愛媛県と住所をコピペする春の夜。新鮮な感覚。今治私的四社巡りの最初は弟橘媛様の橘神社です😆 見つけた時の事とバナナの件は省いてさっと書きます。
目次
【御祭神】
須佐之男命 大山積命 宇迦魂命 日本武命 弟橘姫命 上津姫 下津姫 大名牟遅命
石折神(神名は由緒石碑より)
#上津姫は磐長姫で下津姫は木花開耶姫を指しているそうです。
【橘神社への道】
四国はあまり走ったことがないので、南からのルートはわかりません。これはしまなみ海道を通って本州からの人向けになります。
しまなみ海道が四国の海岸を過ぎたら今治北インターがあるのですがそこで降りずに終点の今治インターで市街地の外れまで行きます。国道196号に入って1.5キロくらいで川を渡ります。渡ったら高架から側道へ下ります。すぐに下をくぐって右折します。そのまま狭い道を進んで、細い道の交差点三つ目を左折します。120メートルくらいで右にある橘神社に到着です。
駐車場は無く、境内に止めるようですが一の鳥居前にステンレスポールが立っていて部外者は入れないようになっていました。道からそこまでは5メートルくらいあって皆さんそこに駐車しているそうです。
【車椅子使用の方のための情報】
境内の段差はありません。社殿は一段高くなっています。無理にそこに乗る必要もないので社殿前でお参りすればいいと思います。特に問題になる所はない神社です。上にも書きましたが普段はポールで境内に車で進入はできません。そこからでも数十メートルで右に折れてまた数十メートルで拝殿前に行けます。もしもっと近くまで車でという場合はご神職に連絡相談してください。
【境内の様子】
橘神社由緒碑右半分
左半分
一の鳥居と参道前半部分
二の鳥居と参道後半部分
拝殿
本殿
本殿左横から
一の鳥居を過ぎた所の狛犬
社殿近くの狛犬(地方によって本当に違いますね)
かつての社号標?
力石(左手前の一番軽いので65キロ、左奥の重いのは倍近くあります)😮
神紋
【おまいりをおえて】
道から一の鳥居をくぐって進む参道は白い砂地で左右には手入れされた木がまばらでした。数十メートルで右に折れる所には半ば埋まった太鼓橋? があって、そこからは日当たりの良い半ばまでとは違い、二の鳥居の向こうは大きな楠に挟まれて陽がやや遮られている落ち着いた雰囲気に変わりました。歩く先に社殿が見えるとさあここからが神域(の中心)だという思いで身が引き締まるような気がしました。
雰囲気が変わるのは二の鳥居を過ぎた途端に温度が急低下するように気が澄んできたことも影響していると思います。拝殿前までには身も清められているのではないかと。
本殿そばに立っていると、吹きおろしてくるゆったりとした軽い圧力を感じました(あくまでその日の個人的感想です)。
上の写真にあるように本殿の板が波のようになっているのは敢えてそうしたのでしょうか。海に関する神の神社でこうしたものはなかなかいいですね😃
今回はやっと弟橘媛様にご挨拶できる! ということで正直境内の様子などどうでもいい気分になってウロウロしたのでした😅 地元の人はそうでなくても、他所からの参詣者にはお詣りが感動体験ということもあります。自分達の町の神社を各自が大事にすればより多くの人が神域で過ごす喜びをもっと味わえると思います。
清掃はきちんとされている神社のようでした。ただ、お参り中にもぱらぱら葉っぱが落ちてきていました。写真に葉っぱが写っているのはそういう理由のためでしょう。
畑が広がり開けた周囲の様子とはまた違った感覚になれる氏子の方々に大事にされているのがわかるいい神社でした😊