ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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榊増殖計画

a-wi.hatenablog.com

今日交換した榊は青々としていて、買ってきた物と区別できず。自分の神棚ならそのまま交換せず使ったはず。以前にも書きましたがあまりにももったいない。こうなったら残らず挿し木にすると決めて午後から作業。ポットと土を購入していざ開始……えーと、土が砂時計のようにこぼれるんですが。

何か植えるの久しぶり過ぎて中に敷く網をすっかり忘れていました😅 これは恥ずかしい。網だけのためにまた店に行ったのでした。時間だけが過ぎていく。と思わせてその間にメネデールに漬けておいたのでした。

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網を敷いて、以前境内に敷いた砂利が残っていたのでこれを入れて押さえてから土を入れて刺しました。水をやってもなかなか浸み込んでいきません。これもカブトの幼虫用マットのように別容器で加水してから詰めないとダメだったみたいです。

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使ったのは榊の先端です。数十本とれました。

 

今回交換した榊が来月またこうなると我が家は苗でうまってしまうな。

天津神社(岡山県倉敷市粒江1774)

天津神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

こちらのページが写真多数で分かりやすいです。

https://m.kawasaki-m.ac.jp/hygiene/2018/12/07.html

今年の春にお詣りしました。倉敷市ではよく知られた種松山の麓にあります。ここまでの道は特に細いこともなく車でのお詣りは問題ありません。鳥居の前辺りに車をとめられました。山へ登る道に沿って境内をしばらく歩くと左側に門があり、社殿は石段を上った一段高い所にあります。道からも門の側に生垣の切れ目があってそこから入れます。

 

天津神社の御祭神が天津神のどなたかは神社によって違うそうですがここは天之御中主神です。

 

門を入った所、石段までの間がいろいろ感じたような記憶があります。どんな感じ? というのはもう忘れてしまいました😅 やっとたどり着いた神社だと一仕事終わったと思って満足してしまうことがたまにあるので。写真も同じくこれだけです。

 

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とても静かで落ち着く神社ですが人によっては寂しい感じがするかもしれません。

門をくぐる前後で上手く表現できませんが一変します。神域の空気を強く感じます。

私にはまた来たいと思える神社でした。

#すみません。写真貼り間違えていました。替えたけど一覧のサムネが軍神社のままです。どうやって直すんだろう。やってしまいました😫

と書いた後で編集オプションから直せるのを知って修正できました😅


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稲荷感UP! 灯篭の塗装完了

昨日の続きです。

和紙にあたる半透明部品をなんとか外そうとしたがダメだったところで昨夜は終了でした。今夜はこれを外して塗装します。苦労しました、本当に。

 

最初、アクリルカッターをダイソーで探しましたがそのお店には無く、デザインナイフを替わりに買って帰りました。刃をガスで真っ赤に焼いて切ります。予想通り取れません……。二つのパーツが溶けてくっついてしまいます。アホでした。この後、悪戦苦闘。どうにもならないのでもう一つの方を試すことに。すると……

 上と下で接着剤でくっつけてあるようで、ここにナイフの刃を入れて隙間を作る(剥がす)。上下をひっくり返して上になった所の隙間にマイナスの精密ドライバーを入れて慎重にこじる。少しずれたら爪を引っ掛けて下に力を加えるとポンッと外れました🤣

こんな簡単に取れるんだな……。私が調べた限りではこの灯篭を分解した人は見つからず。買った神具をばらして好みにいじる人間なんかいないよな。今回のことは今の人間がいかに誰かが提供してくれるネットの情報に依存しているかということなんでしょう。

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あとは慎重に塗装します。

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乾いたら和紙パーツを押し込んで組み立てて完成!😁

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全然違う! 

