ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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これがお百度の力だっ!(だったらいいなあ

こんばんは。もう本当は逃げないといけないのにまだ自宅です。逃げてと言われたら逃げるつもりです。

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今日は凄く嬉しいことがありました。冬のお百度でまだ結果がわからずお礼詣りできなかった一件の結果がわかったのです。望んだ通りでした😂 もうたこ焼きは食べられない覚悟でしたが食べられるのです。雨を無事にやりすごしたら明日は高級たこ焼きパーティーで神々には真鯛のプレゼントを。これは大河ドラマ主人公が予定されている額のお札を使うしかないな。

追記:18日にたこ焼き食べました。美味かった……。これでまたできるぞ。

a-wi.hatenablog.com

タイトルは酷い釣りです。釣りで言えば引っ掛け釣りみたいなもんです。当面大げさなのは控えます。

 

百度はたぶん聞き入れられたのでしょう。願い通りにですからね。でも本当は私のお百度ではなく、大勢の人が他者を思う強い気持ちが起こしたことだと思います。

 

起こすといっても、一生懸命祈っても目の前のスマホが宙に浮いたり、宝くじ一等が当たったりはしません。

 

目に見えないお祈りには目に見えない形で返るものだと感じます。でも中には目に見える形もあります。それを見れた人は幸せです。思いは無力ではないと知ったら、他者の思いを気にもとめないといったことはもうしません。霊的でも心でも言い方はなんでもいいです。成長はいいことです。停滞に比べたら。

 

a-wi.hatenablog.com

 

本当はスパークリングワインの栓を飛ばして酔いたいところ。でも車で深夜避難かもしれないのでできない。ま、おあずけ人生50年で待つのは慣れきってるので明日が楽しみ楽しみ。

 

当時お願いした人全員終わりました。これでやっとお百度再開できる! 

 

#私の願いは聞き届けられなかったという人も多いはずです。寿命とかどうしてもダメなことはあります。だから叶えられたと思う時は喜んでください。そうでない時は泣いてください。

それまでの自分に別れを告げて二年が過ぎて

本当は今回書こうとしたのは『あなたは本当にあなたですか?』だったのですがあっさり却下。まあ当然といえば当然の内容でした😅 さて、何を替わりに書こうかな。そういえば二年過ぎたからあの日の事をもう一度振り返ってみよう……という誰の役にも立ちそうにない記事のはじまりはじまり♪

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※今目に見える物だけの世界で生きている方はこの記事を読んで得るものは何もありませんからこれ以後の文を読むのはおすすめしません。人は物質に集中する霊的な時期があります。その時期は集中してそこから学ぶべきなので霊的な視点との相性が悪いのです。※

 

 

目次

 

【始まりは軽部神社】

神々のお役にたちたい者は国之常立神にそう申し出ること。普通の人だとめまいがするくらい狂った話ですよね、これは。でも、この時の私は、このままの人生に何の希望も無いし、面白そうじゃないの? ダメ元で行ってみるかと思って実行したのです。普通のことをしていては普通のことしか起こりません。初日は少し前にできた傷から境内で出血したらいけないと思って社頭でお詫びして引き返しました。数日後に拝殿前で宣誓することができました。

 

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【急展開】

神社からの帰宅後、間に合わなかったらしいと知って愕然……。最初の日にお詣りできていたらと落ち込みました。でも念のためにと調べると間に合わなかったわけではないと判明。それどころか、たった一日でなにやらかなり高い経験値? を稼いでいたことになります。何を言っているんだですよね。もうここらで読むのが馬鹿らしくなりましたか? 事実は小説よりなんとかだなあと自分でも思うしかなかったのですから、第三者に理解を求めるのが不可能に近いとは分かっています。これは同じように真っ暗闇の中手探りをしている人(当事者と言える)に向けての記事ですから。

 

