岡山県(主に井原市)が舞台の漫画サボタージュ・サマー最終巻発売記念緊急神社巡りを行いました。
今回はCOMIC FUZで読める第1話で湊が井原鉄道いずえ駅からランの家に向かって歩いているコマに小さく書かれている鳥居(神社)にお詣りです。ストリートビューで調べると、小塚荒神社という神社だとわかりました。
#8月7日まで1巻分無料とのことなので吉備国の民なら読むしかない! ですよね?😆
そうでない他の地方の方もぜひ🙏
目次
【御祭神】
不明
#荒神社がとても多いのです。火の神(火之迦具土神)を祀っていたり、須佐之男命だったり、あるいは三宝荒神を祀る所もあって荒神様ならこの神といいにくいです。地元の方にたずねることができなかったので現状不明としておきます。
【御由緒】
由緒看板はなく、近所の方に会えなかったので不明ですが、江戸時代には神社があったことが刻まれた文字からわかります。
【小塚荒神社への道】
サボサマにならって井原鉄道いずえ駅でおります。線路(高架)の下をくぐった線路に沿った道を左へ約40メートルほど歩くと右に一直線にのびる道と交わります。漫画ではこの道をミナトが歩いていました。そのコマに小さい鳥居が確認できます😊
真っすぐ北に歩いて80メートルほどで一本上の通りまで来ます。小塚荒神社はすぐ右にあります。漫画のコマと同じ感じの眺めは道の中ほどまで来たらそうなります。
車だと国道313号が井原鉄道高架下を通る下出部中央交差点の東側に進んで下をくぐると線路の南側を車一台幅の道が通っています。ここを約700メートル東にあるのがいずえ駅です。走ってみると短い距離でしたが数台対向車が。そばに住む方々の生活道路らしく、朝夕は少し緊張するかもしれません。一応、高架下に寄せる感じでなんとかすれ違うことができそうではありました。
東側からだと野球場のそばから西へ向かうと高架の南側がわかると思います。道は数本横にのびているので、一度グーグルマップで見ておくと安心できます。
境内に車で入れたので道路に沿う形でとめさせていただきましたm(__)m
【👨🦽車椅子使用の方のための情報】
住宅と田んぼの横にある神社です。道と境内に大きな段差はありません。道から境内へ入るようにしてとめられました。特に問題はないと思いましたが、写真で判断をお願いします。
【境内の様子】
小塚荒神社へ
小塚荒神社全景
鳥居
樹はこれだけだからご神木?
祠
斜め
巻かれた竜の注連縄
手水鉢と里程標(兵庫県の三石までの距離が刻まれています)
石灯籠
【おまいりをおえて】
岡山県が舞台の漫画、アニメは複数あります。おそらく最新の漫画がサボサマだと思います。聖地巡礼ブログではないので他の場所は紹介しませんが、神社は別です😁
漫画と同じ鳥居を見て興奮しました😤
住んでいて日々の生活の中で立ち寄って拝んでいく場だったのだろうなと思える小さな神社でした。しかし、この前の道はかつて西国街道として山陽地方の幹線道路でした。そのために里程標が手水鉢の横にありました。昔からこの場所にあったのなら、行きかう人が拝んでいったのかも。
サボサマの聖地巡礼をする人はそんなに多くないかもしれません。ですが、この道に新たな旅人がやってくるきっかけに(たとえ少数でも)なったら面白いなと思います🙂
鳥居をくぐるとアスファルト舗装路の上よりは熱気を感じないのは当然なのですけど、祠に一歩一歩近づいていくたびに、緩やかにがさついた感じが弱まって行きました。
祠の前に来ると、風とは別にゆっくりゆれるような気がしました。
#いつも書いているようにあくまでも個人の感想です。この通りとは限りません。
鳥居の注連縄や祠に巻かれたものは龍をあらわすそうで、備中国でときおり目にするものです😮 鳥居に付けられたものが多く、祠に巻かれたものは初めてでした。
人はどうしても小さな神社には興味をもたないところがあると感じることがあります。そうだとこうしたものに気がつかないままになることでしょう。他所から来たらわからないことが多くても、神社それぞれに歴史と祀ってきた人々の想いが詰まっているのですから、もう少し興味を持つと神社巡りがさらに楽しくなるかも😌
小塚荒神社は鳥居、祠、樹の最低限のものがひとつに調和していて、写真のように青々とした榊が供えられている綺麗ないい神社でした。