ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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高岡神社(岡山県浅口郡里庄町里見5781)

高岡神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

午後も遅くに山中をさまよいたくなかったので、ここならどうかなと思ったのがこちらの高岡神社です。ストリートビューで確認せずにまあ大丈夫だろうと向かいましたが楽しくお詣りできました。

 

目次

 

 

【御祭神】

 

応神天皇 

 

【高岡神社への道】

国道2号から岡山県道286号を1.5キロほど北上するとザグザグ里庄店があるのでここを右折して県道434号を200mほどで斜め右に。すぐに前方に緑の塊が見えてきます。そこが高岡神社社叢です。社頭を過ぎると左路側帯がぐっと広がるのでいったんこちらに車をとめました。

 

犬の散歩をしていた近所の男性に自動車参道を上がった所に駐車してもよいか聞いてみると、とめればいいとの返事を貰いました。次回はこちらにと思いました。

【車椅子使用の方のための情報】

社頭右側に道があって玉垣横の駐車場(トイレ横)に上がれます。これは上から見た写真です。

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社頭からは50mほどだと思います。適当にとめても7台くらいは駐車できそうでした。

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ここから玉垣の切れ目を通って社殿前のスペースまでは行くことができるでしょう。拝殿には段差があるので車椅子では難しいでしょう。

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【境内の様子】

高岡神社(里庄町)社頭

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高岡神社石段参道

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高岡神社拝殿

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高岡神社本殿

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拝殿横から境内の様子を

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石段上から鳥居を

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境内社日吉神社

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【お詣りをおえて】

田んぼや住宅のある田舎道といった県道ですが片側一車線だから全く不安なく神社に着けたのは助かりました。秘境にある神社は気持ちが高揚しますが、知らないうちにコロナストレスがかかっている今、余計な負荷は避けたいです。

 

由緒看板はなかったですが、替わりに持ち帰り用の由緒書きの束が拝殿壁の入れ物にありました。これには非常に詳しく書かれていて神社の事がよくわかりました。

 

境内は温度の急低下があります。帰る前に鳥居を散々くぐってみましたが、内部はふわふわした感じがするくらい軽かったです。鳥居を出ると空気がのしかかってくるような感じでした。

 

本殿横でお願いして感じさせていだだきました。体がぼおっとした空気に包まれて気持ちよくしびれるような感じでした。これは楽しかったです。

 

爽やかな境内でしたが今日はこの時点で午後4時をまわっていました。それほどではないのですけど、やぶ蚊が出てきたので帰ることにしました。たぶん、お昼過ぎまでだったら蚊もいなくてのんびり過ごせるかと。

 

お祭りの時期は幟が立っていたり、この神社のようにお祭り用神前幕がはられていて、何とも言えないありがたさ、すがすがしさがあります。出雲に神々が出かけられる前にできるだけお詣りしてこうした偶然を楽しみたいですし、皆さんも楽しんでほしいなと思います。

 

鳥居前に広々とした池があり、手入れされた社叢の内に鎮まるいい神社でした。

 

#由緒書に、鳥居に”吾許巳呂須賀須賀斯(わがこころすがすがし)”とあるが宮の丘に登り前面の八幡池、新池、ジュンサイ池、山王池等を眺めるとき、その心地がすると書かれているのを読んで、皆感じることは同じだなとうんうんと頷いたのでした😄

新年にむけて初神棚のススメ

コロナはおさまっていくでしょうが他にどんな理由でお詣りしづらい事態になるかわかりません。そんな時でも自宅でお参りできるのが神棚のいいところです。もう来年用の大麻が届き始める頃です。今日はこのタイミングでお神札のある暮らしを初めてみませんかというススメです。

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宮司が常駐されている神社に神宮大麻(伊勢のお神札)を受けに行くと、”小さな神棚を差し上げます”と書かれた張り紙を目にすることがあります。いただけるのは細長いコンパクトな神棚(宮形)です。

 

場所をとりませんから最初はこうしたものから始めてみるのもいいかもしれません。ご神職に相談すれば助言も同時にいただけるでしょう。

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どこかで宮形を購入した時に清め(お祓い)を神社でお願いすれば、初穂料に中に入れる大麻の分も含まれると思います。初穂料は個人なら5千円~1万円くらい中に入れればいいはずです。悩まないでいいように明示してある神社もありますね。

 