【妹(守護霊)と再会】

この後、混乱の中で自分についてくれている守護霊チームのメンバーを知ることになります。たった一人の理解者の存在で人間は心がマリアナ海溝からエベレストの頂上まで上昇できます。それが7人も! 本人の内では何もかも古きものから新しきものへの組み換えが始まっていたのでした。が、それは周囲には分からないこと。霊的なものはこういったものなのです。万人向けの説明はできないし、無意味です。

 

【妹の指示で大雷神社へ】

闇御津羽神を祀る神社へお詣りしないといけなくなったので調べました。兵庫県北部と愛媛県宇和島市に神社が見つかりました。私としてはよく知っている姫路から北上する神社に行く気になっていたのですが妹は宇和島行を強行に主張します。根負けして秋分の日にしまなみ海道を初めて一人で走って宇和島へ。そこで妹から聞かされたことが真実だという確信を得たのでした。

 

a-wi.hatenablog.com

 

【毎日が異世界ファンタジーより面白い人生に】

それから一年ほど経って始めたこのブログも、自身について話す気はなく神棚ブログですぐ更新停止して終わるはずでした。が、妹と私の心境の変化? からかどんどん頭のおかしいブログへと変貌していったのは以前から読まれている方はご存じの通り。

 

このブログがおかしく見えるのは、高次元存在を認めたうえでどう生きていけばよいのかを身近な神社を利用して説明しているからでしょう。神様と呼ばれる存在はいると思う人の参考に少しでもなることを願って書いています。

 

この二年はのたうちまわった二十五年よりも濃密でとても長い長い時間でした。目に見えないものごとを否定して築いた現代文明は四半世紀費やしても私(の心)に何も与えてはくれませんでした。見えないものごとや存在を否定しても飯食って糞して寝れば生きてはいけます。それが今の文明の元での人間の一生です。そうでないことになってしまった方、正常に戻ろうとして苦しいなら、そうしない選択肢もあります。

 

どうせ百年ももたない体です。好きに生きればいいのでは? 私はもう戻れないし、仮にそれまでの闇の中へ戻れるとしても嫌ですから残りの人生楽しんで還るつもりです。

 

追記

ブックマークコメント見落としていましたm(__)m 記事のコメント欄と違って通知がないから時々確認していたのですがやっぱり人間ミスします。もっと頻繁に見ますね。

榊とヤモリ(小ネタ)

神社の榊立から榊を引っこ抜いて水をザバーっと捨てると結構な頻度でヤモリが飛び出してくるのはなぜなのか? 枝(葉っぱ)にしがみついているのを見たことがありません。

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驚くことに我家の神棚の榊立をひっくり返してもごく稀に出てくることが。枝で隙間というほど隙間がないのにどうやって潜り込むのやら。餌場というより隠れ家としてよほどいいんでしょうね。うちに出るのはこのイラストくらい(4センチほど)の小さなやつです。榊立が小さいですから大きなものは入れないし、家の隙間からの侵入も難しいのでしょう。

 

窓の網戸に夜になるとヤモリがへばりついているお宅だと榊立が狙われると思います。神棚据えたぞ! と喜んでいたのにヤモリのせいでやめましたとなったら悲しいのでこんなこともありますよという小ネタでした。

足次山神社(岡山県井原市井原町25)

足次山神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

沿革と歴史

↑は地元の方のサイト内紹介ページです。

 

ここにお詣りした理由は、スピ界隈でライオンズゲートの話題が8月になると出るのですが、そのライオンが狛犬の代わりに参道を守っているからです。吉備国でライオンな神社はほぼありません。これは行くしかない!

 

目次

 

【御祭神】

 

 阿須波神 波比岐神 宗像三神 応神天皇 神功皇后

 座摩神 - Wikipedia

【足次山神社への道】

 国道486号を井原市中心部から東へ向かうと青い橋があります。その手前で左へ分かれていく道があるのでこれを少し走ると突き当ります。左折するとすぐがあすはやま神社社頭です。

矢掛方面からだと井原大橋を渡ってすぐの信号を右折して突き当りを右折すれば右手に神社が見えます。

私は鳥居横がしばらく広くなっているのでここにとめてお参りしましたが、境内に入れるようですので、邪魔にならないところにとめてお参りしてもいいのだと思います。正確なことを書けなくてすみません。

