今日は建国記念の日でいくつかの神社に行きました。神島神社はこのブログの最初に書いたので今日はもう書きません。少し離れた道通神社のことはまた書きます。今日は山神社です。
国道313号(岡山県井原市芳井町内)を走って岡山県北へ向かう途中、道の下に神社があることに気がついたのは数か月前のことでした。
走行しながらだと薄暗い所に見えて、よくあるあまりお世話されていない神社だろうと思っていました。それでも気になってはいたので、グーグルマップで調べてみて山神社(の一つ)だと分かりました。
今日、行ってみたのはそばに鳴滝峡という所があり、その駐車場が神社そばにあるとネットで知ったからです。
行ってみた結果思ったのは”神社は行かないと分からない”でした。
目次
【山神社への道】
国道313号を北へ走り、井原市芳井町花滝へ向かいます。長い直線後、右へカーブしている所にごんぼう村と書かれた看板があります。
そこは交差点になっていて左折して登坂を走り始めてすぐ道に沿って未舗装の場所があります。鳴滝峡の案内板と案山子があります(います)。そこにとめて川を見るとこんな感じに神社が見えます。
交差点に面してこんな社務所があります。
社務所駐車場に参拝者が駐車しても何も問題ないとは思いますが、氏子の寄り合いがあって車がとめられないとなってはいけませんから、近所の人がいて一声かけられない時は上記の駐車場にとめるのをおすすめします。
【境内のようす】
手水鉢の柄杓がお洒落。竹を切って枝を纏めて柄にしてあります。
大岩と川の間に社殿。社殿前は掃除されていて綺麗です。
上下の写真に写っている太い杉が御神木のようです。
境内社への橋が整備されていました。
横を流れる川と境内社(水神は分かりますがどなたなのか)。
#岡山県神社誌によると境内社は龍王宮とのこと。高龗神でしょうか。
こちらのページを見ると新しくなった境内社と周囲の様子がわかると思います。
【お参りをすませて】
大山祇命、木花咲耶姫命、草野姫命、勝速日命が御祭神でした。拝殿前でやっと御祭神が検索にヒットしたのでした😅
大山祇命の奥様カヤノヒメは御祭神として初めての女神様でこの時からほわほわ全開でした😄
暗くて陰気な場所かと思ったら全然そんなことはなく、明るく清涼な気に満ちた場所でした。鳥居をくぐると気は一変します。ここもそれがよく分かる神社です。本殿手前に立っているとすーっとした気が静かに打ち寄せてくるのを感じました。
手水鉢の竹もそうですが、対岸の境内社にお参りするためにコンクリ舗装された細い道や滑らないようにバラスを混ぜて作られた橋、新しく据えられた宮など、日頃から大事にされている神社だと思いました。
こんないい神社に気がつかずに通り過ぎていた。もったいないことをしたものです。
神社はちらっと見て通り過ぎたり、ネットで写真を見るだけでは分からないとつくづく 思いました。