いつになったら神社にお詣りしていいのだろうかと妹に聞いたらもうOKっぽい? だったら行くしかない! で先日からお詣り再開してます。
またまたグーグルマップで名前を見ていくと気になる神社発見。そして見送り。またまた聞いたことがない神社を発見。そうしたらですね、場所も全然違うし名前も違う神社だったのに御祭神はどちらも伊邪那岐神だったのです。女神様の神社行きたいな♪ と思っていたのに連続で同じ男神様でした。偶然が重なったこんな時はあえて逆らわない方がいいので今回は伊邪那岐伊邪那美の神を祀るこちらの神社にお詣りしたのでした。
#伊邪那美神は女神じゃないのか? と思われたかと😅 片方の神社は伊邪那岐神だけ書かれていたのです。だから今回は伊邪那岐神にとなったのです。
目次
【御祭神】
【霧見神社への道】
岡山県道34号を山陽道笠岡インターから南へ向かって坂を上がって下りきった所にある下追分交差点を右折して備南街道を走ります。笠岡市街からだと右に池があったらその先が下追分交差点です。そこで左折します。坂を上がってトンネルを抜けると下りだした辺りにこんな場所があります。黄矢印は神社への細い道です。
ここを左折したら車を止められる場所があったので今回こちらに。片側一車線の道を横断して向かいにある細い斜めの道を徒歩で進みます。分岐からは50~60メートルくらいで社頭に着きます。
社頭から交差点(赤印)を見る。
【車椅子使用の方のための情報】
ここは山の斜面にある神社で自動車参道はありません。石段しかないので注連柱を過ぎて鳥居をくぐった辺りまでが限界でしょう。鳥居の向こうの段差は10センチくらいだったかと思います。ひとりでは乗り越えるのは難しいように思えました。乗り越えたら備前焼狛犬や岩の近くまでは行けます。しかし、駐車場の問題もあります。車椅子では難しいでしょう。
【境内の様子】
霧見神社社頭
霧見神社巨岩
拝殿
本殿
霧見神社遠景
境内社(個人のお名前はわからないように処理済み)
【おまいりをおえて】
一気に冬になった23日でした。服は着こんだものの、まだ体が冬仕様になっていないためか寒い寒いの思いが心のかなりの部分を占めていて肝心なことがどうにもこうにも😖
鳥居(注連柱)の内外での違いもわかりにくかったです。風がふきやんだ隙をついて出入りしてみたら、外の方が暖かくて内は寒いような感じにその日は思えました。風がない穏やかな日だとこれが、外は空気がやや重くて抵抗感、内は澄んだ軽い気と感じるのかなと思います。
本殿からは長くふきだしてくる気を感じました。
山の斜面は岩ですが崩れないようにモルタルで塗り固めた斜面? と思うくらいなだらかで大きいのです。そばで気を感じてみたかったのですがどこまで接近が許されるのか不明なためやめました。
岩の上の方の山を平らにして境内となっています。そういうわけであまり広くはないです。また、玉垣がないので落下事故に気をつけないといけません。眩暈でも起こしたらおしまいです。そこだけ注意しないといけない神社です。
その代わりと言ってはなんですが、紅葉の赤や常緑樹の緑、岩が一望できる少し離れた場所から見るのがよい神社だと思います。
岡山県神社庁ページを読むとお分かりのようにここは多賀大社から勧請した分社になるようです。春日、日吉等は多いですが多賀の名を見ることはこの辺りではないです。明治の神仏分離令から神社の名前は(何度か)変わっていることがそこそこあります。分かりやすくなったり御祭神を想像しにくくなったり。そのへんも神社巡りの楽しみのひとつですね😄
街から近い(狭い山道を長く走った先でなく)所にある巨岩がいい神社でした。