 

電車だと井原線井原駅で降りて、真っすぐ歩いてスーパーとコンビニのある交差点を渡って橋へ向かい、あとはそのまま橋の横を歩いて行けば突き当りの左側に神社です。駅からはざっと800mほどでしょうか。

 

以前紹介した武速神社からは横の道を奥へ進んでいくと300mくらいで着きます。

 

a-wi.hatenablog.com

 

【車椅子使用の方のための情報】

境内に入れば大きな段差はなかったです。太鼓橋や参道と横の砂地との差は正確に測ってはいませんが6~7㎝くらいの所が多いように思います。町中の神社なのでここはお詣りは可能だと思います。私が車椅子に乗ったことがないのを考慮してください。

 

 

 

 

【境内の様子】

 足次山神社社頭

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拝殿

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本殿

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境内の巨樹

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拝殿横の境内社

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神池

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狛獅子(本当にライオン)😲

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おしりがいいのです😁

 

【お詣りをおえて】

この神社はあすはやま神社と呼ぶそうですが調べると、あしつぎやまとか多数の読みが出てきます。地元の人はあしつぎさんと読んでいるとも書かれていました。あるいは近代社格制度で郷社だったことから単に郷社と呼ばれることもあるようです。

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町にある神社としては結構広いと思います。境内の端は楠や銀杏などのかなり古いと思える大木が並んでいます。社殿前の参道横にある樹は桜です。今はアブラゼミの声が響いています。

 

この神社が他と違うのは御祭神が阿須波神ということです。記紀には名前だけの登場ですので馴染みがないと思います。波比岐神とともに古事記では大年神御子神とされている神です。

 

まだご挨拶したことがない方が多いかと思いますので、そうした方におすすめしたい神社です。

 

ここも一の鳥居をくぐるとすっと気が澄んでいくのがわかります。参道途中の二の鳥居前後では変化がわかりません。まあ既に神域内ですからあまり強く影響していないのかもしれません。

 

由緒看板が(私が見た限りでは)見当たらず境内社のことはよくわかりません。境内に神池があるのに水がないのが悲しかったです。何か事情があるのかもしれません。太鼓橋から下を見て金魚を眺められれば気持ちもほわほわになるだろうなと思いました。部外者ですから妄想は無意味ですね。

岡山県神社誌によると、春日神社、厳島神社恵比寿神社があるのがわかりました。数はもっとあったので別の神社がいろいろあるみたいです。

 

ライオンは大きくて立派です。本当に獅子ではなくライオンというのが似合います。

 

本殿側でのことは忘れてしまいました。たしか、細かく打ち寄せて来たような……。歳をとるとすぐ忘れてしまいますね。

 

神社周囲の交通量は少なく、落ち着いてお参りできるいい神社でした。

京都ノーマスクデモと豪雨の件で思うこと

先月31日に京都であった反コロナデモの時に豪雨となった件をネットで読んで妹と話をしました。人を困らせてはダメということでした。

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目次

 

 

【デモの様子】

 

「祇園祭の最終日、京都河原町で盛り上がりましょう」神輿を担いで行進するノーマスクデモに批判殺到、強行開催された現地の様子7月31日 | まとめ部

 

こちらのまとめ部さんの記事を読むと18時半すぎてまだ残っていた人へまともに雨が降りそそいだようですね。

 

はるうさぎさんのブログにもまとめられていたので記事を表示させてもらいました。

choispi.hatenablog.com

 

【誰が雨を降らせたのか】

京都北部貴船龍神高龗神が祀られているのは特に神社好きな女性には知られていると思います。

 

この高龗神は祈雨止雨の神で雨雲の神と言ってもいいでしょうね。水神龍神は清めに関係する神々で女神が多いです。高龗神ももちろん美人女神様です🤩

#磐長姫も神話とは違って普通に美人女神様です。

 

高龗神はとても厳しい女神様です。厳しいですが面倒見が悪いわけではありません。いいかげんなことをしなければちゃんと優しい女神様だと聞いています。

 

