ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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大雷神社(愛媛県宇和島市吉田町河内甲504)

最初ブログでお詣りのことを書くつもりが無かったことから写真はほとんど撮っていませんでした。コロナ前にお詣りして以来の宇和島行きで久しぶりに大雷神社を訪れました。現在の形式で書き直します。

 

目次

 

【御祭神】

石折神 根折神 石筒之男神 甕速日神 樋速日神 武甕槌神
闇淤加美神 闇御津羽神

【御由緒】

大雷神社 « 愛媛県神社庁

上のページに御由緒含め必要な情報はまとまっています。

【大雷神社への道】

国道56号から愛媛県道272号へ進んで3キロ行かないうちに道が緩くカーブした右側にあります。ただ、社殿が木に隠れて少々見えにくいために一応ナビの案内があった方がいいと思います🙂

 

神社を通り過ぎた所は道幅があるのでそこにとめました。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

神社裏を通る道から本殿裏の鳥居をくぐって境内に入ることができます。

鳥居までの間に少々段差ありますが石段に比べたら問題にならない気がします。

わずかな段差

ですが、本殿と拝殿のある土地は数段の石段で別れているために拝殿前に行くことができません。社殿横にある境内社は大丈夫です😃

 

正面の参道側の石段を(持ち上げてもらって)越えても境内は細かい段差が多いです。無理をして拝殿前に行かずに本殿横からおまいりすればいいと思います。

 

 

【境内の様子】

大雷神社社頭

正面鳥居をくぐって拝殿を

拝殿前から見る境内

拝殿

本殿

本殿後方

本殿横の門

本殿横から前方を

社殿全景

境内社

手水舎

狛犬

屋根の上に鯱と唐獅子(鯱はあまり見かけません)

 

【おまいりをおえて】

宇和島の街から少し北の田園風景の中にある神社です。遠いですが去年の秋分の日に行ってきました。薄暗い谷間から流れ出す水を司る女神、闇御津羽神に会うためです。

#これは2020年の記事を元に加筆修正してあります。去年とあるのは2019年です。

 

響きがいいですよね、クラミツハ……とても綺麗な名前だと思います。この女神様、今でこそゲームキャラになって知っている人も増えたでしょうが、古事記では名前だけの登場だからか、御祭神になっている神社がとても少ないんです😥

 

西日本だとここと兵庫県で見つけただけですから。まあ、探し方が悪かったのかもしれませんが、高龗神と対になることもある闇龗神よりはずっと少ないんじゃないでしょうか。

#その後、岡山県井原市の黒丸神社御祭神であることを発見して以後は海を渡らないですむこちらにお詣りしています。

 

a-wi.hatenablog.com

社殿は古くなってますがなかなか立派な神社だと思います🙂 石段の手すりや手水舎等、今も整備できる所はされています。

 

境内は横幅がなく細長い上に様々な物が視界に入るから実際の広さよりは狭く感じました。御祭神は古事記伊弉諾神が加具土神をバッサリやった時に血から生まれた神々です。古事記のあるシーンの神々全員を祀るというのは珍しいのかもしれません。石折神、根折神を祀る神社は数は少ないですがあります。

 

鳥居をくぐると滑らかな空気に変わります。道路からはわずかしか離れていないのになぜこうなるのか。物質が持つエネルギーとは異なる何かがあるのでしょう。本殿の近くではそれが何かが止まったままのような落ち着いた感覚になります。心が穏やかになれる神社だと思います😊

 

大雷神社はそう大きくはないですが、独特の力に満ちた綺麗ないい神社でした。

 

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