年末に神棚を設置して初めて迎えるお正月は格別です。たぶん、日本の神様好きな人には忘れられないお正月になることでしょう😄 

 

 

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廣島縣神社誌は分厚いぞ😮

吉備国安芸国の神社巡りのために手に入れましたこちら1639頁! 😅 寝転がって読むのは無理です。机に置いて背筋を伸ばしてページをめくらねばならない本です(気分的にも)。

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中身の記述は岡山県神社庁でDLできる岡山県神社誌(ページの下にpdfへのリンクあり)とよく似ています。1ページあたり2~3神社について書かれています。これで御祭神を間違えてお参りするとんでもないミスをすることも、女神様の神社どこかなあとネットをウロウロすることもないのです😤 

 

県の神社誌は少々値が張りますが、検索にかかる時間を考えるとお金の問題ではないと思いました。皆さんも自身のお詣りしている地域の物が手にはいったらきっともっと楽しくなるのではないでしょうか。由緒看板がなくてもその神社について最低限の知識を得られるので鬼に金棒です。

 

あとは〇〇町史なんて本を閲覧できればより多くの情報を得られるでしょうね。さすがにそこまではできそうにないですけど。

 

神道、神社関係書籍紹介をするとお金も入手の時間も相当かかるのでこのブログではしていません。今までに二つだけです。

 

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岡山県神社庁を久しぶりにのぞいたら書籍が公開されていました。

県内神社関係貴重図書|岡山県神社庁

もう稲刈りした田んぼ(新嘗祭まであと何日?)

車で田舎道を走っているともう収穫された田んぼがちらほら。秋祭りがすんだら来月は新嘗祭勤労感謝の日)が待っています。

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田舎だとこれから来月くらいに来年分のお米をまとめ買いする人が多いです。うちもそうしたお米を新嘗祭までねかせておきます。

 

まだひと月半も先の話なのに? と思われるでしょうが、書いておかないと知らずに食べちゃったよという人が必ずいるものですから。別に食べたからバチが当たるものではないのですけどね。もう過去の風習になっています。

 

前年の記事

 

a-wi.hatenablog.com

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なんども書きます。おにぎり🍙は太古の祭りでも供えられていた(らしい)伝統的神饌です。そして今では難しい添加物無しに近い食べ物でもあります(塩と紫蘇だけで漬けた昔ながらの梅干しとお米のことで味付け海苔は少し使われているかもしれません)。

【おにぎりの日】おにぎりが三角形の理由は何なのか → 神の形らしい / 日本最古のおにぎりは2000年前! “三角おにぎりの化石” も出土していた | ロケットニュース24

昔話などで、お爺さんが竹の皮に包んだ握り飯を道端のお地蔵様にお供えしてというシーンがあるために仏様へのお供えのように感じている人がいるかもしれませんが、神様にお供えしても何も問題ないです。ないどころか喜ばれました。

 

神職が常駐されている神社では、現物を見てもらって社殿を汚さない、他の参詣者の迷惑にならないようにする旨、約束しないとダメでしょう。

 

誰もいない田舎の神社なら、万一の社殿や付属設備の汚損を防ぐように包んだおにぎりをお供えしてからご挨拶を始めても大丈夫でしょう……というかそれだけのためにご神職にわざわざ電話するのはかえって迷惑かもしれません。

 

氏神様や産土神様ならおにぎり🍙持参が咎められることはまずないはずです。ご神職と顔なじみのはずですよね? ここは安心してお供えできますね。

 

大事なので赤字で、神様にお供えすれば問題無しですが、私もお供えするぞと思われた方はぜひぜひぜひぜひご眷属様にもお願いします。普段の小さなお願い事を叶えるために働いてくれているのはご眷属様です。でも人間が感謝するのはいつも決まって神様にです。それが当たり前とご眷属様は思っているからお礼がないぞと怒ることは全くしません。でも、心のある存在というか我々からしたら心のみに思える存在を無視するのが正しいとは思えないのです。

 

人間に感謝の心のこもった自分達眷属へのお供えは貰ったことが無いというご眷属様がたくさんおられるのです。誠に情けなく申し訳ない気持ちになります😢 こう書いている私も数年前までご眷属様にと考えたことはなかったです。あまりえらそうには言えません、本当は😅

 

ご眷属様への感謝の念はご眷属様の活力となります。ただでさえ参詣者が減って活気がない神社です。元気になっていただくために人間ができるちょっとしたことなのです。

 

