ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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国瑞彦神社(徳島県徳島市伊賀町1-6)

ずっと、くにずいひこ? と読んでいた無知をさらして始まりです😅

 

読み方はくにたまひこです。お詣りを指示された神社はとんでもない所にあることもあって困るのですが、こちらはお詣りしやすい神社でした。

 

目次

 

【御祭神】

蜂須賀家政公 代々の藩主

【御由緒】

国瑞彦神社 - Wikipedia

境内の由緒碑

【国瑞彦神社への道】

国道439号から少し西の眉山の麓にあります。徳島城やJR徳島駅からそれほど離れていない所です。

 

上記の辺りで国道439号は南北にまっすぐ通っています。徳島県道136号との東大工町交差点を西へ向かいます。南からだとまっすぐだった439号が斜め左へ折れる所です。

 

200メートル走って突き当りを一方通行なので左へ進みます。道なりにまた200メートルで駐車場の間が参道です。

灯籠の奥にある注連柱の間を抜けてそのまま境内へ入って車をとめます。

専用駐車場はなく、お詣りに来た人は境内にとめているそうです。

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

境内には参道と地面の間で5センチ程度の段差が、拝殿前に10センチくらいの段差が二つあります。拝殿はさらに階段を何段も上がって賽銭箱ですから、段差の手前まででいいと思います🙂

 

境内社がたくさんある神社ではないので、国瑞彦神社拝殿前で自由参拝したらそれですみます。雨の時水たまりができるかはわかりませんが、大雨のさなかにお詣りしたい人もあまりいないでしょう。晴れていたら何も問題ないと思います。

 

 

【境内の様子】

注連柱

拝殿正面

拝殿斜めから

拝殿横

本殿

参道途中の灯籠

国瑞彦神社から左に歩くと八幡神社

八幡神社拝殿正面

 

【おまいりをおえて】

県社と思って観ると小さめ? 隣の八幡神社の方が大きいです。それは社殿を戦争で失って、戦後に徳島県神社庁が建てられ、時代劇の武家屋敷を思わせる石垣や門などが現在の国瑞彦神社から失われているためでしょう。古い写真とは全く別物の印象です。

徳島県神社庁を調べると何キロか離れた別の場所にあり、移転したみたいですね。

 

欄干の鮮やかな赤と周囲の緑の対比が綺麗です😃 他の方の写真を見ると色褪せたものもありました。何年か前に塗り直されたみたいでした。

 

祀られるとその存在はそこにいると以前から時々書いてきました。ということは、こちらにもおられることに?

 

一族を祀ると元々この世での繋がりに加えて神社との繋がりもできるので、人の力を強化する形になるのです。領主(殿様)の場合は自身の土地に対する思いもあるため、祀る=縛る力、だけでなく自ら留まる意志の力もあることが多いのではと思います。以前別の神社で馬に乗る鎧武者が現れたことがありました。

#死後すぐに祀られるのと長い時が過ぎてからではいろいろ違いがあるようですので一概には言えません。

 

もう殿様と領民の時代ではありませんが、御祭神なのできちんと敬意を持ってお詣りしましょう。一族繫栄がご神徳とのことで、隣で元気に過ごす子供達を優しく眺めているのかなと思います😌

 

メモっていないので他の神社のような境内に入った時の気の感じはもう忘れてしいましました。ただ、それでも外よりは粗さはやはり違っていたのは思い出しました。古い御神木は無いのでそうしたものからの放射はありませんが背後の眉山の麓にあることが影響しているはずです。

 

パラつく程度だった雨が次第に本降りになってきたので早々に次へ向かうことになってしまいました😥

 

国瑞彦神社は神社と周囲が変化しながらもまだ見守る人の力を感じる綺麗ないい神社でした。