まだ書いていなかったような気が。少々脚色して書きますね。もう寝ないといけないので短いです。
ある所に住む祖母が遠方に住む孫が家を買おうとしていると知って近くのお稲荷様にお詣りしました。いい家が見つかりますようにとお願いして帰りました。
そこのお稲荷様は遙か遠方のことなので孫の近くのお稲荷様に協力を依頼しました。孫の側のお稲荷様は条件に合う家を見つけて孫がそれに気がつくようにしました。
孫から話を聞いた祖母は近所のお稲荷様にお礼参りに行ってお礼をしました。もしかすると孫の側の名前を知らないお稲荷様が助けてくれたのかもと思い、そのお稲荷様にもお礼を述べ、またそれが届かないことを考えて、自分のお参りしているお稲荷様に遠方のお稲荷様がもし助けてくださったのなら替わりにお礼を伝えていただきたいことをお願いして帰宅しました。
こんな感じに普段行き来のない稲荷神社同士も必要に応じて協力して当たっているらしいのです。だから遠くに住む人のためにお願いしても、叶えてよい場合には叶えてもらえるのだそうです。
この話のおばあちゃんは自分がお願いしたのではない神様、ご眷属にも感謝していますが、そこまではしなくてもよい感じです。頼まれたお願いで他に協力を依頼したのは高次元間でのことで人間には分からない話だからだと。まあ、丁寧ではありますよね。
というわけで、今回はお狐様シリーズの続きでした。
#あくまでも人間の理解ですから本当は色々と違うのだと思います。