人の少なそうな時間を狙ってお詣りできそうな神社を探す日々。これはと思う神社を見つけても軽でもギリギリな道が延々続くのを知って諦めたり。なかなか楽しくお詣りできません。これもワクチン接種が進むまでの辛抱。そんな中で今日お詣りできた二つの神社の一つがこの葛城神社です。名前でお分かりのようにここも一言主が御祭神です。
目次
【御祭神】
【葛城神社への道】
北からだと岡山県道34号の東大戸交差点を西に進みます。岡山県道289号は曲がって暫くはやや道が細いですがすぐに広くなりますので心配はいりません。山陽道の高架下を通って進んでいくと今度は新幹線の高架が見えてきます。それに沿って走る道があるので曲がります。走りながら右前方を見ると神社が見えます。
南(笠岡市街)からだと同34号を北上し、下追分交差点を左折します。2キロほど走ると池があります。これを過ぎたら川があるのでそこの交差点を右折します。新幹線高架までは500メートルほどです。
国道2号を西から来ると笠岡の街の手前にある生江浜交差点を左折します。真っすぐ数百メートル進んだ後、海が奥に入り込んでいますのでそれに沿ってぐるっと時計回りに進んで行くと川の左側を通るようになります。この辺りは細くて曲がっているために注意が必要です。川沿いに真っすぐ進んで新幹線高架下で左折したら神社はすぐです。
駐車場は見当たりませんでした。
【車椅子使用の方への情報】
鳥居に向かって右側に泥の道があり、そこは玉垣がないので車椅子で入れると思います。鳥居から社殿までは段になっているために拝殿正面(賽銭箱や鈴緒の前まで)は難しいでしょう。社殿そばまでは行けると思います。
【境内の様子】
葛城神社社頭
拝殿と随身門。中の像は綺麗です。
本殿は岩の上に建てられています。
二股の杉がありました。
道を挟んで神田に関する碑があります。腫瘍に苦しむ者は土を塗って七夜様にお願いをするとおかげをいただけるそうで昭和初期まで続いたとのこと。これはそれを伝えるためのものだそうです。境内に七夜神社があります。
【お詣りをおえて】
境内は 数十メートル四方でそんなに広くはありません。よく清掃されているようで気持ちよい空間でした。
鳥居をくぐるとすっと軽くなります。この神社ではっきり分かるのは本殿のそばでした。岩を土台に建てられているのですが、その前に立つととても涼しい感じの気が噴出してくるのを感じました。
扉越しに見た拝殿内は綺麗で絵がたくさんかけられていました。とても大事にされている神社のようでした。
上の写真にあるように七夜様への特有の信仰が長く続いていたようです。こういったその神社ならではの興味深い話を知るのは神社巡りの醍醐味ですよね😄
落ち着いた雰囲気のいい神社でした。