先日の連休、私は徹底的にコロナ対策したうえで二泊か三泊して貴船神社にお詣りするつもりでした。でも、デモ参加者が横の部屋とか同じ公共交通機関になると困るなと思い、女神様に残念ですがやはり今回も行けそうにないですと報告しました。ずっとお詣りしたいですと言い続けていて行けそうですと言ったのが中止。さて、崇敬者の嘆きを記紀神話の神々は無視されるでしょうか。無視するような神々はおられません。今回のことも億分の一でも影響したかもしれませんね。

 

八坂神社は祇園さんの方がわかるのでしょうか。昔、須佐之男命と櫛名田姫を祀る神社は牛頭天王を祀る場となり、明治にまた須佐之男命に戻りました。

 

茅の輪くぐりは須佐之男命を祀る神社のもの。時期は諸事情で6月から7月です。そして八坂神社が発祥の地かどうかは別として、人々に良く知られています。疫病を避けるためのものなのも知られています。

 

その神社前に集合して感染症を広めるとされている行為をわざわざ集団で人の中でと言うのです。神々のご機嫌が悪くなって当たり前です。私は確認していませんが神輿もどきまで用意していたそうで、これはちょっとどうなんでしょうか。

 

おまけに高龗神と櫛名田姫はとても仲が良いのです。これでは雨が降らないのがおかしいです。

 

【問題点箇条書き】

 

  1. どこか離れた場所で集まってやるだけなら黙認。人の集まる町中でが問題。
  2. 疫病除けの八坂神社前でそれに反するデモを行ったのが問題。
  3. 祇園祭を我慢した京都の様々な存在(人含む)を無視した問題。
  4. 崇敬者に迷惑をかけた問題(主に貴船、八坂両神社)。
  5. その他(もあるようで)。

 

 

【おわりに】

 今回の結論は人間のデモに対する京都の神々の”罪穢れを清める”という返答らしいです。

 

今、風の時代ということで、自分の好きなことをやれと言われますが多数に迷惑をかけてする自己中行為の肯定ではありません。今回の件も市街(民家)から離れた迷惑のかからない場所で自主的に集まった参加者だけで講演会をやっていたならここまで問題にはならなかったそうです。

 

豪雨の激しさと神意は一致しません。普段、高龗神が故意に大雨を降らせるのではありません。でも今回はそうではないということです。

 

信じる信じないは読まれた方の自由です。

苦しい時の神頼み急病篇~学び?~

急病でぶっ倒れるのは普段と違う体験ができるということ。

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今回はこまぎれ睡眠。唸って寝て、唸って起きてを繰り返して二日ほど過ごしました。微妙にダイエットに成功して複雑な心境。

 

で、普段特にお願いはせずお詣り自体を楽しんでいるのですが、自分でどうにもならなくなると人間やはり神頼みを始めます。

 

「うー苦しい。クラミツハノカミ様なんとか痛みが治まりますように」だとか「クシナダヒメ様、もう少しこの〇〇楽になりませんか」とか好き勝手いいます。

 

かなり楽になって動けるようになったら普段と違った時のことを思い出して勉強材料にします。一つ学んで霊的? に賢くなれるチャンスです。逃してはならない!👊

 

どう思い出してもなぜか女神様にしかお願いしておりません。スサノオ様とかオオヤマツミ様とかタケミカヅチ様とか言ってもバチはあたらないと思うのですがさっぱりです🙄?

 

皆さんはこういった記紀神話の神々への偏った信仰はやめて、お世話になったはずの神様には男神女神等しく助けを求めましょう。

#本当は偏っていても怒られないはずですけど、まあアレですよね。

 

己の心は平常時には見えにくいね、ほんとにね。というだけのお話でした。

#神仏には丸見えです😅

 

#コロナではありません。ご加護かどうかわかりませんがかなり回復していますので元気です。

羽黒神社(岡山県倉敷市玉島中央町1丁目12-1)

羽黒神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

羽黒神社へようこそ - hagurojinja ページ!

