境内社として祠がある場合、一部は窓口としての扱いになっているらしいという話。
勧請して別の名前の神社として社殿が建てられた場合はやってきた神様、ご眷属はその神社にずっと居られるようですが、境内社として元の神社名で小さな祠を祀っている場合、そこにやってきたご眷属は(必ずしも)固定されているわけではないみたいなのです。
そこの神社境内に支店(事務所)を構えて神様のお仕事を行っていて、やってきたご眷属は適当な時期に本店(勧請元神社)へ戻って交代しているのだと。
祠でお願いをされるとすぐ対応できることは祠の存在で対処し、難しいと元の神社へ連絡してお仕事にあたられているらしいです。
そこの(メインの)神社へお願いされたが御神徳が異なっている。そのお願いに境内社の御神徳が該当している場合は協力して対応するのだとか。
つまり、同じ名前の祠は遥拝所だと思えばよいのだと思います。でも境内社の名前が(お参りしている人に)分からない神社は多いから結局、何も気にせず手を合わせることになると思います。たしか以前もこんなことを書いたような気がします。
一応、何度も複数の回答から文章として構成後に確認しているので全く間違ったことは書いていないはずです。ただし、仕組みはこんなに簡単なものではなさそうです。