ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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祖父木神社(徳島県海部郡海陽町野江中澤)

祖父木と書いて”おじのき”と読むとグーグルマップのクチコミで知りました。高知県の手前のこちらが二日目の折り返し点になります。ネット上に情報がほとんどなく、行けば分かるの精神でお詣りしました。

 

目次

 

【御祭神】

久久能知神

#これは神社のクチコミを書いている方が書かれていた名前です。

【御由緒】

不明

【祖父木神社への道】

国道55号が海部川を越えたら右折して支流に沿って徳島県道300号を1キロほど走って分岐をそのまま川に沿って進むのですけど、はっきり言って文章で簡潔に書けません。55号から橋を越えて右折するのも、わかりにくいです。あらかじめストリートビューで予習が必要だと思います。

 

で、川に沿って進んだ先に小さな山と青い水門が見えてきます。真っすぐの土手の道は河川管理用通路で一般車両の通行はご遠慮くださいと。

この近くに道が広がっている所があって今回そこに車をとめました。立ち入り禁止ではなかったので歩くのは大丈夫なのだろうと思って向かいました。通路について、お上のサイトを見てみると歩行者や自転車は通ってよいみたいでした😙

 

下調べの時に思っていたのは山の北側から短距離で神社へ向う道があるようだということ。これはお詣り時に確かめられました。ただ、駐車可能に思える場所がなかったので今回は南側から約500メートル歩こうと決めていました。

 

土手から神社へと下る道はこの季節草がのびてわかりにくくなっています。

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

拝殿あるいは休憩所には数段段差があります。こちらは介助者がいればまだ大丈夫です。でも本殿は石段を上がった高い所にあります。こちらにはおんぶしてもらうくらいしか行く方法はありません。

 

境内社は建物を左に見た時に右側にあってここも一段高い土地になっています。

 

それぞれ下から見上げる形でおまいりとなるでしょう🙂

 

下の地図だと何もない土地に見えますが、左下の航空写真だとここが木の茂った土地だとわかります。木が茂る低い山です。祖父木神社はその縁にあります。南の管理通路(土手)からだと下へおりる所がちょっと問題かなと思います。

 

 

【境内の様子】

祖父木神社遠景

祖父木神社社頭そして拝殿兼休憩所?

本殿へ

本殿(カップ酒は私がおまいり中供えたものです)

本殿横の斜面

奥の境内社

境内社をアップで

地神塔(五角柱)

狛犬(小さくかわいいけど同時に力が満ちているような)

 

【おまいりをおえて】

草が結構伸びていてダニを恐れながら通り過ぎてやっと着いたぞっと声を出したら、なんとそこに先客が⁈ 自転車が置いてあっておじさん(おっさんの私にとってのおじさん世代の方でした)が休んでいるところでした。おじさんも見知らぬ人間が突然やってきて少し驚いているように見えました。

 

私は平気で話しかける人間なので挨拶して、神社巡りの話等をした後におまいりさせていただきました。のんびり休んでいる所にやってきてあれこれ神社について質問攻めもダメだろうと遠慮したので、祖父木神社については残念ながらわかりません😔 今になってたずねればよかったなと思っています。

 

北側(神社の裏へ回り込む方)へ細い舗装路が伸びているのでたずねると、神社への道で書いたように、やっぱり北側(住宅がかたまっています)から来ることができるのでした。私のようにダニを恐れる人間は歩いて北側からお詣りするのがよいのかもしれません。草をかき分けることはしないですむのではと。自分で実際に歩いてみたわけではないのでおススメはできませんけど😅

 

写真を見るとおわかりのように、落ち葉や枝が結構たくさんありました。が、これは梅雨で上から流されてきたためだと思います。今回の旅でお詣りした山の神社数社も道にたくさんの落ち葉と枝が散乱していましたので。たぶん普段はもっと綺麗なのでしょう。

 

本殿の銅板が一部新しくなっていたり、境内社はどれもそう古いものではありません。地元の人がお詣りする神社のひとつとしてきちんと維持されていると感じました。

 

他に誰かいると長居できないので、今回はいつもの妙な気の感想はありません😁

 

祖父木神社は地元の方と共にある村の神様だなと思ったいい神社でした。