お供えのおにぎり🍙で私はいつも腹一杯で苦しくなりますが、神々ご眷属と共に味わうおにぎり🍙は格別です。

 

神々と共にある……人により様々な形があると思います。食事を共にして豊葦原瑞穂国に今生きていることを私は喜びたいと思います。

清掃という真心に対する神々の応え

祭りの準備で大勢の人がいる境内というのは氏子減少、そしてコロナ禍の今は珍しい光景。境内の隅々まで人の手が入り、さっぱりした神社の清浄さ、明るさは実に素晴らしいものです。

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皆が帰って静寂の中、独り拝殿に上がり、幣殿前で二拝二拍手一拝してそっと本殿のご神鏡を見ていると、本殿から涼しい風がふきおろしてきました。全身の皮膚がジーンと震えます。ものすごい力の放射がありました。

 

先日も書きましたが見える聴こえるは持って生まれたものが大きく、また磨かれねば使えぬものでしょう。

 

しかし、こうしたなんとなく感じる力はそこまでの修行は不要だろうと思います。修行よりも神前での心のありかた次第。高次元を思い自らが労働で汚れる時、心は澄んでいくのです。

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汗を流し、埃や水で自らを汚すのをいとわず務めれば必ずそれに対する反応があるのは確信しています。だから己自身で確かめてくださいとすすめています。

 

もしあなたの町で今年秋祭りが行われるなら積極的に準備に参加してみてください。そして同じく労を苦としない人との交わりを通じて、境内に人の発する良き思いを満たしてください。それこそ平成時代に一気に失われ、令和に最も不足していることなのです。ひとりひとりの人間の力は小さいけれど、集まればそれは大きな力となるのです。

 

昭和まであった良いものは思い出してほしい。これが神々ご眷属が望まれることです。

 

想いはどの次元でも有効。ひとたびそれを感じた者は奪い合いの世界から与えあいの世界で生きることになります。

 

物質世界でそれを感じるのは難しい。ですが、神社仏閣という交流施設のおかげで学びの機会は保障されています。逆に言えば、全ての人が学び終えた時、神社の役割と今の世界は静かに終わりを迎えるのでしょう。

橘神社(広島県福山市柳津町1449−1)

御祭神を調べてみたら橘氏ではないですか! これは珍しい。お詣りせねばと喜んで出かけ、嚴島神社の次に向ったのでした。

 

パワースポット(橘逸勢・上) - 紀行歴史遊学

橘逸勢父娘VS役小角母子(橘逸勢・中) - 紀行歴史遊学

諸国を修行する橘逸勢の娘(橘逸勢・下) - 紀行歴史遊学

紀行歴史遊学さんから記事三つ。この下のが備後にある橘神社の由緒が書かれてあるページになります。他人のふんどしここに極まれり😅

 

 

目次

【御祭神】

 

橘諸兄 橘 逸勢

 

橘神社への道】

松永の市街地で国道2号から広島県道47号に入って1キロほど南下するとつきあたるので左折。そこから1.5キロくらいでセブンイレブンがあります。橘神社はそこを曲がった山にあります。セブンイレブンからは50mほどで鳥居があります。ただし……駐車場がありません。これが問題です。

【車椅子使用の方のための情報】

石段しかありません。本殿裏につながる軽自動車でギリギリな細い生活道路があるようです。

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しかし余所者がここへ突入は無謀の一言。どうにもならなくなるおそれが濃厚でそうなると付近の方の迷惑になります。残念ですが難しいでしょう。

 

 

 

【境内の様子】

橘神社社頭

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橘神社石段

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橘神社拝殿

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橘神社本殿

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橋がいいですね。

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ここが神輿庫として使われているようですね

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境内社稲荷神社

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社殿そばから入口を

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【お詣りをおえて】

橘諸兄と聞けば貴族と思えますが、この人は臣籍降下した方です。聖武天皇の妃、光明皇后の異父兄ということで、神社御祭神となってもそう違和感はないのではと思います。橘逸勢は三筆として知られる人物です(歴史の授業で習ったような気がします)。神社は歴史上の人物に会える(見えないし聴こえないですが)のがいいです。

 

私と入れ替わりに高齢男性がひとりのんびり歩いてお参りに。地元の方が普段からお参りしているのでしょう。

 