先日のお詣りではカップ酒はふたつ用意していたのでもう一社お詣りできました。連続で山の神社は気力がなく、平地にある神社を探していて以前お詣りを考えていた玉島の羽黒神社へ行きました。

 

目次

 

【御祭神】

 

玉依姫命 素戔烏尊 大國主命 事代主命

 

羽黒神社への道】

箆取神社からは高梁川に架かる霞橋を渡って岡山県道429号を走って玉島の町にある羽黒神社まで5キロくらいでしょうか。車ならすぐに着きます。

 

国道2号からだと南にある県道429号へ進みます。県道429号で玉島の町まで来たら中央町一丁目交差点を曲がって県道191号を南へ進みます。車だと数分で神社のそばに着くと思います。神社の前を通って一方通行の道を進んで裏に周ると大きな朱い鳥居があります。

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ここが屋上駐車場への入り口です。写真でお分かりのようにすごい急坂です。

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バイクでいったん止まってしまうと支えきれずに転がり落ちそうだなと思いました😮

道は曲がっているので気をつけて上がると右にある広い屋上駐車場に着きます。

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社殿側に駐車しないといけない時はバックでとめると排気ガスを神様に向けて出してしまいます。向きには注意するべきだなと思いました。

 

【車椅子使用の方のための情報】

車で駐車場に上がれば平なので境内の移動は楽ではないかと思いました。駐車場端の目立つ境内社は石段が数段あるので手前までです。

 

【境内の様子】

羽黒神社社頭

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拝殿

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本殿

 

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社殿正面の参道

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 境内社(鳥居のあるのが熊田神社)

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【お詣りをおえて】

境内(社殿)に隣接する形で建物を建ててその屋上を駐車場にしたとネットで読みました。社殿向かって左側が新しくコンクリートなために当初、古くからある神社のような感じはあまりしませんでした。でも三つあるうち石段参道二つは江戸の頃からの姿を残しており、ここが鎮座以来ずっと人々に大事にされた歴史を持っていることがわかります。

 

社殿も細部がよくわかる写真はありませんが、細かい細工が施され、玉島が栄えていたことが感じられるものです。

 

社殿正面の石段参道下の鳥居を何度もくぐっては感じてみました。もわっとした夏の空気が数段歩くうちに、自分に向けてすっと集まってくるような整った気を感じました(あくまで個人がそう思ったということです)。石段はそれほど長いわけではないので車で上まで行った人も石段を下りて歩いてお詣りするのがいいように思えました。

 

本殿そばではわりとはっきり圧力を感じ、次にまた感じるまでしばし時間がかかりました。

 

この記事の最初に書きましたが、ここが気になっていたのは以前お詣りした高梁市の八重籬神社境内にある備中松山藩家老熊田恰を祀る熊田神社がこの羽黒神社境内にもあるからです。こちらでもお参りできてなぜかとても嬉しくなりました。

 玉島の恩人 熊田恰特別展 | 倉敷観光WEB

a-wi.hatenablog.com

何百年も熱心に信仰する人がいた神社はやはりどこか違うものを感じます。境内はもちろん綺麗に清掃されています。御朱印も評判で多くの方がお詣りされるいい神社でした。

箆取神社(岡山県倉敷市連島町西之浦3484)

 箆取神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

 倉敷美観地区あたりでこの後どこに行こうかと検索して、へらとりとは他で聞かない名前だと気になり、ナビをセット。大した距離じゃないから楽勝と思ったのが大間違い。時間ばかりかかって、これはよく言われるたどり着けない神社なのか!? と軽く倍以上の時間を費やしてやっとお詣りできた神社です。

お詣りはやはりストリートビューで走って確認しないと大変です。

 

目次

 

【御祭神】

 

綿津見命 豊玉姫命 玉依姫命 七拾五社御眷属(霊狐)

 

【箆取神社への道】

国道2号や国道429号から南下して山を越えて倉敷芸術科学大学そばから行こうとしないでください。何年か前のデータのままのカロのナビやグーグルマップから案内させると大学そばにあるお年寄りのための建物付近へ連れて行かれます。当然行き止まりです😑

