その地方、地区で多い神社ってありますよね。例えば備中国では木野山神社とか。
分社だから基本的に御祭神は同じです(合祀によって違いますが)。
既にお詣りした神社と同じ名前の神社はコロナ禍の終わりまでは急がず、他社を優先してお詣りしています。終わったらお詣りし放題ですから😀
大森神社はたまたま目に留まったのですが御祭神が句句廼馳神、高皇産靈尊、稚日女尊だったのでご挨拶したくなりお詣りしました。
今回から御祭神名をWikipediaのページへリンクする形で書くことにしました。
目次
【大森神社への道】
岡山県道382号と県道60号の交差点東側で曲がり、川に沿って数十メートル走って土手の下の細い道へ。左へと向かうと50mくらいで神社前に到着します。駐車スペースはありませんが、一の鳥居右側に上がる道があります。ここを進むと広い土地に着きます。岡山県神社庁ページに書かれている駐車場50台というのはここのようです。
川沿いからの道は狭いですが距離はさほどないのが救いです。自動車参道は対向車が来るとちょっと困ったことになると思いました。平日昼間ならその心配はないかもしれません。川沿いからは完全に生活道路です。住民の方の迷惑にならないように静かにお詣りをお願いします。
【境内の様子】
一の鳥居と石段中ほどに二の鳥居。他の方の書かれたものによると150段はあるそうです。ちょっとキツイですね。
拝殿と本殿
数年前に屋根をはじめ改修されたようです。写真の名前部分は私が塗りつぶしました。
由緒看板
【お参りをおえて】
句句廼馳神と稚日女尊がお祀りされている神社にお詣りはここが初めてでした。特に句句廼馳神は先日の山神社御祭神草野姫とは木の神と草の神で、日本人にとって生活を支えてくれた物の神なので短期間に続けてお詣りできたのは嬉しい事でした。
本殿背後、一段高くなった所にも以前は木がいくらかあったようです。今は伐採されて社殿を取り囲む社叢という感じではなくなって、代わりに開放的な感じが強くなっていました。
本殿の周囲を歩けます。側でいつものようにお願いして立っていると、ゆったりとした感じの気がこちらにくるのを感じました。
お参り後に写真を撮っていると男性が一人石段を上がってきて写真を撮っていました。集落そばの山の神社で他の参拝者に会うことはめったにないのですが、たまに神社巡りが趣味らしい人に会うとほわほわになります😆
爽やかな気分になれた良い神社でした。