

 

a-wi.hatenablog.com

この榊は次の夏に枯れてしまいました😑

 

その後も気が向いたらこちらの羽黒神社宮司のブログさんを参考に先っぽの葉っぱを2~3枚使って挿していました。

ameblo.jp

次第に面倒になってきて、途中から枝の中ほどから先をぶっさしたり。水をきらさないようにしないとすぐに葉っぱが変色して枯れてしまいます。

 

そんな中、いつまでも緑のものがあったのです😮 でも油断は禁物。榊は元々濃緑色なので水が足りずに終わっていてもそれなりに艶もあるのです。喜ぶのはまだ早いと水やりを続けます。

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半年くらい過ぎ、先端の芽は生き生きとしてわずかに大きくなっています。どうやらうまく根を出してくれたようです😙 他にもいくつか生きているように見えるものがあって、苗木予備軍を編成できるようになりました。

 

この挿し木はこのまま自宅で成長させるのではありません。数年経って少し大きくなったら神社境内に植えるのです。先のブログの宮司さんによると10年くらいで神事に使用可能になるのだそうです。榊の寿命を考えるとそれからさらに長い間、私が器を脱いで妹達の元へ帰ってからも神社の役にたってくれるかもしれません。

 

玉垣や灯籠、狛ちゃんのように数百年もつようなものは高くて貧乏一直線な私には奉納奉献は非常に難しいです。でも榊ならと思ってやっています。先の長い話なので、ゆる~く挿し木を楽しんでほんのちょっとでも神社の役にたてばこれは嬉しい(^^♪

 

お参りした神社境内に小さな榊が植えられていると、この神社はこれからも人々と共にあり続けるんだろうなと思ってほわほわになります。同じようになる人がいることを願ってこれからものんびり挿し木を楽しもうと思います。

 

#最初の榊枯れてる(死んでるんじゃ?)と思われてもしかたなし。