このブログは妹指示で作ったリストに従ってお詣りしています。それだけだと少ないために時間に余裕があれば私が自分で選んで付け加えています。こちらは私がグーグルマップで見て決めました。できるだけ特定の場所に偏らず満遍なくと思っているのです。時間の関係でなかなかそうはできませんが。
目次
【御祭神】
大物主命
【御由緒】
参道上(社頭)鳥居横にある由緒看板
由緒看板日本語部分
【棒賀神社への道】
観音寺市の中央を南北に貫く香川県道8号線を南へ向かい、香川徳島愛媛三県の境を目指します。棒賀神社は境の少し手前にあります。少し前に書いた瀧宮神社からは8号線を約4キロ南下した所です。
神社まで3キロちょっとになった所で県道8号と県道9号に分岐します。8号は左側のセンターラインがある方です。雲辺寺の案内標識があるのが8号ですので、ここは間違えにくいと思います。そこから300メートルほど先の緩い左カーブを曲がると道が上下に分かれます。下の方は集落の中を走って途中から非常に細くなります。こちらの道はやがて上の道へ合流します。わざわざ狭い道を走ることはありません。ナビで下を案内されたとしても無視して上へ進んでください😤
上の分岐からは3キロ程度で神社に着きます。左にあったダム湖が消えて山が迫って来たらまもなくです。
県道8号は山に入ってもセンターラインこそないものの、道幅は二車線分くらいあります。交通量も少ない(でしょう)から何も不安なくお詣りできると思います。
神社駐車場はありませんが、神社前を過ぎた所に道が広がった箇所がありました。
今回はこちらに駐車して歩いて参道へ向かいました。
参道は坂と階段とふたつあります。階段は道からまっすぐ上に(梯子みたいに)向かうからかなり急です。
上から見るとこんな感じです。私は坂をゆっくり登っていきました😄
【👨🦽車椅子使用の方のための情報】
九十九折りでなく一直線の坂を上がると、社殿から一段下がった由緒看板がある場所までは行けそうです。ただし、それなりに急坂で長いので押して上がるのは介助者一人では危険だと感じました。写真は上から見たものです。
軽自動車なら上がれるかもしれませんが、上は何度も切り返してようやく方向転換できるくらいの広さなので、誤って崖下の道へ転落の恐れもあるでしょう。バックでそのまま下がるのも少々緊張するかと😣
ここまでの危険を冒しても、拝殿前には十段ほどの石段を上がって行かないといけません。そこまでせず下からお詣りとした方がいいと思います🙂
山の神社で車椅子向きではないので、屈強な大男におんぶしてもらえるとか、数人で確実に押してもらえるとかでないかぎり、無理な参詣はおすすめできません。もし何かあったら宮司さんや氏子の皆さんにご迷惑をかけてしまいますから。
【境内の様子】
棒賀神社参道と社号標
社号標
棒賀神社鳥居と由緒看板
一段上がった所から鳥居を
拝殿
本殿
拝殿前を横から
拝殿前から境内を
社殿向かって左側にある多数の祠
【おまいりをおえて】
瀧宮神社同様、雲辺寺が近いことからそちらへお参りする方が多いのでしょう。ゆっくりお詣りしましたけど、貸し切り状態でした。山で静かだと思われるでしょうけど、斜め下で切り出した木材の作業をされていたのでうるさくはないですが、時折音が聴こえてきました。また、少し先には民家が点在しているので寂しく暗い感じの場所ではなかったです。
こちらは秋にはイチョウと鳥居、そしてモミジの紅葉が綺麗で知る人ぞ知るスポットらしいです。他の方が撮られた写真を見ると、県道側から黄色、赤色、緑色の三色とその中の鳥居(灰色)とで日本の秋らしさを感じられるものでした😃
他の季節には魅力は無いかと言えばそうではなく、鳥居と石段と玉垣が生む良い雰囲気だけで充分お詣りしたかいがあったと思えるものです(私はそうでした)。
この日の参詣メモが残っていたので読むと、棒賀神社境内については一文だけ”おちついた気”と書いていました。意味はおそらく、自分もその場のひとつのものとなっているといったことではないかと。本殿については”ふわり”と一語でした。
#こうしたものは個人がその時感じたことで他の方とは異なっているかもしれません。
紅葉前の頃でしたからもう細かいことはわかりませんが、来て良かったなあと思いながら神社を後にしたのは確かです😌
棒賀神社は、安全に山の神社にお詣りできる綺麗ないい神社でした。