ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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瀧宮神社(香川県観音寺市大野原町井関240)

観音寺市は香川愛媛県境の町です。坂出から西へ向かう神社巡りではこの辺りで引き返さないといけません(時間的に)。海沿いや平野にある神社が続いたので少し山の神社に行こうと思ってお詣りしたのがこちらのたきのみや神社でした。

#実際には山になる手前にありましたが後述する理由のためお詣り。

 

目次

 

 

【御祭神】

瀬織津姫命 須佐之男命 大物主命 猿田彦命

#大物主命と猿田彦命は合祀された御祭神とのことです。

【御由緒】

香川県神社誌 下巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション

上記の国立国会図書館デジタルコレクション内リンク先に瀧宮神社が載っています。西讃府志は江戸時代終り頃の書籍です。

【瀧宮神社への道】

国道11号か国道377号を西へ向かって走っていると香川県道8号と交差します。11号からだと約5キロ、377号だと約3キロ南へ進みます。神社に近づいてくると、井関池を渡る橋があります。橋を渡ってからはだいたい300メートルで左折です。200メートルくらい走って橋まで来ると下の写真のように参道入り口が右に見えます🙂

すぐ左(毘沙門堂手前)に未舗装の土地が見えますが、ここが瀧宮神社駐車場です。看板がありますから安心してとめられます😄 

そこそこの台数とめられる広さなので、特別な行事でもなければ駐車できずに困ることはないと思いました。

 

雲辺寺ロープウェイ乗り場の少し手前にあるので、土地勘のある方ならすぐにわかる神社だと思います。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

神社駐車場の前(川の傍)に参道がありますが、ここには目立った段差はありません。車椅子で充分通れるはずです。

鳥居付近に境内社(祠)が複数ありますが、ここには石段数段があったり狭かったりするので、数メートル離れた参道上からおまいりになると思います🙂

 

瀧宮神社拝殿向拝下は一段高くなっています。ですが、介助者がいれば楽に乗り越えることができるくらいのものです。賽銭箱が外にありませんから無理に向拝下に来る必要はないでしょう。

 

社殿向かって右側の土地は平らで広くなっています。本殿そばまで行くことも可能です。

 

玉垣に沿って道を進んで行くと作業車が入れる入り口があります。

関係者以外進入禁止の札やチェーンはありませんが、この神社は参詣者用駐車場があって参道を通ってお詣りできるので、こちらから中に入るのはやめた方がいいと思います。運転ミスで樹木を倒したりしたら大変です。参道を通っての方が安全ですし、気持ちが日常と切り替わりますので、そうした意味でも参道からですね😁

 

 

【境内の様子】

#各所に彫られたお名前は新旧問わずボカシ処理をしています。ご了承くださいm(__)m

瀧宮神社社頭

一の鳥居(注連縄上下二本は見た覚えがありません)

拝殿前から参道入り口を

拝殿(正面)

拝殿(斜めから)

本殿

本殿(反対側から)

社殿全景

境内社

境内社

社務所

狛犬

参道入り口磐窓神の柱

社叢の一部

社叢の説明板

 

【おまいりをおえて】

瀬織津姫の神社がちょうどいい位置にある。これは行かない理由がないということです😅 

 

お詣りしたのは昨年10月でした。もう細かいところは忘れてしまいました。

 

参道を歩き始めての変化についてメモっていないところをみると、急な変化は感じていなかったみたいです。鳥居から一気に澄んできたようでした。

 

本殿そばに立っていると、ぶわっぶわっと周期的な圧を感じたと書いてありました。

#その日の個人の感想です。これが正しいとは思っていません。できればご自身で境内の満ちるものを感じてください🙏

 

川沿いにあって湿度も高いためか狛犬もいい感じに苔むしています。そうした重さが境内の軽さで打ち消されているみたいに思えたのを覚えています。

 

写真で見ての通りの社叢で、年間の落ち葉もかなりの量になりそうです。人がお詣りする箇所は綺麗にされていました。楽な作業ではないと思います😌

 

磐窓神随身門左右に神像が祀られているのが殆どだと思います。こちらでは参道入り口の左右の柱にそのお名前がありました。初めて見た形でした。

 

境内社御神体? が玉なのも鳥居の注連縄も海を挟んだ山陽ではどこでも見られるものではない気がします。少し離れただけで違いが現れるのが神社の魅力ですね😃

 

瀧宮神社は車でお詣りしやすい綺麗ないい神社でした。