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ここにお詣りした理由は、スピ界隈でライオンズゲートの話題が8月になると出るのですが、そのライオンが狛犬の代わりに参道を守っているからです。吉備国でライオンな神社はほぼありません。これは行くしかない!
目次
【御祭神】
【足次山神社への道】
国道486号を井原市中心部から東へ向かうと青い橋があります。その手前で左へ分かれていく道があるのでこれを少し走ると突き当ります。左折するとすぐがあすはやま神社社頭です。
矢掛方面からだと井原大橋を渡ってすぐの信号を右折して突き当りを右折すれば右手に神社が見えます。
私は鳥居横がしばらく広くなっているのでここにとめてお参りしましたが、境内に入れるようですので、邪魔にならないところにとめてお参りしてもいいのだと思います。正確なことを書けなくてすみません。
電車だと井原線井原駅で降りて、真っすぐ歩いてスーパーとコンビニのある交差点を渡って橋へ向かい、あとはそのまま橋の横を歩いて行けば突き当りの左側に神社です。駅からはざっと800mほどでしょうか。
以前紹介した武速神社からは横の道を奥へ進んでいくと300mくらいで着きます。
【車椅子使用の方のための情報】
境内に入れば大きな段差はなかったです。太鼓橋や参道と横の砂地との差は正確に測ってはいませんが6~7㎝くらいの所が多いように思います。町中の神社なのでここはお詣りは可能だと思います。私が車椅子に乗ったことがないのを考慮してください。
【境内の様子】
足次山神社社頭
拝殿
本殿
境内の巨樹
拝殿横の境内社
神池
狛獅子(本当にライオン)😲
おしりがいいのです😁
【お詣りをおえて】
この神社はあすはやま神社と呼ぶそうですが調べると、あしつぎやまとか多数の読みが出てきます。地元の人はあしつぎさんと読んでいるとも書かれていました。あるいは近代社格制度で郷社だったことから単に郷社と呼ばれることもあるようです。
町にある神社としては結構広いと思います。境内の端は楠や銀杏などのかなり古いと思える大木が並んでいます。社殿前の参道横にある樹は桜です。今はアブラゼミの声が響いています。
この神社が他と違うのは御祭神が阿須波神ということです。記紀には名前だけの登場ですので馴染みがないと思います。波比岐神とともに古事記では大年神の御子神とされている神です。
まだご挨拶したことがない方が多いかと思いますので、そうした方におすすめしたい神社です。
ここも一の鳥居をくぐるとすっと気が澄んでいくのがわかります。参道途中の二の鳥居前後では変化がわかりません。まあ既に神域内ですからあまり強く影響していないのかもしれません。
由緒看板が(私が見た限りでは)見当たらず境内社のことはよくわかりません。境内に神池があるのに水がないのが悲しかったです。何か事情があるのかもしれません。太鼓橋から下を見て金魚を眺められれば気持ちもほわほわになるだろうなと思いました。部外者ですから妄想は無意味ですね。
#岡山県神社誌によると、春日神社、厳島神社、恵比寿神社があるのがわかりました。数はもっとあったので別の神社がいろいろあるみたいです。
ライオンは大きくて立派です。本当に獅子ではなくライオンというのが似合います。
本殿側でのことは忘れてしまいました。たしか、細かく打ち寄せて来たような……。歳をとるとすぐ忘れてしまいますね。
神社周囲の交通量は少なく、落ち着いてお参りできるいい神社でした。