 

並行して昨日塗った所を艶消し赤でさっと塗りなおしました。ぷらすちっくな感じは少し弱まりました😙

赤と緑は本当に雰囲気出ますね。これで稲荷神社感劇的向上です。明日お祓いしてもらって神棚に置きます。

 

追記

別の(古い型?)灯篭を分解して祠(模型)を作っていた人を発見しました。いい感じの祠になっていて驚きました。

その他の模型・ノンスケール「祠(ほこら)」 - G’Sの小部屋ブログ

赤い灯篭が欲しかった

稲荷の神棚にロウソクだけでは寂しい。やはり金色の屋根の赤い灯篭が欲しい。

 

ホームセンター等の神具コーナーにも灯篭はありますが、春日灯篭はさすがにありません。石(っぽい色)の灯篭を買って真っ赤に塗ります。

 

買ってきたLED灯篭。実はこれ……

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分解可能でした。少なくとも私が買った製品は嵌めているだけだったので引っ張れば外れました。

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プラモ用塗料を塗るとこうなります。まだ塗装の途中です。

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三分割の真ん中は内部に紙に当たる白いプラ部品が押し込んであります。

 

これを外せば綺麗に塗装できる! やった! と思ったのですがこれが固くてどうにも取れません。しばらく悩みましたが、角の部分を内側からアクリルカッターで切断すれば外せるのではと。一か所でダメなら二か所切れば確実に外せる。角は太い枠になっていため、切断したことは外からでは分からないはずです。

 

これで全て真っ赤な春日灯篭にでき、稲荷の神棚でゆらゆらさせられるでしょう。

お清め後に神棚へと考えています。今日はとりあえずこの状態で組んで置いておきます。組んで点灯してみて、全部赤より残りは緑の方がいい気がしてきました。艶有りの赤で塗りましたが艶消し赤の方がたぶんいい感じになったみたいです。宮形と玉垣が艶消しなので目立ち過ぎ。ツルツルですごくプラスティックです😑

 

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 #うーむ……よほど暇でない限り、売られている春日灯篭買った方がいいと思います。

神棚とお供え物

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神社にお供え持って行くのは遠方だと大変です。でも神棚(にお神札)があればいつでも気軽にお供えできますね。今回、神棚に供えたからお神札のご神気を帯びた食べ物がどうとかは敢えて書きません。何か美味しそうな物を手に入れたらお供えしよとする心と、その後ありがたくいただく感謝の心が、自然と良いエネルギー状態の循環を生み出す訓練になっているようですと書いて短いですが終わりです。

他者からの気持ちを素直に受け取れない癖のある人のリハビリ? になるのかな。

#写真出てきて過去記事編集作業で大変なので😅

 

神社ブログ? だけどオススメしたい”反応しない練習”

a-wi.hatenablog.com

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以前書いた上二つの記事では、人が進む道は分かったがじゃあ自分はどうすればいいのか分からないよと思われたことと思います。具体的なフォローはしませんでしたから。神社ブログ? なので、人を苦しみから助けることが直接の目的ではなかったからです。まわりくどい方法には触れていますけれど。理由は、悩み苦しんで、のたうち回って、回り道して、さらに迷って、何回でもぶっ倒れた方が、壁を越える力をつけられると私は体験から思っているからです。各自の今いる所での人生は無駄ではない。だから己の人生は己で全てを味わうのがいいと。そのために生きているのだろうと。

 

ここで誤解してほしくないのは、これは苦しい時も学びだからその人を放置しておけということではないのです。なぜか……それだと潰れる人が出てくる。どんな時も助けることはしてはならないと思っているのではありません。壁を越える前の誰かがそこへ一歩一歩近づいて行く過程において、その誰かが先へと向かう力(の一部)に己がなろうとすることは非常に重要な意味があります。それを向けられた人にも。それは双方の人生に起こった学びのための出来事。受動も能動も全てがそう。

 

先の二つの記事はあくまでも霊的な壁を越えて行くんだということに説明の重点を置きすぎてそこまでを疎かにしていました。そこで私も思い直して、具体的にきっと役に立つだろうこんな分かりやすい本がありますよとは書いておこうと思ったのです。苦しむ段階まで来た人には方向を示してくれる磁石になるでしょう。長い間版を重ねているだけのことはあると思います。ブッダの教えを現代人に分かりやすく(例をあげながら)書かれている本です。

