ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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お百度参り体験

今日は天赦日&一粒万倍日ということでお百度参りをしようと思いました。

うまいこと仕事が早く終わりです。西日本のここらは5時ちょっと過ぎまで明るいのです。4時半頃まではギリギリお詣りタイムとみました。

 

神社へ向かう前にたこ焼き屋に立ち寄ります。最後のたこ焼きを堪能します😁

のはずが、長蛇の列のため断念。さらばたこ焼き🤐

 

時間をロスしたために神社に着いたのは3時半でした。毎分1回のお参りでも5時過ぎ。ギリギリOUTな予想。でも今日やるしかないです。明日は冷えるらしい。

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入口の灯篭に持ってきた小銭100枚を置いて、一枚持って拝殿前に立ってお願いをしました。何も考えずにお金が無くなるまでお参りを繰り返せばよいわけです。

 

雨上がりで地面は湿っていましたが今日は暖かい日だったので裸足でもそこまで辛く感じません。砂利が痛いのが問題だったくらい。

 

最初の内はお参りのペースがよく分からずバラバラなお参りを数重ねただけでした。半ばまでお参りを済ませた頃には慣れて雑念が消えてきたように感じました。

 

残り30枚くらいで足が少し痛み始めました。残り10枚になってより丁寧にお参りしました。あと少しだと思うとどんどん気持ちが昂ってきました。もう少しで願いが叶う! そう思って続けたお参りもあと一枚に! 最後に願うことを全て思って100回のお参りを終えました。

 

本当は101回目に100円玉を入れてお百度参りの終了とお参りを無事終えた感謝を述べて帰るつもりでした。で、こんな時にはなぜか無いのですね。仕方なく良いご縁で願いが叶えられることを期待しつつ5円玉を賽銭箱に入れて本当におしまいとしました。

 

今回の神社は入口から拝殿までの距離が短く、平坦なためにお百度参りとしては楽な方だと思います。石段だったり鳥居まで距離が有ったりするとかなり気合を入れて始めないと途中で気持ちが乱れると思いました。

 

今の自分にはこれしかできないと思いお百度を行う気持ちには今も昔も変わりはないとわかりました。いい体験になりました。皆さんも一度人目につかない静かな神社で行ってみてはどうでしょうか。何事も経験です。

 

手水で足を洗うわけにもいかず、拝殿の灯りのスイッチを操作するのに四つん這いで足裏を床に付けずにのそのそ上がっていきました。スイッチを操作して床を見ると、なんと冬なのに小さな緑のバッタが手元にいました。触角を動かしていたので生きていたのでしょう。意味ありげ?

 

たこ焼きが出てこないんだが? と思われた方がいると思います。予想通り断ち物の宣言を忘れました😫 帰宅後に断ち物のことを神様にお話しして願掛け完了!

 

願いを叶えていただけないと私たこ焼きを二度と食べられないんです。御祭神様、よろしくお願いいたします。たこ焼き、また食べさせてください。

 

おしまい。