社殿に向って左にあるお稲荷様が神前幕まであってとても丁寧にお祀りされていて、お狐様好きな私はご挨拶せずにはおれませんでした。

 

鳥居をくぐって石段を上がりだすとすっと気が整ってきたように思いました。本殿そばでは長くゆったりとした気の放射を感じました(あくまでその時の個人の感想です)。

 

もっとのんびり境内の気に包まれていたかったのですが……膀胱の危機で放水したかった(運転中しょっちゅう飲み物に手をのばすのが原因)のと車が心配でとっとと石段を降りてしまったのであまり書けることが無いのです😫

 

駐車の問題がなければおすすめしたい、いい神社でした。

嚴島神社(広島県尾道市浦崎町満越)

浦崎町道越の厳島神社(うらさきちょうみちごえのいつくしまじんじゃ) Urasaki Itsukushima Shrine

尾道まちかど広報室内の嚴島神社紹介ページ↑

 

以前、三原の海中鳥居のある稲荷神社のことを書きました。今回、尾道で同じような鳥居のある神社があるのを知ったのでさっそくお詣りしました。神楽殿に掲げられた祝辞の文が泣けます😭

 

尾道とその東の松永湾一帯には厳島神社がたくさんあります。ここはそのうちの一社です。

 

a-wi.hatenablog.com

 

目次

【御祭神】

 

伊都岐志麻姫

 

嚴島神社への道】

国道2号から広島県道47号へ。数キロ走ったら県道389号をまた数キロ? セブンイレブンのある三叉路を曲がったら今度は365号を1キロ少々で海沿いをしばらく走ります。海から分かれて左に曲がったら1キロいかないくらいで浦島漁協の建物がある左へ曲がります。真っすぐな道に神社が見えます。

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グーグルマップで案内させて問題なく着きます。国道2号からの道はセンターラインの無い所もありますが車が普通にすれ違える広さはあります。何も心配はいりません。

 

【車椅子使用の方のための情報】

境内へ車で入れます。神楽殿裏までは行けますが、そこから一段高くなった所に祠が集まっているために石段になっています。坂はないのでここまでです。

 

車椅子の目線だと鳥居は上の方だけちょっと見えるかどうかだと思います。でも鳥居正面に階段があって切れ目があるから鳥居は一応見えます。でも転落防止の手摺と石灯籠があるのでそれ越しになります。

 

【境内の様子】

嚴島神社社頭

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楽殿

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嚴島神社の宮と左右境内社

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楽殿から見た鳥居

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海中大鳥居壱

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海中大鳥居弐

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海中大鳥居参

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灯籠の穴から鳥居を見るといいことがあるとかネット上に書かれてありました。直接お詣りできない方のために覗いた写真を貼ります。

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【お詣りをおえて】

海沿いの直線部分に神社はあって解放感いっぱいでした。陽がさしている明るさ以上に軽い感じが強い神社です。海からの力が境内まで満ちていると思います。

 

境内はゴミも無く、お供えのお酒が宮にあったりと近所の方がお世話しているようでした。

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最初に書いたように当時の代表の方が書かれた文章が泣けます。戦後、神社はどうなるかわからないという時期がありました。その辺りは神社本庁設立の経緯を調べていただくとわかります。

結局は神社は残されることになって今に続きましたが戦後すぐに宗教観念が薄れて社寺を軽視するような風潮があったようです。

この文は、そうした世相への嘆きと同時に、混乱期が過ぎて新たに出発する日本への期待、自分達の神社や郷土への愛に溢れています。自宅に帰ってきて写真をじっくり見たのでお参り時には気がつきませんでした。気がついていたら泣いていたかもしれません。令和の世では完全に不審者です。

 

楽殿で道路側からはよく見えませんが、嚴島神社の宮を挟んで左右に祠がありました。向かって左は白狐像が納められていたので稲荷だと分かります。右はわかりません。

 

今回は鳥居に気を取られて社本体の気だとかは感じていません。すっかり忘れていました😅

 

鳥居は干潮時は階段を降りて下の砂浜から眺めることが出来ます。裸足になってのんびりしました。すっかり生き返った気分になりました。満潮で海面から朱の柱が立っているのもいいですが、干潮ならではの良い点ですね。

 