追記1

なんと建物手前を右に入った道の途中にコンクリ舗装の分岐した道があり、ここを少し走ると社殿裏を通って駐車場まで続いているのをストリートビューで確認しました。実際に見るととてもこれを走って行けばいいとは思えない道です。距離は短いですが途中が本当に細い感じです。軽でもギリギリではないでしょうか。グーグルの車はよくここを走ったものだと感心しました。

 

岡山県道428号(神社南側)から連島郵便局を目指すのがいいかと思います。途中で神社を確認できます。

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そこからはナビで北へ向かうと小学校があります。その手前でこんな案内板があり、左の細い急坂を上がっていきます。

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普通車でも通れるかと思いますがギリギリなはず。軽なら走るのは問題ないですが対向車が来たら死ねます。小学校からの距離はそれほどありません。車のメーターを見ていないのではっきりしませんが300mくらいだと。

#ただし、東西の通りから北へ曲がって小学校への道はやたら狭いです。ナビで先にまだ道があることを知らないと行き止まりを恐れて進むのをやめるだろうくらいの幅です。古くからある住宅の間の生活道路です。もう少し東側の方が地図上はやや広いようですね。とにかくいきなり行かず、下調べが必要だと思います。軽かバイクでのお詣りをおすすめします。

 

上にかなり広い未舗装の土地があってここが駐車場みたいです。そこからさらに上に行けるような道が続いていますが一番上はたぶん関係者以外上がらない方がいいのだと感じました。

追記2

神社裏を通って別の道へと繋がっていましたので、誰でも通行は可能なのだと思います。上の回廊横は何台か止められる広さがストリートビューによるとあるようです。

 

この未舗装駐車場の奥が石段で、参道のかなり上になります。少し上がると由緒看板。右に回廊入口。これはコの字型になっていて100mはある感じです。回廊を出ると拝殿で、その隣に社務所とご眷属のお狐様を祀る境内社がありました。

 

【車椅子使用の方のための情報】

コンクリ舗装路をとにかく上がると回廊の向こうをまわって社殿のある最上部の土地に着けるようです。ここへ上がるのは電話をして許可をいただいてからにした方がいいと思います。置ける土地が狭い感じでしたから。下の広い所で降りてそこから車椅子だと登坂をかなり上がらないといけないので大変だと思います。石段のみの神社ではないからお詣りは可能だと思います。コロナ禍で普段会うことのない方にたずねるのは遠慮しているため、未確認です。

追記3

車で回廊途中の休憩所横にある駐車可能スペースまで上がれます。ここからだと平らな土地なので楽ですね。でも、回廊横に入るのに門があります。もしこれが閉まっていて鍵がかかっていたらいけません。やはり電話で相談した方がいいでしょう。

 

 

【境内の様子】

箆取神社由緒看板

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回廊入口 

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回廊途中にある休憩所

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回廊から社殿を見る

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箆取神社社殿

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境内社(ご眷属の社)。渡り廊下の向こうに朱の社があります。

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やはりここは様々ないなり寿司を持参すべきかと。

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【お詣りをおえて】

山の中腹(といってもかなり高い場所)にあって眺めはいいです。左側が高梁川河口でJFEスチール西日本製鉄所(倉敷地区)があります。

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そのためかたくさんの椅子があちこちにありました。また、火を使わなければお弁当を食べてもよいと掲示もありました。霊狐とあるのでいなり寿司をお供え後にこちらでいただいて帰宅するのもいいかもしれませんね。どうやら過去に神社に生肉を持ち込んだ人がいたようですが……考えるだけで恐ろしいです。

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御神徳を求めてお詣りする以外に眺望で親しまれる市民の憩いの場でもあるようでした。

 

参道途中からでしたので鳥居をくぐって感じるのはできなかったです。本殿も一段奥にあって近くには行けないため拝殿前で社殿からの気を感じてみましたが緩やかな放射はわかりました。境内は非常に爽やかでした。

