今回は金縛りの話。北のベーアさんの以前の記事↓を読んでの記事になります。霊を対象とせず、はるかに高次元な存在へ意識を向けてほしいので普段は霊は無視しています(書きません)。
目次
【脳みそで全て解決? 金縛りの話】
金縛りは脳だけが起きていて体が眠っている時のギャップを脳が処理しているもののように言われます。一見、これで正しいように思えます。が、本当にそれで全て説明できるのかあやしい体験が多いので脳のせいにしない説明をします。楽しい頭がおかしい読み物ということでさっと流し読みをお勧めします😄
【睡眠時の金縛り】
目は覚めているのに体がなぜか動かない⁈ 体が重い! みたいなのを金縛りといいますね。医学的には脳だけ起きている状態が原因とされます。上記のようなものはそれで説明できると思います。では、思い切って目を開けたら妙なものが見えたといったものは、全てが脳が見せている幻影でしょうか?
霊の存在証明は難しいから何でも脳で解決しているだけに思えます。立場上見えるものだけしか扱えないでしょうし。
【うとうとしている時の幽体離脱】
寝入りばなや半分目が覚めてぼーっとしている時、上手くやると手から体を抜けていく体験を若い頃は無数にしました。物を突き抜ける感覚を楽しみ、その辺を散歩して遊ぶこともできました。元に戻る時は二つの体が重なった瞬間にトンとショックがあって通常になります。
【あぐらで瞑想中の現象】
これが私が瞑想(仙道修行)をやめた原因です。あぐらで力いっぱい吸気に集中し、呼気は力を緩めてすっと吐くのを繰り返していた時、自分が10㎝ほど浮き上がりました。そして、右回りに周りだしたらすぐ今度は左へといった感じでガタガタ揺れ動き続けるのでした。
目を開けるともちろん体は畳の上にあり、正面を向いているのでした。目を閉じて瞑想に戻るとまた浮き上がってガタガタ揺れる感覚が再発。ここで中止を決めて呼吸を通常時に戻していき、瞑想を終えました。
【みっつのケースの検討】
同じ点
・意識がある(完全に眠ってはいない)。
・激しい揺れ、または音を感じる。
違う点
・体が動くか動かないか。
・身を横たえて寝ているか座って起きているか。
相違点を考えます。
金縛りと幽体離脱はどちらも寝ている時ですが、片方は動けず一方は動けます。正確には幽体離脱の時は体の中身を動かせます。
瞑想はあぐらをかいて背筋を伸ばしているので間違いなく覚醒状態です。呼吸も意図的なものです。幽体離脱との違いは意識して中身(意識?)の動きを制御できるかどうかです。瞑想中の出来事は意識で止めたりはできなかったです。
脳ではなく体の中身である霊的なものが原因だと仮定して説明ができるのでそれを書いていきます。
金縛りの少なくとも一部のものは霊的な部分が制御下にないものを指しています。本来は己の霊的な部分は自身で制御可能です。しかし、睡眠時の特定状態でここが正しく行われない時にこうした現象が起こりうると考えられます。
つまり、霊的な自分の体に外部から干渉された場合です。もっと具体的に書くと、邪な霊に先制攻撃されて抑え込まれた状態です。
次に幽体離脱ですが、こちらは動かせる対象が肉体から霊的体に代わった状態です。自分自身だからこれは自由に肉体と瓜二つな体を動かすことができます。
瞑想は読んでいた本にも書かれていない現象なので当時はわかりませんでした。今は、これが覚醒時に無理やり霊的な体を動かしていたものではないかというところまではわかりました。
【おわりに】
金縛り時に聞くラップ音? は肉体と霊的体が分かれる合図なのだろうと思います。別の言い方をすると、分離の始まりを振動や音としてとらえているのだと。普通は問題なく行われるこの切り替え時に他の霊に襲われると動けなくなって恐怖を感じる……これが一部の金縛りの正体でしょう。
幽体離脱時にも周囲でけたたましい音がしますが金縛りと違ってほとんど恐怖は感じません。むしろ「おっ、来たな」といった感じで歓迎しています。
吸気を意図的に強くした呼吸は交感神経を刺激します。変性意識下では肉体と霊的体にズレが生じるが、通常ではないので肉体を抜けることはなかったのでしょう。
みっつのことから、脳だけ起きているから金縛りではなく、そこには目に見えないものが関係していると経験者には感覚的にわかります。金縛りも幽体離脱も物質とエネルギーの結合体である三次元の人間故の現象だというのが今回の結論です。
物質だけを見て分かったと思うのは傲慢。同じく霊だけをみるのは愚か。
……実は妹に肉体と霊的体のズレが原因? と訊いてそういう感じと答えをもらってからそれに合うように考えました😅 ご都合主義ですかね。
生活リズムの乱れ、睡眠不足等を改めること、霊的な干渉の疑いがある時は信頼できる霊能者に依頼すること、両者をきちんと行った後はそうそう金縛りには会わないと私は思います。
今はこうした現象は私は皆無です。