昔写真をよく撮っていた頃、カキツバタが綺麗な神社と知って出かけたことがありました。池だけで帰りました。それがこうなるのですから人生何があるかわからないものです。
今回人が多いようならそのまま帰るつもりでしたが、GWに皆さん来られたのか人は少なく、これならとお参りしてきました(カキツバタも久しぶりに見たかったのです)。
目次
【御祭神】
菅原道真公
【菅原神社への道】
国道2号上り方向だと生江浜交差点を左折します。真っすぐ400メートルくらい進んだ後、海が奥に入り込んでいますのでそれに沿って右へ走るとすぐに左側に水門があります。ここを左に曲がって道なりに700メートルほど細い道を走ると案内板があってここを左折です。道は二台すれ違うのは難しい幅の所もありますが、両側にある工場や民家の駐車場に少し寄せさせてもらうことですれ違っているようで、バックはしないですむようです。
北からだと岡山県道34号の東大戸交差点を西に進みます。岡山県道289号は曲がって暫くはやや道が細いですがすぐに広くなりますので心配はいりません。山陽道の高架下を通って進んでいくと今度は新幹線の高架が見えてきます。それを過ぎて比較的大きな交差点を直進すると道がやや狭くなります。速度を落としてください。突き当りを右折して狭い道を進み次に左へ曲がると踏切です。その先の水門の所で右に曲がったら道なりに700メートルほどで参道入口です。
南(笠岡市街)からだと同34号を北上し、下追分交差点を左折します。2キロほど走ると池があります。これを過ぎたら川があるのでそこの交差点を左折すると後は上記と同じです。
#上記のルートでもいいですが遠回りな上に狭い道をより長く走ることになりますから、笠岡市街地からは国道2号をおすすめします。すれ違いに困るような箇所はほぼないと思います。
参道を120メートルほど進むと鳥居があり、道が右へ曲がっています。そこが駐車場で10台は楽にとめられそうでした。参道は石灯籠の分路肩があるので幅を使えますし、対向車が見えますから心配せず奥へ進んで大丈夫だと思います。昔来た時は参道前を通り過ぎて少し走った所に臨時駐車場があったのですが今回は何も案内がないために引き返して参道奥へ車で入りました。
【車椅子の人のための情報】
神池の前を奥に入れるようでした。この道が奥の民家からさらに上の境内へ続いているのかもしれません。実は無いものと思い込んでいてそっちの方をあまりよく見ていなかったのです。写真にはタイヤ跡のようなものが写っていたので上がれる道はありそうに思います。ですがそれも社殿から一段下まででしょう。詳しいことはまた次の休みにでも行って確認してきますm(__)m
神池のほとりでカキツバタを眺めるのは可能です。
【境内の様子】
菅原神社参道(神池や随身門と三の鳥居)
春から赤いもみじの木が綺麗ですね。
拝殿と本殿。
随身門は背中合わせに大臣と狛犬がおさめられていて、他の神社では見ないものでした。
神池の眼鏡橋は聖域への入り口という思いを強くさせます。
眼鏡橋を横から。
手水鉢
写真が多くなったので今回境内社他の建物はありません。
【お詣りをおえて】
5月はカキツバタでたくさんの人が訪れる神社です。それを見なくてもいいなら普段はのんびりとお参りできるのではないかと思います。石段はそう長いものではなく、一度に上がる段数はそれほどでもないためにすぐに拝殿前でお参りできますね。
二の鳥居の内はとても穏やかな気です。本殿そばに立つとゆっくり繰り返してこちらに来る気を感じました(あくまで主観です)。
掃除道具がたくさん置かれていてよく清掃されているのを見るとほわほわになれます😁
神池の眼鏡橋、青空の下で赤いもみじが目をひく緑に囲まれた参道、上の(狭いイメージでの)境内の綺麗さなどお詣りして清々しい気持ちになれるいい神社でした。