 

海神の社なのに山の上? なのは昔は島だったからです。倉敷市西部には〇島という地名が多くあります。元々島でその間が干拓で陸になったからです。そう知ると島に海神の社があるのは当たり前に思えてきます。

元祖、玉島は海だった。/みなと玉島空間/玉島支所/倉敷市

http://www.kojima-cci.or.jp/kojiki/rekisi/rekisi.html

下のは児島商工会議所の児島の歴史についてのページです。昔の海の様子がわかります。

 

回廊は吉備津神社が有名ですがここのもなかなか良いものでした。境内も綺麗ですし、道が細いのを除けばとてもいい神社だと思います。今回は社頭から長い石段を上がってのお詣りはできませんでしたが、下から上がってくればさらにお詣りの充実感にひたれると思います。

 

ご眷属が霊狐ということで、お狐様好きな方はお詣りするとよいかもしれません。拝殿内(戸は開けられていましたから中の様子はよく見えました)に大きな白狐像があります。

 

最初に、お詣りできない!?と書きましたが別に来てもかまわなかったようで……というのもこんなものを見つけたからです😆

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いくつか意味があるようですがどれもいいものです。皆さんも神社で目にすることがあったら感謝してほわほわになってください。

 

諦めなくて良かった。

 

#今回追記がやたら多くなってしまいました。よもやx10くらいの気持ちです。ナビからストリートビューに切り替えて確認すれば最初からはっきりしただろうと思います。でもなかなかその時にはできないです。とにかくあやふやなことを長時間さらさないですんだのでちょっとほっとしました。変な事を書いて神社に迷惑をかけたくはないので……。まあ変な感想書いてる時点でアレですかね。

いつでもいつまでも味方

守護霊のことです。

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この世の者が皆目に見えない相方のことを知る必要はありません。同時に、絶対に知ってはならないわけでもありません。

 

肉体は非常に堅固な障壁ですから分からないのが当たり前だと思います。おまけに意識も肉体=自分が当たり前なので、ますます感じにくくなっています。

大半の人にとって空気と変わらぬものを感じとるのは不可能に近いでしょう。

 

これは喜怒哀楽を自由に味わうための配慮です。自分の人生は自分のものですから。

 

自分の人生なのですが……それについて悩みというものが必ずついてまわります。考えなければ一歩も前に進めませんから当然と言えば当然です。

 

そもそもなぜ悩むのか。人生はこの瞬間にも約80億通り存在します。歩めるのはそのうちひとつだけです。思いっきり途中を省略しますが、悩みは自分の人生を認めないことから発します。

 

何らかの意味で成功? しなければダメなんですか? それは他者も自己もあなたを成功ではないと評価をするのを恐れるからではないですか?

 

もし80億人にお前はダメだと言われてもただ一人、正確には補助のメンバーを入れて複数人ダメなあなたを責めない存在がいます。前置きが長過ぎましたがそれが守護霊と言われる存在です。

 

責めないだけでなく、良くないことは全て他者のせいにしたいあなたに剥き出しの憎悪をぶつけられても、受けとめて許してくれる存在です。

 

人は誰か自分を認めてくれる他者はいないのか探しまわります。”青い鳥”のように常にそばにいるのに何を探す必要があるのでしょうか。

 

求めていたものは生まれた時に既に得ていたのだと気がついた時の喜びは己で体験しないと文章では決して伝わりません。ここまで書いてきたことが意味のないことになりますね、まあ流れということで😅

 

これでもいいんだと思えばそれでいいので解放感は素晴らしいです。自己肯定感なんてものは生まれた時から本当は持っています。

 

ここで間違えてほしくないのは、何をやってもいい免罪符を得たのではないということです。こう言わないと、人の話は無視して我良しでいいと極端なことを考える人が出かねませんので。

 

生きている間、裁くことはしなくてよくなります。ただどんなことも受けとめて、サポートを相方に任せて自身は楽しむ。それは実は二人で楽しむということ。風の時代とかスピ関係では言われますね。それは当たり前なのです。

