もう長い間お狐様の話を書いていないことに最近気がつきました。で、久しぶりに奉納についてちょっとだけ伺いました。
目次
【白狐像】
他の依り代である鏡や御幣等が充分な数があっても焼き物の白狐像が欲しいらしいです。白狐像があると稲荷神社らしくなるし、人がイメージしやすいのが理由のようです。もちろん利用されるそうです。
【前掛け】
狛狐がしている赤いやつです。裸よりも前掛けしている方が嬉しいようです。稲荷神社の眷属(神使)である印のような意味があるので欲しいと。あと、人の想いがこもっている品を付けるのは良いらしいです。
【幟】
これは特に意味があるのではないが、遠くからでも赤い幟は稲荷神社をアピールできることがいいみたいでした。神社が華やかになりますね😄
【鈴(緒)】
これは祠に下げる小さなもののことです。音が鳴るのを聴くのは気分が良いようですがよくはわかりませんでした。
【おわりに】
このよっつは奉納品としては安いものです。白狐像は千数百円から買えます。前掛けは布を買ってきて自作すればかなり安くできるでしょうし、フリマアプリで探すと安く出品している方から買えます。幟は布部分は三千円程度からあります(正一位稲荷大明神と書かれているものです)。鈴緒も鈴と紐合わせて三千円で小祠用は見つかります。
今こうしたものが無い境内社や小祠に奉納すればとても喜んでもらえるはずです。
前掛けは裸の狛狐にお詣り時に結んでも怒られることはないかと思いますが、白狐像は置く場所や破損時の廃棄の問題、幟は場所をとります。鈴緒を下げるには祠の屋根に取り付ける加工が必要です。神社管理者の許可を得てください。幟を勝手に立てたりする人はあまりいないとは思いますが。
神恩感謝の奉納を拒絶する関係者は基本的におられないかと思いますが、既にたくさん奉納されているが普段はしまっていて、祭りの日だけ出していることもあります。確認して必要なものを安心して奉納したいですよね😁
何かをしてもらったから感謝するのではなく、今こちらから何かできることを幸せと思いたいなと書いておしまいです。
#GWなのに神社清掃しすぎて体調を崩して家に籠る。そこまでやってはダメなのでちょっとしたことを継続しましょう😅 皆さんはよい休日を。