以前書いた上二つの記事では、人が進む道は分かったがじゃあ自分はどうすればいいのか分からないよと思われたことと思います。具体的なフォローはしませんでしたから。神社ブログ? なので、人を苦しみから助けることが直接の目的ではなかったからです。まわりくどい方法には触れていますけれど。理由は、悩み苦しんで、のたうち回って、回り道して、さらに迷って、何回でもぶっ倒れた方が、壁を越える力をつけられると私は体験から思っているからです。各自の今いる所での人生は無駄ではない。だから己の人生は己で全てを味わうのがいいと。そのために生きているのだろうと。
ここで誤解してほしくないのは、これは苦しい時も学びだからその人を放置しておけということではないのです。なぜか……それだと潰れる人が出てくる。どんな時も助けることはしてはならないと思っているのではありません。壁を越える前の誰かがそこへ一歩一歩近づいて行く過程において、その誰かが先へと向かう力(の一部)に己がなろうとすることは非常に重要な意味があります。それを向けられた人にも。それは双方の人生に起こった学びのための出来事。受動も能動も全てがそう。
先の二つの記事はあくまでも霊的な壁を越えて行くんだということに説明の重点を置きすぎてそこまでを疎かにしていました。そこで私も思い直して、具体的にきっと役に立つだろうこんな分かりやすい本がありますよとは書いておこうと思ったのです。苦しむ段階まで来た人には方向を示してくれる磁石になるでしょう。長い間版を重ねているだけのことはあると思います。ブッダの教えを現代人に分かりやすく(例をあげながら)書かれている本です。
用語を覚える必要はなく、人の心がどのように動き続けるのか、その流れを掴めばそれで充分だと体験上感じています。この本を読んでなるほどと思っても心が勝手に動き続けるのは止まらないはずですが、不必要に考え続けるものなんだと思えるようになるでしょうから、いつまでもとらわれ続けることは少しは減らせると思います。暗闇の中、自分が歩む道が行き止まりなのか出口のあるトンネルなのかが分かる! この差は大きいです。
そうして少しでも明るい気持ちで楽しくお詣りしてください。やはり最後はこれでした😅 明日の分はほわほわでいきたいなあ。
#実際には行き止まりと感じるか先へ続いていると感じるかの違いで、どちらも同じなんです。
スピリチュアルランキング