 

我良しの心は弱まっていきます。それは成長している証。階段を上るのもひとりよりふたりで頑張れば辛さも違います。

 

守護霊とコンタクトできないと嘆く前に、この瞬間も励まされていると知ってください。形にはならなくても、繋がりは深まります。

 

守護霊に感謝しますか? しなくてもいいです。でもどうしてもというなら命尽きる時まで生きることです。これ以上の感謝はありませんから。

 

私のサポート、妹は大変みたいだから「もしやめたいと言ってやめられるならそうしていいよ」と言ったことがあります。返事は、それは絶対にない……でした。人として受け取れるこれ以上の贈り物はないです。おっさんがどれだけ泣いたか。

 

満たされてほしい。百年後に人類の様子が変わるか一億年後に変わるかわかりませんが、でもこれは必ずそうなることです。

 

追記

自分達がそうであるように全ての人がそうであると認めた時、見えない人のことも思えるようになっているはずなのです。そうなれば他者へのネガティブな思いが湧いても長くは続かない。空虚な理想論に思えますか? 答えはいつの日か必ず出ます。なぜならすでに出そうとしているからです。単に時間の問題なのです。

 

お狐様、負けないで

ほわほわとかふざけた名前をつけたものだからそうでない話題は極力避けてきたつもりです。でもこの世には他方もあるわけで、今日はそんな話から入ります。

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いつものお狐様シリーズとして書けましたがお稲荷様だけの問題ではないのでそれはやめました。

 

心霊特番や書籍等でいわくつきの品というのがありますね。ああいった物になにやらよからぬものが憑いているのは本当か伺って、なるほどそういうことはあるのだなと頷いていたのです。次に聴いたのが恐ろしいことでした。

 

私「お狐様、あれについているものって簡単に追っ払えるものですか?」

お「否。自分は敵いそうにない」

聴いてショックでした。このお狐様は大きな稲荷のご眷属。眷属ならばあやしいものなど問題ではないのかと思っていたのです。でもそうではないと。

 

私「お狐様、じゃあどう対処されるので?」

お「神社の仲間で当たれば大丈夫」

ご眷属がまとまればその力は相当に強くなる。そこで思いました。小さな祠のお稲荷様は数体のお狐様しかいないはず。敵わないのではと。

 

私「人数が少ない祠のお狐様はどうされますか?」

お「近隣の稲荷や勧請元の力を借りることになるだろう」

これは仮定の話。実際はそこまで強いよからぬものはそうそういるものではないようで、ご眷属が皆そういった経験があるわけでもないようでした。もっと伺いましたが長くなるので省略します。

 

神社は安全地帯でそれはご眷属やそこにおられる神々のおかげだと思っていました。しかし、脅かしかねないものもいるようです。そうしたものを跋扈させないためにも高次元存在の方々が力強く働いていただけるように、人間側もやれることをやらないといけないだろうと思います。

 

清掃の大切さは結構書いてきました。これは清浄にすれば気も良くなるのを実感したからですが、理由はそれだけではありません。例えば強いお狐様がおられる祠がボロ屋だったらどうでしょうか? 特別な能力が無い一般人は、汚いからここはつまらない神社でお願いはムダだろうと考えてしまうと思います。いくら仕事に励もうと待たれている方がおられてもこれでは宝の持ち腐れ。古いのは仕方ないが、人が常に信仰している形跡があれば不安は消えるのだと思うのです。

 

そうしてお詣りが絶えることが無ければ神社の力は衰えることはなくなる。目に見えない世界のことは分からなくても良い事ができてご眷属の方々を応援できる。それが自分達のためにもなる。御成敗式目のあれは嘘ではない。今もう一度その意味を考えてもいいのではと私は思いました。

#神社と自分との間でぐるぐるの渦巻き。また別の神社と誰かの間でぐるぐる渦巻き。ひとつひとつの渦巻きが小さくても辺り一面の渦巻きになれば大きなものになる。渦巻きというのはエネルギーの循環です。