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用語を覚える必要はなく、人の心がどのように動き続けるのか、その流れを掴めばそれで充分だと体験上感じています。この本を読んでなるほどと思っても心が勝手に動き続けるのは止まらないはずですが、不必要に考え続けるものなんだと思えるようになるでしょうから、いつまでもとらわれ続けることは少しは減らせると思います。暗闇の中、自分が歩む道が行き止まりなのか出口のあるトンネルなのかが分かる! この差は大きいです。

 

そうして少しでも明るい気持ちで楽しくお詣りしてください。やはり最後はこれでした😅 明日の分はほわほわでいきたいなあ。

#実際には行き止まりと感じるか先へ続いていると感じるかの違いで、どちらも同じなんです。
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稲荷宮形Ver.2.2

〇〇大社や〇〇神宮と呼ばれる神社の社殿は赤一色ではない(壁は白いですよね)ので、以前赤に塗った神棚の稲荷の宮形をもう少し本物っぽく塗ってみました。マスキングが雑でしたが間近で見ない限り問題ない程度には塗れています。

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袖が白になったことで以前に比べてすっきりした印象になりました。各部の大きさの問題でちょっと白い所の面積が……とも思いますが紅白でめでたいということでこれ以上は考えないことにします。実際に棚に置くときは下部分は赤い八足台や鳥居で隠れて見えません。さらに派手な神棚(宮形)になりました😁  Ver.2.1は鰹木設置の段階でした。

#一日経過、袖の端を赤くすれば柱のように見えて引き締まるかもと考えています。

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ご眷属の覚悟

ご眷属で一番伺いやすいのは稲荷のお狐様になるのです。今日はある大きな神社にいたお狐様のお話です。

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氏子が減って高齢化も進み、普段掃除が出来ず寂れた感じが強い神社ありますよね? あれがもっと酷くなるとどうなるんだろうと思って訊いたことから始まって、色々と質問に答えてくれた内容を書いてみます。#言葉としてそう喋っているのを聞いているのではありません。

 

何かの事情で神職が去って日々のお祭りがされなくなり、氏子崇敬者も誰もお参りに来なくなった。そのうち草が生えて荒れてしまった。もしこんなことになったらその時はもう神社を捨ててどこかへ行きますか? と。

それに対して、「そのくらいで自分がいる神社を捨てたりはしない。鳥居が崩れ、社殿のあちこちが腐り出すまでは残る」との答えでした。

なぜすぐには去らないのです? と伺うと「また誰かお詣りに来るかもしれない。その時に神社を預かる自分達がいなければ誰も居ない場所で何も知らずに祈らせることになる。それは出来ない」との答え。

 

自分の働く神社への想いは相当強いものがあるのだなと思いました。稲荷が祟るだとか言われる理由はおそらくご眷属のこの気持ち(誇り)です。だから神社を粗末に扱ったりすると叱ることがある。人間はそれを祟りだと受け取るのではないかと。

逆に言えば、自分が大事に思っている神社をお世話してくれる氏子崇敬者にはよくしてやらねばと思うそうです。

 

続けて、今まで神社のお世話していたお年寄りが息子夫婦の元で暮らすことになり、もう二度とお詣りに来ることはないだろうといった場合にお詣りしないのかと怒りますか? と訊ねました。答えは「今までよく世話をしてくれた。元気でな」というものでした。

お詣りしなければ祟るだとか聞いて最初から参らないことにしている者に対して怒るかとの問いには「怒らないが淋しく思う」とのことでした。

他のお狐様も同じか訊ねると「それぞれ違うが自分はこう思う」と答えてくれました。

神社ごと(そこにいるお狐様)の事情により違いはあって当然だとは思います。

 

