朝起きてさっそく半紙を取り除いて榊立を置き、朔日なので酒を用意し、水や塩等も供えて通常に戻しました。すぐに神棚を元に戻したことをお神札の神々に報告し、あらためてよろしくお願いしますと挨拶をしました。
その後、神棚のある部屋と隣の部屋を行ったり来たりしたのです。やはり昨日までとは空気感? は違っています。
神棚周辺だけが何と言えばいいのか、飛び出している(物理的には二尺くらいは壁から出っ張っていますが)ような清涼感のようなものを感じます。
#本人の中でですが部屋が明るく思えるのです。
ちゃんとお祀りしている神棚が家にない方には理解しかねると思いますが、神棚のあるお宅の方はあの感じかなと思ってもらえるかと。
先月下旬頃にはもうホームセンターには注連縄や正月飾り、ミニ鏡餅等が並んでいました。今下げている注連縄にはどうしてもカビが生えていると思います。また、神棚板には埃やこぼれた塩等もあるでしょう。これらを交換、清掃後は毎年気持ちがすっきりします。
今の日本人の部屋には軽金属製のスマホやパソコン等の現代最先端の機器がほぼ必ずあると思います。そんなものと同時に、紙や木でできた科学とは対極にある不思議な装置とも過ごせるのは面白い事だと私は思います。
夕食は久しぶりに神棚にお供えしたいなり寿司や酒をいただきました。神棚にあげただけだから科学的には何も変わらないのかもしれません。でも食事は気分です。とても美味しく感じました😊
朝の忙しさもあって神棚に向ける気持ちもやや適当になっていたのがこの一か月でよくわかりました。今回のことで気持ちを一新して神棚とのおつきあいをまた楽しんでいけそうです。
とうとう師走です。一か月はあっという間です。神棚は江戸時代から日本人と共にあったものです。一度くらいは神棚生活をしてみるのはよいことではないかと思います。始めるには年末はちょうどいい時期です😙