大きく立派な社殿はありませんが海(の交通)の神らしい気はあるいい神社でした。

ちょっと神社から脱線して金縛り

今回は金縛りの話。北のベーアさんの以前の記事↓を読んでの記事になります。霊を対象とせず、はるかに高次元な存在へ意識を向けてほしいので普段は霊は無視しています(書きません)。

www.happy-power-up.com

 

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目次

 

【脳みそで全て解決? 金縛りの話】

金縛りは脳だけが起きていて体が眠っている時のギャップを脳が処理しているもののように言われます。一見、これで正しいように思えます。が、本当にそれで全て説明できるのかあやしい体験が多いので脳のせいにしない説明をします。楽しい頭がおかしい読み物ということでさっと流し読みをお勧めします😄

 

【睡眠時の金縛り】

目は覚めているのに体がなぜか動かない⁈ 体が重い! みたいなのを金縛りといいますね。医学的には脳だけ起きている状態が原因とされます。上記のようなものはそれで説明できると思います。では、思い切って目を開けたら妙なものが見えたといったものは、全てが脳が見せている幻影でしょうか? 

 

霊の存在証明は難しいから何でも脳で解決しているだけに思えます。立場上見えるものだけしか扱えないでしょうし。

 

【うとうとしている時の幽体離脱

寝入りばなや半分目が覚めてぼーっとしている時、上手くやると手から体を抜けていく体験を若い頃は無数にしました。物を突き抜ける感覚を楽しみ、その辺を散歩して遊ぶこともできました。元に戻る時は二つの体が重なった瞬間にトンとショックがあって通常になります。

 

【あぐらで瞑想中の現象】

これが私が瞑想(仙道修行)をやめた原因です。あぐらで力いっぱい吸気に集中し、呼気は力を緩めてすっと吐くのを繰り返していた時、自分が10㎝ほど浮き上がりました。そして、右回りに周りだしたらすぐ今度は左へといった感じでガタガタ揺れ動き続けるのでした。

 

目を開けるともちろん体は畳の上にあり、正面を向いているのでした。目を閉じて瞑想に戻るとまた浮き上がってガタガタ揺れる感覚が再発。ここで中止を決めて呼吸を通常時に戻していき、瞑想を終えました。

 

【みっつのケースの検討】

同じ点

・意識がある(完全に眠ってはいない)。

・激しい揺れ、または音を感じる。

 

違う点

・体が動くか動かないか。

・身を横たえて寝ているか座って起きているか。

 

相違点を考えます。

 

金縛りと幽体離脱はどちらも寝ている時ですが、片方は動けず一方は動けます。正確には幽体離脱の時は体の中身を動かせます。

 

瞑想はあぐらをかいて背筋を伸ばしているので間違いなく覚醒状態です。呼吸も意図的なものです。幽体離脱との違いは意識して中身(意識?)の動きを制御できるかどうかです。瞑想中の出来事は意識で止めたりはできなかったです。

 

脳ではなく体の中身である霊的なものが原因だと仮定して説明ができるのでそれを書いていきます。

 

金縛りの少なくとも一部のものは霊的な部分が制御下にないものを指しています。本来は己の霊的な部分は自身で制御可能です。しかし、睡眠時の特定状態でここが正しく行われない時にこうした現象が起こりうると考えられます。

 

つまり、霊的な自分の体に外部から干渉された場合です。もっと具体的に書くと、邪な霊に先制攻撃されて抑え込まれた状態です。

 

次に幽体離脱ですが、こちらは動かせる対象が肉体から霊的体に代わった状態です。自分自身だからこれは自由に肉体と瓜二つな体を動かすことができます。

 

瞑想は読んでいた本にも書かれていない現象なので当時はわかりませんでした。今は、これが覚醒時に無理やり霊的な体を動かしていたものではないかというところまではわかりました。

 

【おわりに】

金縛り時に聞くラップ音? は肉体と霊的体が分かれる合図なのだろうと思います。別の言い方をすると、分離の始まりを振動や音としてとらえているのだと。普通は問題なく行われるこの切り替え時に他の霊に襲われると動けなくなって恐怖を感じる……これが一部の金縛りの正体でしょう。

 

幽体離脱時にも周囲でけたたましい音がしますが金縛りと違ってほとんど恐怖は感じません。むしろ「おっ、来たな」といった感じで歓迎しています。

 

吸気を意図的に強くした呼吸は交感神経を刺激します。変性意識下では肉体と霊的体にズレが生じるが、通常ではないので肉体を抜けることはなかったのでしょう。

 