姿が狐だということで変な色眼鏡で人間が見ているのだと私は思いました。厳しい面もあるがそれはこちらの心次第だと。

 

今回の内容、信じるかどうかは読まれた方の自由です。私はこれがウソだったらお狐様に嘘をつくなと叱られますね。

貴布祢神社(岡山県小田郡矢掛町江良1807)

https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/18312/

岡山県南神社巡りの記録からまだ書いていなかった神社がポロポロ見つかるのでそのうちのひとつ貴布祢神社を。

京都の貴船神社にいつか行きたいがその前にもっと近くでと探して見つけた神社です。

 

田んぼの中を走る太い道から一本山沿いに入った所にあります。軽自動車なら気にせず走れるくらいの道幅の生活道路なので対向車が来ないのを祈る必要があります。太い道からはそれほど距離はないので運を天に任せて突っ込むか、駐車してこの道を歩いてお詣りするかです。

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境内に上がる坂があるため、自動車でお詣りは可能です。ただ……私は前に書いたような理由でできるだけ歩くようにしています。

a-wi.hatenablog.com

岡山県神社庁のページの写真には拝殿前に大木が数本ありますが、今は切株が残るのみです。この写真の時に一度お詣りしたかったです。記事終わりの拝殿写真に切株が写っています。長さは釣りでいうところのふたひろ。ゆうに3m以上あります。

 

キツネが御眷属でその像は灯篭に乗っています。おにぎり大好きだそうですが現代もお供えされているのか近所の人に会わないので訊ねたことはありません。このご眷属におにぎりを持っていくことがあります。

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本殿横のお狐様の出入り口(小さいです)。

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a-wi.hatenablog.com鳥居を過ぎて随身門からの参道は屋根のある回廊になって拝殿へ続きます。回廊のある神社は少ないので、歩く間がこの神社らしさを味わえる時間です。

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拝殿は特別変わった造りではなく田舎でよく目にするものだと思います。

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大きな御神木がないのでその力は当然感じられません。それでもお詣りしているのはおにぎりのお狐様はじめ馬などのご眷属にお会いするためと、山の側ひらけた神域上空には龍神がいるはずと思っているからです(そう思ってお詣りする方が楽しいです、きっと)。

お参りして嫌な感じは全くないです。社叢からのエネルギーがないため土地やご眷属の感覚だけをとらえやすいと思います。歓迎サインもたくさん貰っています。社叢が無いため俗世と切り離された静謐な感じにはやや欠けるかもしれませんが良い神社だと思います。

 

2021年12月追記

久しぶりにお詣りしたら地元の会製作のパンフレットが賽銭箱そばに置いてありました。

 


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神池(ビオトープ)熱再燃、そして冷却

ペット用品が充実している遠くのホームセンターに久しぶりに行ってみたら、以前金魚用品コーナーだった場所が見事にめだか用品コーナーに替わっていました。

金魚からめだかに人気が移ったのは知っていましたが、こんなに便利な用具が増えていたとは! 鉢が色々あって楽しく眺めました。これにめだか入れて石碑や御神木側の日陰に置いたら和むだろうなあと考えているだけでニヤニヤ。不審者です。

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 金魚だとたぶん鷺や猫に持っていかれるでしょう。昔トロ舟で金魚飼っていた頃うっかりしていて盗られたものです。3㎝くらいのめだかは猫は食べない気が。

と、ここまで書いてから調べたら網張って守らないといけないと読んでモチベーションが急降下😫 人にも警戒とか。緑に映える昔ながらのヒメダカだからわざわざ人はとらないでしょうが鉢を持っていかれては困ります。

短え夢だったな。

でも勉強は続けます。めだかをあきらめない。

追記

神社の花たち(11月10日) | 源九郎稲荷神社宮司のブログ

こちらの記事の中に睡蓮鉢の写真がありました。いいなあと思いました。

 

その鉢の専用網があって見る時に邪魔にならずに魚を守れるんですね。めだか飼いたい。