平家へ行け!(おっさんなのでこれはかくじつにゆるされるはず)
たいらさんのお宅へGoではなく、広島県福山市に平家ゆかりの神社があると知って今日お詣りしてきました。
今回参詣して嬉しいことがありました😁
目次
【御祭神】
不明(平家の赤幡)
どなたかに縁の物をお祀りした神社でも、名前は分からぬにせよ神的存在がそこをお守りしてくださっているはずです。
【赤幡神社への道】
芦田川のほとりから広島県道72号を登って沼隈をめざします。どこで曲がるかは書きにくいです。沼隈病院の西側を通って先に進む道のどれかをナビが案内してくれると思います。グーグルマップで経路案内してもらって無事到着できています。
道はセンターラインこそないものの車二台が普通に走れるところが多いです。特に気になる箇所はなかったです。
この辺りには赤と水色の案内板が所々にあります。神社前にもありますから遠方からでも分かります。
【車椅子使用の方のための情報】
境内の一部を区切って駐車場一台分(写真の白い部分)を確保してあるそうです。高さ数メートルの石段があるので社殿前でご挨拶は難しいと思います。境内でなら、別に社殿前でなければ聞いてもらえないことはないので、石段下からでもよければお参りできる神社です。
【境内の様子】
由緒看板ではありませんが赤い紙垂のことが書かれています。
拝殿
赤幡神社と荒神様の社殿が並んでいます。紙垂に注目です。
赤幡神社ご神木
【お詣りをおえて】
お参りしようと石段に近づいたらハグロトンボ発見! どこにでもいるのではないから久しぶりに見てほわほわで狙うもあまり接近を許してはくれないために2メートルほど離れてズームで撮影。
拝殿(神楽殿)から延びる石段を上がった社殿で大祓詞の後、石段を下りて写真をと思っていたら軽トラが一台とまって私より年上の男性が。男性はご神職?(そこの記憶が曖昧ですが)神社の世話をしているとおっしゃったので神職、神社総代など関係者なのは間違いありません。
由緒看板では境内の詳しいことが分からなかったところに関係者と出会う。これは神社巡りをしていてとても嬉しいことです😄 歓迎サインのひとつでもあります。田舎の神社で関係者にばったりはそうそうないことなのです。
追記
昨日は神社から少し離れた路肩にとめたのです。そこの向かいはお墓? みたいでした。車に戻った時にそこの垣にカラスが一羽とまっていました。カラスが墓にいる意味はなんだろうなと思っていたのです。寝る前にネットを見ていたらここは辻堂だと書かれていました。するとお寺にカラス? 縁起がいいのでほっとしました。このところ妙にカラスと縁があります。不思議な事です。皆さんもよく注意してみると何か変わったことがあるかもしれません。そういったことが良い意味なら楽しんでみてください。
教えていただいたことを書くと、ご神木の大杉は直径が大人三人で抱えるくらい(4?5?メートルに近い)で高さは40メートル近いもので、市の何かの指定を受けているということ。平家つばき(と呼ばれている木)は数百年くらい経っているのではないかということ。二つ社殿がある一方(白い紙垂)は荒神社だということ。
#福山市指定保護樹木でした。幹は指定から時間が経ったので少し太くなっているはずです。
他にもお話していただいたのですがメモをとるわけではないので夜にはもう忘れてしまいました。
話に夢中になって社殿そばで気を感じることはすっかり忘れていました。境内は道路から数メートル中に入ると一気に澄んでくる冷たい気に満ちていました。
道端の小さな神社で最初から目指して行かないと横目で見ながら素通りしてしまう多くの神社のひとつかもしれません。でも中に入るとやはりその神社ならではの感じを受けることができます。清掃もきちんとされている神社です。
近くにある別の神社にお詣りする前に立ち寄ってみてはどうでしょうとお勧めしたい、いい神社でした。というか、平家ゆかりの神社に行こうと思う時点でここに行くつもりになりますよね。