みっつのことから、脳だけ起きているから金縛りではなく、そこには目に見えないものが関係していると経験者には感覚的にわかります。金縛りも幽体離脱も物質とエネルギーの結合体である三次元の人間故の現象だというのが今回の結論です。

 

物質だけを見て分かったと思うのは傲慢。同じく霊だけをみるのは愚か。

 

……実は妹に肉体と霊的体のズレが原因? と訊いてそういう感じと答えをもらってからそれに合うように考えました😅 ご都合主義ですかね。

 

生活リズムの乱れ、睡眠不足等を改めること、霊的な干渉の疑いがある時は信頼できる霊能者に依頼すること、両者をきちんと行った後はそうそう金縛りには会わないと私は思います。

 

今はこうした現象は私は皆無です。

野望の注連縄?(421文字)

今年は特にそうですが長雨が続くと藁の注連縄は腐ってしまい、しまいには切れてぶら下がるようになります。これは見た目も結界という意味でもよろしくないでしょう。だからいつかは自分で作れるようになって祠に奉納できるようになりたいのです。

 

野望の一歩はこれでした。

 

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巻き方を間違えて大変なものができてしまいました。うろこみたいになって、これは龍神様じゃあ! 🐉と思うことにしておしまいです。

 

今回はリスタートです。練習に適当に少量の藁を使って作ったのがこれです(トリミング)。

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一度に手の平で二本撚っていく練習です。ちと、でこぼこですが初めてならこんなものでしょうか。一回撚るごとに具合を確かめてません。連続で撚る感覚を掴むのが目的でした。太さ1cmくらい。これを3cmくらいで綺麗に作れたら、次は継ぎ足して長い縄を作れるようにしないといけません。

 

野望が現実となるまではまだ遠い……が全ての夢は一歩から始まる。おしまい。

芳香現象と高次元

熱心に信仰? すると遭遇することがあるかもしれない芳香現象。今日はそれについて私もちょっとだけ。

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私が最初にこの現象に遭遇したのは広島県福山市神辺町にある清滝神社でした。

 

a-wi.hatenablog.com

拝殿前向かって左の灯籠のそばだけで一時的にお香のよい匂いがしました。なぜこんな匂いがするのか調べているうちに消えていきました。どこからか風に乗って来た香りならもっと広範囲でしたはずです。山のここより下で焚火はされていません。境内の外からやってきた匂いとは考えにくいのです。

 

神社では、はっきりとそうわかったのはこれ一度だけです。

 

仏閣は線香の香りが元々あるので芳香はわかりにくいと思います。ご住職なら普段と違う匂いに気がつくかもしれませんが、私にはたぶん無理です。

 

昨晩、線香の匂いがしました。お彼岸ということもあり、今まで般若心経をあげて供養したことがなかった(したと思い込んでいました😅)伯母のために二度繰り返して三度目はゆっくりとあげていました。残り三分の一ほどになった時、突然目の前で合掌している手の付近から線香のような良い香りがしてきました。おや? と思いつつ残りをあげて手の匂いを嗅ぐと少しですが線香っぽい匂いがしていたのです。数分で消えていきました。

 

般若心経をあげる前に、「おばちゃん、たぶん供養のエネルギーが届くはずだから受け取ってね」と伯母のイメージ(亡くなった当時の)に声をかけていました。これはそれと関係あるなと守護霊の妹にきいてみると、届いたとお礼を言っているねと。

外でいわくつきの場所で強烈な線香臭さを感じたならこれはあまりよくないでしょう。自宅で個人の供養としてお経をあげて匂いがしたのとは別物です。

 

目に見えない存在のことを考え出すようになると、意図しない存在との遭遇もたしかにあるようです。だから、できるだけ安全をということで、神社で神々ご眷属、そして守護霊に対してのこちらからの問いをおみくじや歓迎サインで受け取るようにしましょうと書いてきたのです。これは危険が少なく、つながってよい存在ときちんとつながりやすいからです。

 

芳香現象の経験ははっきりわかっているのは上記二つだけですが、どちらもよい香りです。低次元のあまりよろしくない存在だとよく言われるように爽やかな良い香りではないようです。これも相手を知る手段、相手からの返事として活かしてはどうかと思います。

 

神社でも自宅でも相手への気持ち次第でこちらへ返ってくるものがあるという話でした。